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人文書・芸術書を中心に刊行している出版社です。刊行情報などをつぶやきます。よろしくお願いします!
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「恋愛禁止」と異性愛規範、「卒業」制度に表れるエイジズムなど、アイドルというジャンルは演者に抑圧を強いる構造的な問題を抱え続けている。アイドルの可能性と問題性について、手放しの肯定でも粗雑な否定でもなく、「葛藤しながら考える」ための試論集。
万歳三唱のなか出征する兵士、残された子を養う隣人、納豆を売って献金する子ども――。満洲事変から日中戦争へと続く戦時下の日常には、愛国の物語である銃後美談があふれていた。美談から戦時下の「空気」を読み取り、「善意」を介した動員の実態に迫る。
魔法少女、アイドル、萌え……戦後のラジオドラマが生んだ女性声優はアニメの変遷とともに多様で多層的な世界を築いている。少年から青年まで性と年齢を超えるキャラクターを演じてジェンダーを攪乱する実態を中心に、「声の演技」とアニメの歴史を描き出す。
2年半に及ぶ中国でのフィールドワークに基づきながら、中国の死神である「無常」の歴史的変遷を緻密にたどり、妖怪から神へと上り詰めたそのプロセスや背景にある民間信仰の原理を明らかにする中国妖怪学の書。貴重な写真をフルカラーで130点以上所収。
本田 由紀(ホンダ ユキ) 1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。専攻は教育社会学。著書に『社会を結びなおす』(岩波書店)、『もじれる社会』『教育の職業的意義』(ともに筑摩書房)、『軋む社会』(河出書房新社)、『「家庭教育」の隘路』(勁草書房)、編著書に『現代社会論』(有斐閣)など。 伊藤 公雄(イトウ キミオ) 1951年生まれ。京都大学・大阪大学名誉教授。京都産業大学客員教授...
「非モテ」男性たちが、「女神」「ポジティブ妄想」「自爆型告白」などのキーワードを軸に自分自身の実態と「生きづらさ」を赤裸々に語る。生きる困難や加害/被害の経験と真摯に向き合ってきた当事者としての研究報告をてこに、新しい男性学の到達点を提示する。
明治初期の女性踏切番、出札係やバス・市電の車掌の勤務状況、男性職員との差別的な労働条件、戦時下の実態を明らかにし、厳しい労働実態にもかかわらず女性車掌を花形職業としてもてはやした社会状況を活写する。貴重な史・資料から通説に風穴を開ける労作。
大越愛子さん(おおごし・あいこ=元近畿大教授・女性学)3月15日死去、74歳。葬儀は親族で営んだ。喪主は長男竜太さん。 「女性・戦争・人権」学会の発足に携わるなど、ジェンダー論の分野で活躍した。主な…
新橋駅をめぐる東京地下鉄道と東京高速鉄道の対立を紐解きながら、幻のホームという「神話」が誕生したプロセスを解き明かす。そして、両社の抗争が遠因になって設立された帝都高速度交通営団と戦争の関係を掘り起こし、地下鉄史の15年の空白を埋める労作。
1990年代以降の「ブックオフ論」を整理し、実際に多くの店舗を観察して、「なんとなく性」という切り口から、なぜ人はブックオフに引き寄せられるのか、現代社会でどのような役割を果たしているのかを縦横無尽に考え尽くす、これまでにない文化論。
少女向け占い専門雑誌「マイバースデイ」を軸に女性誌やファッション誌にも目配りして、1980年代、90年代、2000年代の少女と占いの関係性を描き出す。宗教ブームやオウム真理教の影響、女性の社会進出なども絡めて、社会的・文化的な背景を解き明かす。
抵抗とは生である――音楽や映画、文学、思想を軽やかに跳躍して挑発的な語り口で国家や資本主義と対峙する戦略を提示し、不断の努力と相互扶助で日々の営みを支え、小さなさざ波から大きな潮目を変えていくための日常にあるアナキズムの可能性を活写する。
各時代の文学作品や漫画、映画、労働組合の文化活動はサラリーマンをどのように描いてきたのか。史・資料を精読し、小市民・インテリと称された「ありふれた一般人」の集合体が一億総中流の象徴として「安定と平凡な家庭生活」を求めた実態を分析する労作。
「韓国人の10人に1人は要治療��精神疾患」という論旨で炎上した小学館の「週刊ポスト」(9月13日号)。翌週も「日本...
1969年に評論家・中村とうようたちが創刊した音楽批評誌「ニューミュージック・マガジン」は、「ロッキング・オン」などとともに戦後のポピュラー音楽やサブカルチャーをめぐる議論を牽引した。そのなかで〈他者〉、とりわけアメリカはどのような存在だったのか。戦後の音楽産業、音楽雑誌や出版をめぐる事情などの基礎知識を押さえたうえで、「ニューミュージック・マガジン」の編集者を務めた北中正和へのインタビュー...
9月29日に桑原ヒサ子『ナチス機関誌「女性展望」を読む』を発売します! これに先駆けて本書の「はじめに」の一部を先行公開します。 ナチ党公認の唯一の女性雑誌「女性展望」とはどんな雑誌だったのか。研究を始めるきっかけ、目的などを書いています。ぜひごらんください! はじめに 国民社会主義ドイツ労働者党(以下、ナチ党と略記)公認の唯一の女性雑誌「女性展望」を収集し、集中して読み始めたのは二〇〇...