狂犬木下が忖度なしでズバリ申します。高校3年の時に起業し、四半世紀、地域を軸に事業と政策と向き合い、都市経営プロフェッショナルスクールなども運営。 書籍『まちづくり幻想』『凡人のための地域再生入門』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』等

さて、昨日は万博でのお仕事でございました。生きているといろいろな機会をいただけるものです。笑 メインEXPOホールでのお仕事は芸人の地方創生ネタへのコメントというタフなお仕事w さて、生きているといえば、人生の時間は限られます。ちんたらやっていないか、だらだらやっていないか、時間をかける割に浅い思考になっていないか。深堀り解説していきます。 スピードとテンポがチームを決める 私は、昔からよく...

一昨日は熊本で高齢化厳しい地域にいってセミナーをしたのですが、ネガティヴ老害と久々に出くわしました。口から出るのはネガティヴな言葉ばかり。未来志向の話はない。自分の人生が下り坂なのを受け入れられないのでしょう。そのフラストレーションをまち…

まちづくりの現場を歩いていると、時折、年配の方から「うちの地域はもうダメだ」「未来なんてない」と延々と聞かされることがある。ご本人は真剣に語っているつもりなのだろうが、外の人間からすると、それを一生懸命説明すればするほど「この地域には関わりたくない」と思ってしまう。まるで自分のまちを自分でネガティブキャンペーンしているようなものだ。 しかし考えてみてほしい。あなたがどうにもできなかった地域で...

後半戦はさらに踏み込んで、首長、議会、職員それぞれがもうやばいよというお話。行政組織運営能力のない首長、なんでも否決か百条委員会やりまくる議会、新規採用がこなくてエース級から続々退職、事務職ミス、不正乱発という職員のリアルまで踏み込みます…

まちづくりの現場を歩いていると、時折、年配の方から「うちの地域はもうダメだ」「未来なんてない」と延々と聞かされることがある。ご本人は真剣に語っているつもりなのだろうが、外の人間からすると、それを一生懸命説明すればするほど「この地域には関わりたくない」と思ってしまう。まるで自分のまちを自分でネガティブキャンペーンしているようなものだ。 しかし考えてみてほしい。あなたがどうにもできなかった地域で...

地方議会が持つ最も強力な調査手段である「百条委員会」（地方自治法第100条に基づく調査特別委員会）は、本来「自治体の疑惑解明」を目的とする伝家の宝刀です 。その設置は極めて例外的であり、実際に話が持ち上がるだけで対象者（例：首長や議員）が辞職するほど強い圧力となるのが従来の状況でした 。しかし2015年以降、この強力な委員会が各地で設置されるケースが増え、特に政治的対立の文脈で用いられる事例...

地方議会が持つ最も強力な調査手段である「百条委員会」（地方自治法第100条に基づく調査特別委員会）は、本来「自治体の疑惑解明」を目的とする伝家の宝刀です 。その設置は極めて例外的であり、実際に話が持ち上がるだけで対象者（例：首長や議員）が辞職するほど強い圧力となるのが従来の状況でした 。しかし2015年以降、この強力な委員会が各地で設置されるケースが増え、特に政治的対立の文脈で用いられる事例...

前編では3つのテーマについて今村さんと徹底議論しています。自治体の財政シミュレーション研修などで有名な元福岡市今村さんをお迎えし、30年以上にわたる福岡市での財政課長経験や全国各地を回ってきた経験から語っていただきます。ふるさと納税、地方…

　NHKは8月13日、世論調査で石破茂首相の続投について尋ねたところ「賛成が反対を上回った」と報じた。だが、回答者の年齢層に偏りがあったため、有権者の年代別割合に応じて補正すると、報道とは逆に、反対が

今の世の中、格差=悪という前提で、それぞれの価値観で格差を叫ぶようになっています。子どもによる体験格差というのが注目され、過去に私もVoicyでも触れましたが、あまりに過剰な格差議論の展開で、むしろ誰も何もできなくなるような話になってきて…