北海道・富良野市にある「布部駅（ぬのべえき）」は、国民的ドラマ「北の国から」の冒頭、黒板一家（五郎、純、蛍）が最初に降り立った駅として知られ、また長年にわたり地域の交通と想い出をつないできた歴史ある無人駅です。しかしながら、「北の国から」のファンとっては聖地であり、また全国の鉄道ファンにも愛された当駅は、根室本線（富良野―新得間）の近年の利用者減少、2016年夏の台風被害による不通などにより...