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広島県福山市出身。俳人。野にある草花や生き物を通して歳時記・和の年中行事を研究。著書に「草の辞典」「ゆうるり歳時記手帖」など。2020年3月「たんぽぽの秘密」刊行。すべて雷鳥社刊
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立秋を過ぎ、まだ暑さは残っているものの、澄んだ空に秋の気配が感じられるようになりました。今回は花野を彩る「秋の七草」のうち、出会える機会がめっきり少なくなったオミナエシ(女郎花)を取り上げます。
ドウダンツツジは、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木。ヒマラヤからアジアにかけ約10種類が分布し、そのうち4種ほどが日本で自生しています。
ワレモコウという風変わりな名前は古くから知られ、平安時代の「源氏物語」にも登場します。しかし、その由来については諸説あり、それに伴い「吾亦紅」「吾木香」「割木瓜」などさまざまな漢字表記が使われてきました。
香り高く気品に満ちたキクは、春のサクラと並んで、日本人に最も親しまれている花とも言えます。法律的な裏付けはありませんが、共に日本の「国花」と呼ばれています。
名前からしても、コスモスは外国から渡来した植物です。それなのにコスモスは、すっかり日本の花として定着しています。澄んだ青空の下、風に揺れる優しい姿には、どこか郷愁を誘われてなりません。
初夏から梅雨にかけての瑞々しい季節。センダン(栴檀)の樹が、若葉を繁らせ淡紫色の花を咲かせています。樹木全体を覆うように小花が集まって開花する様子は、まるで紫の雲がたなびいているかのよう。