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藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます

@naotofuj

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筑波大学 体育系 助教 (運動生理学、スポーツ科学) 国際誌掲載173報以上 Assistant Prof, Institute of Health and Sport Sciences, U of Tsukuba (Ex Physio, Sport Sci)

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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
8 months
小学館様より「ランナーのカラだのなか: 運動生理学が教える弱点克服のヒント」と題して本がでます😊 運動生理学を知らない人向けに分かりやすく書いています (でも参考文献160以上😅) ランナー以外の方にも参考になる情報が満載です Amazonで予約注文が始まっております
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
就寝前のたんぱく質摂取で脂肪は増えない。 たんぱく質摂取は ①リカバリー促進 ②除脂肪体重↑ ③満腹感↑ 等に効果的。 アスリートが1日に必要なたんぱく質 (2g×体重kg)の達成に 就寝前たんぱく質摂取は有効。 しかも、就寝中の脂肪代謝・分解は 影響を受けません。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
食事に含まれる果糖は腸を広げ、 栄養吸収を促進する なんと、そうなんか!? Natureに論文が発表され、それに伴って 以下に図入りで解説されてますね☺️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
11 months
暑熱適応 (暑熱順化/馴化) の実践について纏めてみました🙇 安全・運動パフォーマンス向上の観点から 暑熱適応は有効なのですが そう言うと 暑熱下で頑張って 練習することに意味がある! となりそうな気もします 暑熱下で頑張りすぎると 体のダメージも大きくなり パフォーマンスも低下します ↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
カフェインが パフォーマンスを向上させるメカニズム カフェイン摂取は、 運動パフォーマンス 特に持久力向上をもたらします。 ではそのメカニズムは? Jeukendrup先生のブログ内容を 自分なりに纏めました。 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
習慣的にカフェイン☕️を摂取してても、カフェインのポジティブな効果は失われない (レジスタンス運動、ジャンプ、ウィンゲートのパフォーマンス)、という論文。 試合でカフェインの効果を出すために、普段のカフェイン摂取を控えるのは不要かもしれませんね!
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
日本は、まだ太い血管を冷やすと良い (局所冷却)、といっているのか。。😩 極度の高体温で、素早く深部体温を下げる必要があれば、できるだけ多くの体表面積をターゲットとした冷却法でないと。。
@ntvsorajiro
日テレ【気象・防災】そらジロー
2 years
【熱中症の3段階】 軽度の症状・・めまいや立ちくらみ  涼しい場所で衣服をゆるめ、水分・塩分の補給を。 中度は・・頭痛や吐き気がする  水分・塩分を補給し涼しい場所で足を高くして休み、病院へ。 重度になる・・意識障害や高熱も  首・脇の下・足の付け根を冷やし、すぐ救急車を! #熱中症
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
7 months
トレーニング量か強度か? 持久力の重要な要素である ミトコンドリア の量 (content)の増加にトレーニングの 強度がより重要と考えるGibala先生と 量がより重要と考えるBishop先生の 議論が以下のJ Physiolにあり 大変参考になります ↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
午前中の調整運動は、 午後のパフォーマンスを向上させない。 ランナー対象の研究。 事前にランニング、もしくは レジスタンス運動を行っても、 6時間後の ①全力走タイム (2分程度) ②エコノミー ③ジャンプ高 ④筋発揮力 は改善しなかったとのこと。 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
短時間のHIITでも効果あり! 4秒全力運動を リカバリー30-15秒で30回 これを8週間 (3回/週)続けると VO2peakが13.2%↑ 血液量が7.6%↑ 最大パワーが17.2%↑ したとのこと。 運動時間はトータル2分 (4秒×30回) リカバリー入れても17-10分 忙しい人にお勧め??
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
運動後の水分補給について、以下↓の論文によくまとめられています。 ①体重減少以上(1.5倍くらい)の給水をする ②一気のみでなく、時間をかけて飲む ③塩分、糖、タンパク質を入れるとよい (牛乳がお勧め) なぜ上記がよいのか、生理学的背景もしっかり学べます👍
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
カフェイン (CAF) による パフォーマンス向上は CAF摂取を控えた後のみ起こる IJSPPの最新論文 日常的にカフェイン摂取する方対象 (~400mg/日) 10kmの自転車パフォーマンスを評価 運動直前のCAF摂取 (6mg/kg)効果は 8時間前にCAF (1.5mg/kg) を摂ると 消失したそうです🤔
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
コーヒー☕️は脱水を起こさない。 (Killer et al. PLoS ONE 2014) 1日4杯×200mlのコーヒー (カフェイン4mg/kg)を3日間摂取しても, 水摂取条件と比べて以下1⃣~3⃣に差はなかった。 1⃣総体水分量、体重 2⃣尿マーカー (尿量、尿比重、尿浸透圧) 3⃣血液マーカー (Hct、Hb、血清浸透圧)
@Jeukendrup
Asker Jeukendrup
4 years
Does coffee dehydrate?
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
鉄の吸収を最大にするには? 鉄はアスリートに重要な栄養素。 鉄摂取には適切なタイミングがあり ①午後より午前 ②運動前もしくは運動後30分以内 ③トレーニングしない安静の日 が狙い目かも。 なぜか? サイトの内容をかいつまんで、 纏めてみました 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
運動時の炭水化物摂取は、 長時間運動のパフォーマンスを向上させる、 といわれています。 サプリメント摂取の目安には、 体格を考慮し、 体重1kg当たり○○mg摂取、 と使われたりしますが、 炭水化物の場合は体格は考慮されず、 1時間に何g摂取、 というようになります。 その理由は。。 続く↓
@Jeukendrup
Asker Jeukendrup
3 years
Why are carb intake recommendation not expressed per kilogram body weight?
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
長時間ランニング時には、スポーツドリンクを少量ずつ小刻みに取るより、少ない頻度で1回に飲む量を多くした方が、摂取した糖がエネルギーとして使われやすい (23%アップ)、という報告↓ マラソン中など、可能な限り1回で多めの糖飲料を飲むとええかも🤔 続く→
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
高炭水化物食は、 オーバートレーニング症状を抑える。 ランナーが7日間の厳しい練習を続けた場合、 日ごとに走パフォーマンスは低下、 さらに気分の状態が悪くなる。 しかし高炭水化物食により、 これらの悪影響が緩和されたそうです。 続く↓
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@naotofuj
藤�� 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
クレアチン、認知、脳しんとうの話 (Jeukendrup先生のブログ) クレアチン水和物は 高強度短時間のパフォーマンスや 筋トレ効果の向上 をもたらすとして研究されてきました 最近は認知や 脳しんとうからの回復にも 良いかもということで 新たな注目を集めています ↓続く
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
脂肪を燃やすとなぜ運動効率が悪くなるのか? 基本的なとこですが、酸素1L使った時 脂肪では4.69kcal 糖では5.05kcal のエネルギーが産生されます。糖のほうがエネルギーが多く作れます。 ので運動中に脂肪を使えば使うほど、より多くの酸素が必要となり、効率が悪くなります。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
最大酸素摂取量は トレーニング状態を反映する指標か? 他に良い指標は? 上記についてJ Appl Physiolに 意見が掲載されてます 著者の結論としては 最大酸素摂取量よりも クリティカルパワーが (もしくはクリティカルスピード) パフォーマンス予想に 良いとのこと 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
7 months
キプチョゲは1500m世界記録保持者のエルゲルージと、ラストキレキレのベケレに5000mで競り勝ってます その選手が低強度トレでトラック走の能力が落ちても、もとが早いですからね トラック遅い選手がキプチョゲと同じ練習で成功するかは、、よく考えるべきだと思います😀
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 months
心拍数を利用した暑熱順化のための入浴法 を実践しました😊 ~41℃の湯 最初の20分ちょいは肩まで浸かる (心拍があがり汗がでる) →心拍を維持するように上半身をお湯から出したり漬けたりを繰り返す こうすることで、深部体温がある程度上がった状態をキープし、無理なく順化できると思います😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
6 months
つくばマラソン3時間15分9秒でした 今の自分の能力からしたら上出来です☺️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
頸部冷却は脳温を下げない。 頸動脈を外部から冷やすことで 脳温が下がるとか、 深部体温が素早く下がるとか 言われているのを見かけますが |д゚) 首を冷やしたくらいでは、 深部体温も脳温も下がりません。 首という限られた部分だけ冷やしても 冷却効果は大したことないです。 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
今摂ったのはカフェインだ! と思い込むだけで 実際にカフェイン摂る摂らないに関わらず パフォーマンス (1000m走)が向上した という報告。 陸上中距離選手を対象 カフェインは3mg/kg 思い込みの力は馬鹿にできない ということでしょうか☺️ 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
競泳種目では、高強度運動で多量の酸素を消費するのに加えて、呼吸制限も加わるので、陸上の競技と比べて、低酸素に陥りやすいイメージがあります。 今年の卒論実験で、高酸素吸入を運動前に行うだけで、200m自由形のパフォーマンスが上がるという結果が出ています☺️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
日本で低酸素トレーニングがより注目されています が、呼吸生理学の大御所、デンプシー先生が低酸素/高所トレーニングに否定的であることを知っている人は少ないと思います、のでこれをリツイート 低酸素に対する応答/適応の個人差は大きい 低酸素は魔法ではない
@cyclingclubpod
The Cycling Performance Club🎙🎧
2 years
To paraphrase: You can't put an athlete in a hypoxic environment and expect magic.
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
Measuring my Vo2max on treadmill in a preliminary experiment🏃‍♂️ 予備実験で自分のVo2max測りました🏃‍♂️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
風呂、サウナは本当に痩せるのか? 安静時に体温が上昇すると エネルギー消費が上がります しかしそれはごく僅かです。 運動をしたほうが 遥かにエネルギー消費が増えます 風呂やサウナで長時間過ごすより 低強度でも運動した方が より多くのエネルギーが使われ 体脂肪減少効果は高いでしょう。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
意外と知られていない!? 実証データのあるサプリメント ①カフェイン ②クレアチン ③硝酸塩 (ビーツ等に含まれる) ④重炭酸ナトリウム ⑤β-アラニン 以下にしっかり載ってます☺️ IOCの声明 ACSM意見書
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
朝食🥣を抜くと、その後、炭水化物たっぷりの昼食をとっても、夕方の持久パフォーマンスが低下するらしい↓ 総摂取カロリー、運動時の心拍、血糖、血中乳酸に条件間で違いがないのに、なんでかな🥴 体内のグリコーゲン?心理的影響? とりあえず、朝食なしやと、運動初期のRPEが高くなるらしい。
@RichMetcalfe
Richard Metcalfe
4 years
Our new paper in @EurJSportSci suggests that omitting breakfast is detrimental for evening #exercise performance, even if you fully compensate at lunch! Lot's of interesting work to be done in this area... 💪💪 #nutrition #sportscience Article 👇
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
暑熱順化・再順化に関する論文が MSSEに出ています。 10日間しっかり暑熱順化できれば、 心血管・体温の適応は、 28日後も持続する。 汗の順化効果は 28日後に失われるが 5日間の再順化で元に戻る。 一回順化すると、 多くの生理学適応は しばらく残るようです☺️ 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
体を暑さに慣らして有酸素能アップ! VO2maxをいかに上げるか? 持久競技者の永遠のテーマですが、 最新のシステマティックレビューで、 暑熱順化でVO2maxが上がる、 と結論付けられています。 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
運動中、糖摂取は多ければ多いほどよいか?どれくらいで摂り過ぎなのか? Jeukendrup先生の投稿ですね。 1⃣2時間以上の運動では糖はとればとるほど良い 2⃣1時間で>60gの糖を摂る時、糖はブレンドすべき (e.g., グルコース+フルクトース) 3⃣胃腸の不快感がでる場合は摂り過ぎ (これはトレーニング可)
@Jeukendrup
Asker Jeukendrup
4 years
Is more carbohydrate better? And how much is too much?
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藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
スプリントインターバルトレーニング によるVO2max増加は 主に血液量増加による J Physiolの最新論文 血液量増加 →心拍出量増加 →VO2max増加 の流れですね フィックの式の理解にも 大変良い論文😉 トレーニングによる 血液量増加がいかに大切かを 教えてくれますね😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
9 months
カフェイン (6mg/kg) が 陸上800m走のパフォーマンスを 向上させる可能性が示唆されました 筑波大陸上部の選手にご協力いただき 卒論として実施したものです😊 ~2分くらいの全力運動でも カフェインの効果が 期待できるかもしれません😊
@lab_tsukuba
筑波大学運動生理学研究室 Univ of Tsukuba, Exercise Physiol Lab
9 months
「カフェインは陸上800 m走を模したパフォーマンスを運動誘発性低酸素血症に影響することなく改善」 MSSE に掲載 Our paper titled ”Caffeine Improves Simulated 800-m Run Performance without Affecting Severe Exercise-Induced Arterial Hypoxemia.” is now in MSSE.
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
こういうのって本当に低血糖なってるもんなんかな 自分は素直じゃないんで、そう思ってしまいますw 【箱根駅伝】低血糖症で10区失速…東海大の連続シード7大会でストップ「私のミス」監督立て直し誓う (中日スポーツ) - LINEアカウントメディア #linenews @news_line_me より
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
持久トレーニングの強度は、 生理学的閾値 (LT等)を基に決定すべき? 持久トレーニングの効果には、 大きな個人差がありますが、 トレーニングの強度を、 最大値 (最大心拍等)でなく、 閾値 (LTなど)を基に決定すると、 その個人差が小さくなるとのこと。 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
今更ですが、私、2021年4月1日からの5年間、ツクバ・トップ・ランナー教員となります。 この5年間の間で、顕著な業績をあげた場合は、准教授を経ずに助教から教授へ抜擢されます。 選ばれたからには更に研究頑張ります👊 ツクバ・トップ・ランナーについて↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
<プチ運動生理学>78回目 テーパリング中 (調整) は トレーニング量を がっつり落として 強度を維持すると パフォーマンスが 最大化されるようです このようなテーパリングで 最大酸素摂取量は 維持・向上します 疲労を抜きつつ 身体能力を落とさず (むしろ高まる可能性も) 試合に臨めますね😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
乳糖は運動時のエネルギー補給になりうる 牛乳に含まれる乳糖。 この乳糖が運動時に素早く酸化され、 多くの人で胃腸障害を起こすことなく、 エネルギーになると報告されています。 運動前、運動時の炭水化物補給戦略の1つとして、 乳糖は有効かもしれません。 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
11 months
暑熱トレは ヘモグロビン量を増やし 常温下の持久能力を 向上させる 2022年のMSSEの論文 エリートサイクリスト対象 5週間の暑熱トレ (5日/週) を ①35℃ ②19℃で厚着 で実施 漸増テスト最大パワー 乳酸4mmol/L時パワー など評価 暑熱活用で 持久力アップの可能性が😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
7 months
トレーニングは 試合に近い形で! という主張があり 確かに そういうトレーニングも 重要とは思うのですが 試合とかけ離れると 意味がないかというと そんなことはないと思います 筋トレで スプリントが速くなりますし レースより遅いペースの持久トレでも 長距離走タイムは早くなります😉
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
マラソン世界記録保持者のキプチョゲも飲んでいるモルテン。 摂取した炭水化物が素早く吸収されることで、持久パフォーマンス↑といわれてますが。。 最新のレビュー↓では、他の糖飲料と比べて 1⃣摂取した糖が筋へ運ばれるスピード 2⃣胃腸の不快感 3⃣パフォーマンス への影響は同程度とのこと。。
@TStellingwerff
Trent Stellingwerff, PhD / CSEP-CEP / FACSM / ChPC
4 years
New OPEN ACCESS review: "Carbohydrate Hydrogel Products Do Not Improve Performance or Gastrointestinal Distress During Moderate-Intensity Endurance Exercise" - looks at the 8 current studies. see:
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
マラソンと最大酸素摂取量 (VO2max) 有酸素能力の指標として VO2maxがよく使われます エリートマラソンランナー(~2時間6分)の 実験室でのVO2maxは 平均で~70ml/kg/minだったそうです これは無茶苦茶高いわけではないです VO2max以外の能力も マラソンには重要であることを 間接的に示唆するかと😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
���プチ運動生理学>43回目 持久トレーニングにより 最大心拍出量が向上し 最大酸素摂取量が向上すると いわれています 上記の適応が トレーニングにより増加した血液を 注射で抜くと消失したと報告されてます ので トレーニングによる血液量増加が 有酸素能力向上に寄与すると 考えられます😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
暑熱下のカフェイン摂取 に関するレビュー 6mg/kgのカフェインを 暑熱下運動1時間前に摂取すると ☑有意でないが 持久力2.1%向上 ☑深部体温が有意に上昇するが 気にするレベルでない 暑熱下でも いうほど高体温にならず カフェインで少し持久力上がるかも? 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
6 months
何をしないかを徹底的に突き詰める しばらくトレーニングについて再考していましたが、日本のアスリートがいかに強くなるかは、これが一番大事な気がします 特に、環境が変わって伸び悩んでいる人ほど、この効果は絶大である気がします ちなみに私はjogを止めて劇的に伸びました😀
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
<プチ運動生理学>35回目 トレーニングすると血液が増えます。 特に血液の液体成分である血漿は、 トレーニング数時間後には増えています。 この急性の血漿の増加には、 保水作用のあるアルブミンが、 間質から血管内に移動するため起こると、 考えられています。 久々に再開しましたw
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
<プチ運動生理学>75回目 高強度ウォームアップにより 運動開始時の 酸素摂取量増加が早まり 疲労が遅れる 可能性があるのですが 持久力が高い人は 酸素摂取量を上げる能力が既に高く 高強度アップにより さらに早くはならないようです アスリートは 直前に追い込むと リスクの方が大きいかも🤨
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
カフェインは長時間レースの後半に摂取しても効果あり (Talanian and Spriet APNM 2016)。 カフェインは1時間程度の持久パフォーマンスを向上させると言われています。 マラソンのように2時間以上の運動の場合、レース後半のカフェイン摂取で、ラストのパフォーマンス向上が期待できそうです。
@Jeukendrup
Asker Jeukendrup
4 years
Timing of caffeine intake in long races
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
7 months
本日発売でした😃 ランナーのカラダのなか: 運動生理学が教える弱点克服のヒント ランナーの ・トレーニング ・ウォーミングアップ ・食事 ・暑さ対策 ・リカバリー などを考えるうえで 運動生理学がとても役立ちます 運動生理学を知らない人でも 読めるようになっているので この機会にぜひ🙇
@sgkgakugei
小学館 学芸編集室
7 months
発売になりました! #ランナーのカラダのなか #運動生理学が教える弱点克服のヒント 著者は筑波大学体育系助教の #藤井直人 さん(筑波大学陸上競技部出身) @naotofuj 運動生理学の観点で、あなたの走り方を見直せる新しいメソッドのランナー本!
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
7 months
トレーニングしてるのに成果が出ない その場合、何かが足りないのでなく 余計なことをやっているから かもしれません トレーニングのしすぎ 慣れないカーボローディング マッサージのし過ぎ やればやるほど 逆効果になることもあるので 何が必要ないかを見極めるのも 重要である気がします😉
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 months
卒論で実施したランナーの研究が論文になりました 長距離ランナーにおいて、レース後に筋痛が起こり、ランニング時の呼吸・酸素摂取応答が大きくなりました (エコノミーが悪くなる) これらの悪影響が、脚にメントールを塗ることで改善されました😃 ↓
@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 months
New publication! Menthol alleviates post-race elevations in muscle soreness and metabolic and respiratory stress during running @EJAP_official @micro712swimmer @HiroyamaTsutomu @lab_tsukuba @garashi_1123
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
<プチ運動生理学>76回目 トレーニングを止めると 2週間程度で VO2maxが低下します この低下には 血液量低下による →一回拍出量低下 →心拍出量低下 が関係しているようです😮 フィックの式ですね😉 脱トレーニング時による 有酸素能力低下を 防ぐためには 血液・中心循環の維持が 重要ですね😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
木曜の学群の研究室勉強会は、カフェイン☕と呼吸・脳血流応答について議論することにしました。 眠気覚ましにカフェインを摂っている人も多いと思いますが、実はカフェインを摂ると脳血流量が大きく低下します🥺
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
6 months
発売から2か月経たずに、『ランナーのからだのなか』の重版が決まりました😀 多くの読者様が紹介してくださったおかげです なにか新しい発見や、考えるきっかけになってくれればと思います😉 @Shuppan_Zenya @sgkgakugei
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
6 months
成功しなかったアスリートの価値 みんな成功した人のデータや、食事、トレーニング、生活に注目しますが 失敗例にも、成功例と同じかそれ以上に 重要な情報が埋まっている気がします アスリートがしてはいけないこと これを徹底的に突き詰めるには 失敗例を研究する必要がある気がしています😀
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
妻がノルウェー🇳🇴行きの飛行機に乗って旅立ちました👊 念願の留学が実現できてよかった!行くからにはしっかり研究してもらいたいと思っています👊 2年間離れ離れになり寂しくなりますが、良い決断をしたと思っています!
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
8 months
持久力を生理学的に語る上で欠かせない 最大酸素摂取量 (VO2max) VO2maxを理解する上で 以下のフィックの式は必須です 酸素摂取量 = 心拍出量×動静脈酸素較差 これを知れば 運動生理学のVO2maxの論文も だいたい読めます このフィックのconvectionの式では 不十分さもあるのですが 導入としては🙆‍♀️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
マスク着用は運動時の生理応答にほとんど影響しない (Epstein et al. Scand. J. Med. Sci. Sports. 2020) 漸増負荷運動の継続時間、心拍、収縮血圧、呼吸数、酸素飽和度、RPEは1⃣~3⃣で差なし。 1⃣マスクなし 2⃣マスク① (Surgical mask) 3⃣マスク② (N95 respirator)
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
たまたま高校生の保健体育の教科書を読んでて 熱中症について書かれてたんで見たら 「熱中症の応急手当は、頸部、わき下、足のつけ根などを冷やす」 と書かれていて愕然とした。。 そんな局所部位の冷却では 深部体温は下がりませんぜ🤨 この冷却の情報 何とか変えることはできないのか?🤨
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
暑熱馴化の最新レビュー 暑熱馴化(夏期WBGT~25℃)により ✅安静時深部温↓ ✅発汗↑ ✅心拍数↓ ✅汗ナトリウムイオン↓ 等の適応が起こり この程度は ✅環境条件 ✅身体活動レベル 等に影響されるとのこと 暑熱馴化を知り うまく夏を乗り切れるとよいですね😊 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
<プチ運動生理学>47回目 暑熱順化すると 全身の水分が増えるそうです ではどこが増えるかというと 細胞外液が選択的に増えるそうです つまり血漿と間質液になります 細胞内液は増えないようです 体に水分が増えるのは 脱水の影響を小さくしたり 循環応答の安定にも 繋がりそうですね😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
1500m走を決定する要因 (Bellinger et al. Eur J Appl Physiol 2020) 全力でのタイム 1⃣ランニングエコノミー 2⃣vVO2peak (VO2peakでの走速度) 前半抑えた時のラスト400mのタイム 1⃣速筋繊維割合 2⃣最大酸素借 (無酸素代謝の指標) 3⃣vVO2peak レースパター��によって 必要な能力が異なることを示唆
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
月の走行距離100km未満で、マラソン2時38分で走った、自身のあほトレについて、生理学的な話も踏まえて紹介しようかな🤣 次の修士の授業😂
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
<プチ運動生理学>68回目 運動強度が上昇すると 筋血流量も上昇しますが それに並行して 内臓血流量は低下します 高強度運動時には 内臓血流量の減少も大きくなり これが内蔵へのダメージや 胃腸障害をもたらす可能性も 示唆されています🙄
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@naotofuj
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3 years
<プチ運動生理学>28回目 運動時には色々な感覚が鈍るようです。 例えば、温かいものに触れても、 温度を感じにくくなります。 さらに、運動誘発性鎮痛といって、 痛みを感じにくくなったりします。 注射とか歯医者が苦手な人は、 脚バタバタさせたり、 スポンジ握りしめたりすると、 ええかも🤪
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
ウォームアップに関する我々の論文が オンラインで公開されています! ウォームアップの一環で高強度運動 (ダッシュ等) を行う選手が多いと思いますが、そもそも何回行うのが最適なのか?を調べた研究です。 当時ハンドボール部所属の、藤澤君の卒論になります。 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
<プチ運動生理学>12回目 筋トレして筋肥大するのと同様に 胃腸も適応が起こります。 さらにその適応は、 食べたもの特異的に起こります 例えば多量のグルコースを数日摂ると、 胃が適応して、グルコース飲料の 胃から腸への排出が速くなります。 しかし高たんぱく食事の排出速度は 変わりません。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
この実験では、 1日の炭水化物摂取を ①5.4g×体重kg ②8.5g×体重kg とし、②のほうが、 オーバートレーニング症状が緩和されたそう。 ハードな練習を続ける場合、 練習の質を落とさないためにも 高炭水化物摂取は重要。 低炭水化物食では逆に、 オーバートレーニングを 助長するかもしれません。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
カフェインのデータ見てると、あらためて、こいつの生理学的効果に驚かされる。 カフェイン摂取で、安静時、運動時の心拍、呼吸、脳血流、知覚とかが、はっきり変わる。 ふつうサプリとかちょろっととっても、こんなに変わらんけどな☺️
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@naotofuj
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3 years
ビートルートジュースの新たな効果: 脾臓収縮によるヘモグロビン増加作用 以下の研究では、 ビートルートジュース摂取により、 脾臓収縮が起こり、そこに蓄えられていた、 ヘモグロビンたっぷりの血液が放出。 そして血中ヘモグロビン濃度が上がったとのこと。 続く↓
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@naotofuj
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11 months
女性の暑熱適応 2023年のSports Medの レビュー・メタ解析論文 暑熱適応を起こすと女性でも 1⃣深部・皮膚温↓ 2⃣心拍↓ 3⃣発汗↑ 3⃣パフォーマンス↑ が起こり 上記の生理学的適応は暑熱トレを 1⃣計451-900分 2⃣8-14日 3⃣毎日 行うとしっかり起こるとのこと😊 続く↓
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@naotofuj
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6 months
マッサージはパフォーマンスに影響しない 以下の1945年のAsmussenの研究で、15分のマッサージは15秒および5分程度のパフォーマンスを向上させないと報告されてます (n = 2) こんな昔からマッサージの効果が否定されてるとは😂 運動直前のマッサージはいらない気がします😄
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@naotofuj
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8 months
この本では ランナーに関する 幅広いトピックを拾って 広く浅くカバーしています ・酸素摂取量とは? ・呼吸循環体温調節 ・ウォーミングアップ ・トレーニング ・テーパリング ・栄養戦略 ・暑熱対策 ・リカバリー ・貧血対策 ・女性ランナー など イラスト付きで 分かりやすいと思います😉 ↓続く
@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
8 months
小学館様より「ランナーのカラだのなか: 運動生理学が教える弱点克服のヒント」と題して本がでます😊 運動生理学を知らない人向けに分かりやすく書いています (でも参考文献160以上😅) ランナー以外の方にも参考になる情報が満載です Amazonで予約注文が始まっております
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
<プチ運動生理学>27回目 運動時の脚のリズムは呼吸に影響する。 運動時の呼吸調節は複雑ですが、 脚の動きも影響するようです。 例えば、自転車運動でペースアップする際、 ペダル負荷を上げるより、 回転数を上げたほうが、 呼吸応答が早いようです。 脚と呼吸は連動しています☺️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
<プチ運動生理学>16回目 水や低浸透圧の飲料を多量に飲むと 尿が増え、摂った水分の多くが 体に残りません。 これは 血液の浸透圧低下 →バソプレシン低下 →腎での水再吸収低下 のためです。 飲料に多量のナトリウムがあると 浸透圧低下が抑制され、尿が減り、 より多くの水分が体に残ります。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 months
3月6日に本学体育の博士課程学生に向けて、お話しさせていただきました 留学、博士課程の研究、論文、今後の体育スポーツについて、私が思うことを適当に話しました 当日の資料と動画は学内で自由に共有し、学外の方にも共有しようか検討しております😀
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
乳酸は食欲を抑えるかもしれない。 そんな乳酸の新しい役割を示唆する総説がでてます。 最近のヒトの研究において、運動時の乳酸が高いほど、摂食亢進ホルモンであるグレリンが低下、さらに主観的食欲も低下した、という結果が出ているそうです。 乳酸、、奥が深いな🤔
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
冷却と温熱療法に関する最新レビュー↓ ①トレー���ング後の冷却が、持久能力に及ぼす影響はよう分からん ②ストレングストレーニング後の冷却は、筋肥大、筋パワー向上を妨げる ③温熱療法は持久力に関係する機能 (ミトコンドリア、血管)を高め、筋委縮作用を抑制するかもしれん
@naotofuj
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4 years
Combining cooling or heating applications with exercise training to enhance performance and muscle adaptations | Journal of Applied Physiology
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
無酸素性閾値の概念は 生理学・医学では妥当でない。 超大御所、George Brooksの論文。 あとで読もう😊 The “Anaerobic Threshold” Concept Is Not Valid in Physiology and Medicine Medicine & Science in Sports & Exercise
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
<プチ運動生理学>26回目 体に鉄がないと高地トレーニングは無駄 高地・低酸素トレーニングにより ヘモグロビンが増え、 持久力↑が期待できます。 鉄はヘモグロビン合成に必要なので、 低酸素暴露により造血が高まる時に、 体に十分な鉄がないと、 ヘモグロビンが増えず、 持久力も上がりません。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
ブドウ糖+果糖のハイドロゲル飲料は ランナーのパフォーマンスをアップ? モルテンは効果なし、 という論文が多く出ていますが 最新の論文では ブドウ糖+果糖のハイドロゲル飲料で ・走タイムトライアル ・摂取した糖の酸化 は向上したとのこと。 ↓続く
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
暑熱下の持久力・深部体温 に及ぼすサプリメントの影響 Spots Medのレビュー 暑熱下運動時に: ✅カフェインや硝酸は持久力を上げない。 ✅カフェインは深部体温を上げる ✅アミノ酸はパフォーマンスによいかも? 暑熱でどのサプリ使うか要検討ですね😊 続く↓
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
久々のポスター発表。海外の友人たちとも久々に再開しました! 今日アメリカを離れ、ノルウェーに向かいます🇳🇴
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
サプリメント摂ったぐらいでパフォーマンスが大きく変わることはないと思っていますが、 カフェインには少し期待しても良い、と思っています。 今年やった卒論の実験でも、パフォーマンスアップを示唆する結果が出ました☺️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
2 years
卒論で陸上長距離選手のウォームアップの実験をしましたが、、 まあ、ちょっとアップの方法を変えたくらいでは、その後の生理応答や動きが大きく変わることはなさそうですね。 寒い環境下では、ある程度アップをした方がよさそうですが、むしろやり過ぎとかに注意かな。特に暑熱下では。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
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乳酸は運動の有益な効果を 本当に促進するのか? これまでの方法論的欠陥を 明らかにした研究が Nature Metabolismに 出てきたようです なんと😮、、 後でじっくり読んでみましょう😊
@jens_lund
Jens Lund
1 year
Is lactate really a ’phoenix risen’ that drives numerous beneficial effects of exercise? Our new study in @NatMetabolism reveals major methodological flaws that affect studies of sodium lactate and potentially also other metabolite salts. Thread 👇 1/16
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
ニューイヤー駅伝、箱根駅伝と 駅伝が続きますね! よく駅伝で選手がブレーキ起こした時に 低体温症になった! と解説されることがありますが 駅伝でランナーが 運動中に低体温症になることは 通常ありえ無いと思っています😀 しばらくはそれについて ツイッターで情報垂れ流して遊ぶかな😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
<プチ運動生理学> 脱水して血液量が低下すると 組織への血流供給量が低下し 酸素供給が少なくなりそうですが 脱水した分、血液が濃縮されて 単位血液あたりの酸素含量が増えるので 必ずしも酸素供給が落ちるわけでない。 まあ血液量落ちたら 血液粘性↑ 体温調節↓ 血圧↓ などええことないですが
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
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筋温の論文について、大変きれいに纏められていますね! 温度は生体の様々な機能を変化させるので、うまく付き合っていきたいですよね😃
@copellist
理学療法士_海津陽一 Ph.D.
5 months
体温 (筋温)は, パフォーマンスに影響する重要な要素💡 関連する文献抄読を共有しますᯤ ■筋温×骨格筋収縮: ■筋温と速筋・遅筋: ■温水浸漬→筋温上昇の威力: 筋温の知識を増やしたいですね😲 #筋温 #パフォーマンス
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
筑波大学の2020 BEST FACULTY MEMBER に選んでいただきました! 体育関係者では他に、尾縣先生、弘山先生が選出。 陸上関係者揃いとなってます☺️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
<プチ運動生理学>70回目 最大酸素摂取量 (VO2max)を 向上させるには トレーニング強度を上げることが 最も重要と考えられています 非鍛錬者では 低強度トレーニングでも VO2maxが上がりますが 鍛錬者では トレーニング強度を上げないと (VO2max強度付近) VO2maxは向上しないかも しれません😊
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
運動後に、体重減少の1.5倍の飲料摂取が必要!の根拠となる論文。 この辺の論文、自分が修論やるときに必死に読んでたな。。なつかしい。
@BSinger10
Brett Singer MS,RD,CSSD
4 years
Where does the recommendation 150% of fluid losses for post exercise rehydration come from? Take a look at this classic study: Post-exercise rehydration in man: effects of volume consumed and drink sodium content
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
某大学の知り合いから、オンライン授業一コマをお願いされているのですが、 今回はカフェインにフォーカスして授業することにしました☺️ カフェインは競技力をあげる可能性のあるサプリですが、生理応答も結構変えてくるので、生理学のお勉強にも良い題材であると思ってます☺️
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 years
脂肪を使う能力と有酸素能力は、 ほとんど関係しない。 運動時の最大脂肪酸化率と、 最大酸素摂取量との間には、 極めて弱い相関しかなかった。 このデータによると、 肥満の人とプロの自転車競技者で、 最大酸素摂取量はそれぞれ~20 vs. 80 ml/kg/分、 しかし最大脂肪酸化率は同じだったそう。
@Jeukendrup
Asker Jeukendrup
4 years
Although clearly related, aerobic capacity is not a good predictor of fat oxidation. For original study see:
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
4 years
暑熱順化について、自身のデータも紹介しながら、お話させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。🙇‍♀️🙇🙇‍♂️ まずは5/23 土曜 21:00-22:00。。
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
1 year
<プチ運動生理学>74回目 高強度ウォームアップを行うと その後の高強度運動開始時の 酸素摂取量の増加が早くなり 疲労を遅らせる可能性が あるとされています しかし 強度やリカバリー時間を間違えると 逆にパフォーマンス低下を 招くことも。。 高強度ウォームアップは 諸刃の剣のようです🤨
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@naotofuj
藤井 直人 Naoto Fujii 運動生理学やってます
3 months
妻の論文がウェブに出ました😊 リカバリーで注目のクルクミンの研究です 今回、大学サッカー選手の試合後では、そのリカバリー効果は見られませんでした よりダメージの大きい場合や、もっとクルクミンを沢山とった時に、リカバリーを促すのではと推察します😊
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