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まめ書房 -沖縄の本と工芸-

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神戸岡本のまめ書房は「沖縄の本」専門の小さな書店です。新刊・古書の他、沖縄の工芸品や食品なども。さんぴん茶をご用意して、あなたのお越しをお待ちしています。open 11:00-19:00 / 定休日 水・木 / お問い合わせはメール mameshobo @icloud .com まで。

神戸市東灘区岡本1-12-26 マンション藤105
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まめ書房 -沖縄の本と工芸-
3 days
【6月のスケジュールのお知らせ/一件追記】 6月9日(日)は18:00までの営業です(←追記)。 6月10日(月)〜15日(土)は沖縄への買付け出張のため休業します。 ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 * 定休日 水・木/OPEN 11:00〜19:00 阪急岡本駅🚶🏻2分 JR摂津本山駅🚶🏻5分
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2 years
朝ドラ「ちむどんどん」まめ知識の超番外編。 先週までを観ての感想です。 できれば笑い飛ばしたくて漫画を描いてみましたが、やはり笑えませんでした…。 以下、長文ご容赦ください。 続く→ #ちむどんどん #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
→ こちらは1945年6月21日に米軍が撮影した写真。 大田昌秀著「これが沖縄戦だ」の表紙になり、”うつろな目の少女”として有名に。 しかし大田氏は後に、生きていたこの少女と面会、実は男性だった事を知ります。 日本兵から手荒な事をされぬよう、親の指示で髪を伸ばし、少女に扮装していたのです。→
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8 months
ウクライナやパレスチナで多くの住民が殺戮される事態に、非人道的だとの声が上がるのは当然でしょう。 しかし沖縄戦を振り返れば、戦争の現場で軍隊にルールや人道など期待できない事、巻き込まれる住民にとって敵軍だけでなく友軍も恐ろしい加害者となる事は、明白です。続く→
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2 years
今日は「10.10空襲」の日…と言っても、ご存知ない方もおられるでしょう。 大戦中の1944年10月10日、沖縄各地を米軍が空襲したのです。 早朝から夕刻までの5回、のべ1,000機以上の艦載機による無差別爆撃。 人口5万5千の都市・那覇では、市街の9割を消失させるという未曾有の大規模空襲でした。続く→
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2 years
→ “友軍”にさえ危険を感じ、息子を守ろうと女装させた父。 たとえ少女だろうと殴りつけ、食糧を奪った日本軍。 血のついた服を着せ、演出して写真を撮った米軍。 戦争とは単に兵隊同士が撃ち合うとか、空襲から逃げるだけではない、もっと凄惨で醜悪な物なのだと、この”少女”の写真が伝えてくれます。
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2 years
今日は6月23日、沖縄「慰霊の日」。 しかし今週の #ちむどんどん に沖縄戦の話題は一切無し。 そして今日の最後の写真コーナーがこれ。 画面全体から伝わる ”言い訳感・他人事感” に、言葉を失いました。 ならば私から、沖縄戦の写真を1枚ご紹介します。続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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5 years
今朝のNHKの番組で、石垣島の「戦争マラリア」を取り上げていました。 第二次大戦中、沖縄の八重山・宮古諸島の住民は、山岳部や他の島の僻地など、マラリアの発生地域に強制的に疎開させられ、多数の罹患者と死者を出したのです。 その数は米軍の空襲等による死者よりはるかに多いものでした。続く→
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1 year
昨夜の”NHKスペシャル”、沖縄戦を生々しく伝えました。 当初米軍は住民を保護する方針をとるも、日本軍の兵士が住民に偽装したり、女性や少年にも武器を持たせたため、住民も疑い殺すようになった事。 集団自決の様子(日本兵が住民を銃殺、住民同士が喉を切りあう…)を目撃した米兵の話など。続く→
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2 years
朝ドラちむどんどん、今週月曜から1974年となり、金曜の回に突然76年まで飛びました。 つまり1975年は丸ごと省略した、という事のよう。 しかし沖縄ではこの年、大きな出来事があったのですが…。 そう、沖縄海洋博です。続く→ #ちむどんどん #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
→ 写真で腕を釣り目がうつろなのは、食糧を奪おうとした日本兵から暴行を受け、肩を脱臼し目や頭に大怪我を負ったせい。 また血にまみれた服は、壕に脱ぎ捨てられた物を米兵が持参、写真を撮る前にわざわざ着せたのでした。 (大田昌秀著「沖縄戦を生きた子どもたち」より) →
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2 months
明日は4月1日、新入学に胸躍らせている学生さんもおられるでしょう。 しかし1945年の4月1日は、18万人の米軍がついに沖縄島に上陸、侵攻を始めた日。 今の中学・高校生にあたる10代の少年少女も日本軍に徴用され、”ありったけの地獄を集めた”と言われる悲惨な地上戦に飲み込まれていったのです。続く→
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2 years
Twitterにて紹介されていた写真です。 黒人を差別する”白人専用”の店。 そこにあえて入店し、抗議して座る黒人。 隣に座る白人男女も抗議の賛同者です。 しかし取り囲む差別者達は、彼らに飲み物をかけて嘲笑。 沖縄の基地反対運動に対し、ネットで行われている冷笑がまさにこれです。 続く→
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7 months
灰谷健次郎氏の手になる児童文学の傑作「太陽の子」。 舞台は1970年代の神戸、主人公は小学6年生の明るく元気な少女・ふうちゃん。 沖縄生まれの両親が営む沖縄料理店「でだのふあ」では、神戸で働く沖縄出身者が夜毎集まり、ふうちゃんとの関西弁による楽しい語らいが続きます。 しかし…。続く→
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2 years
朝ドラ #ちむどんどん を見続け、#ちむどんどんまめ知識 を投稿し続けて半年。 最終回を終えて、様々な想いが胸に去来します。 登場人物の中で私が気になったのは、和彦でした。 沖縄県外に生まれ、沖縄の事を知ろう・伝えようとした人物です。 そんな彼に、最後に手紙を書いてみました。
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10 months
明日8月15日は終戦記念日。 しかし本当にこの日、戦争が終わったのでしょうか? 沖縄ではその後も日本兵が山に籠り、敗戦を知らせた住民を殺すなどの惨劇が。 最後の部隊の降伏は9月、さらに10月まで抵抗が続いたとの証言も。 8.15を終戦とする事は、沖縄への視点が欠けていないでしょうか。続く→
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4 years
琉球の時代から明治まで、沖縄や奄美には女性が手の甲に刺青を彫る「針突(ハジチ)」の文化がありました。 こちら「新版 琉球の記憶 針突」は、1960~90年代の沖縄・宮古・八重山で針突を入れた女性や、村の祭祀の様子を撮影した写真集。 美しいカラー写真も多く収録された、貴重な記録です。続く→
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8 months
→ 沖縄戦や戦後の米軍統治から現在まで、沖縄の人々がどれほど生命・財産を奪われ、人権を踏みにじられ、非人道的に扱われてきたか。 海外の戦争のみならず、私達には沖縄という見つめるべき対象がすぐそばにあるというのに、いつまで目を逸らし続けるのでしょうか。
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2 years
→ それでは、製作者と同じヤマトゥンチュー(日本人)の一人として、あまりにも情けなく恥ずかしい。
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2 years
→ だが沖縄に無関心な人も見る朝ドラだからこそ、私達が知らない「アメリカ世」の姿、当時の人々の気持ちを描いてほしかった。 せめてその片鱗でもあれば、皆が今の沖縄の状況にも関心を持つきっかけになると期待していた。→
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2 years
→ この物語の舞台・戦後の沖縄は、米軍統治下の「アメリカ世(ゆー)」。 米軍のトップが絶対的権力を持ち、人々の暮らしはその大きな影響下にあった。 しかしドラマでは、米軍の存在が不自然なまでに見えてこない。→
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2 years
→ しかし本作では日本復帰もあっさりと完了、物語の舞台は東京へ。 今後も沖縄は「米軍のいない沖縄・何事もない沖縄」として描かれるのか。 沖縄の記憶や歴史を、またしても「ヤマトゥ(日本)に都合のいい沖縄イメージ」で上書きするのか。→
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2 years
先日、Eテレでも取り上げられた「久米島の戦争」。 沖縄戦で久米島に駐屯した日本軍・鹿山隊が、住民20名をスパイ容疑で殺害した事件です。 こちら「沖縄戦 久米島の戦争」は、島の人々の証言や戦跡の写真・地図などから、当時の出来事を浮かび上がらせる一冊。続く→
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2 years
→ 米軍の土地摂取・米兵による犯罪や事故・沖縄の人々の抵抗・日本復帰運動…何一つ起こらない。 まるで歴史のifを描いたSFか、異世界物のファンタジーのようだ。 そんな政治や社会の話は朝ドラにそぐわない、他の番組で取り上げます…という事なのか。→
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10 months
1954年の8月8日、那覇で一人の女性が息を引取りました。 遺体を乗せた車を人々は涙して見送り、沿道から声をかけたそう。 女性の名はナツコ(金城夏子)、享年38。 戦後の沖縄で”密貿易の女王”と称賛された女傑でした。 こちら「ナツコ」は、その知られざる姿を追ったノンフィクションです。続く→
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8 months
→ 10代半ばの少年がスパイや特攻をさせられた鉄血勤皇隊・護郷隊。 3600人もの住民が死んだ、強制疎開によるマラリア禍。 住民を殴って食料を奪い、壕を追い出し、スパイの濡れ衣で斬殺した日本軍。 農民に偽装した日本兵や、女性や子どもからのゲリラ攻撃に怯え、捕虜にすべき住民まで殺した米軍。→
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4 years
沖縄の民具の中でも、ユニークな物の一つ「サギジョーキ」。 まだ冷蔵庫など無かった頃、食べ物を保管しておくために使われた籠です。 蒸した芋や茹でた豚肉などを入れ、台所の軒から吊るして、ネズミや蟻から食べ物を守りました。続く→
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2 years
→ また開会式出席のため訪沖した明仁皇太子と美智子妃が、ひめゆりの塔で過激派から火炎瓶を投げられる事件も。 開催地の本部町はやんばると近いので、歌子がコンパニオンに挑戦する・賢秀が変なグッズを売る・開会式を演出した金城哲夫(ウルトラマンの父)が登場…などの展開を期待したのですが…。
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7 months
数ある沖縄戦の体験記の中でも、これほど鬼気迫るものを他に知りません。 「血であがなったもの」、著者は沖縄戦の研究者であり、後に県知事にもなる大田昌秀氏。 鉄血勤皇隊として19歳で従軍した氏が、沖縄戦で体験した”ありったけの地獄”がここに綴られています。続く→
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5 years
→ 住民の反対にも関わらず、軍は疎開を強行。 八重山だけで3,647名がマラリヤで亡くなりました。 波照間島でも約3割の住民がマラリアの犠牲となりましたが、疎開前に全ての家畜が屠殺されて軍の食料となっており、疎開は住民の避難ではなく、この肉の確保が目的だったのではという疑いもあります。→
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5 years
→ 比嘉慂の短編漫画集「カジムヌガタイ」に、この戦争マラリアを描いた作品があります。 戦争中、日本軍は沖縄を守ったのか、それとも本土の犠牲にしたのか。 私たちは沖縄戦について、まだまだ知らねばならない事が沢山あります。
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2 years
→ 「EXPO’75 沖縄国際海洋博覧会」は、”海ーその望ましい未来”をテーマに36カ国が参加、1975年7月~翌年1月まで開催された、国を挙げての一大イベント。 道路・ホテルなどの大規模工事と集客・物販による経済発展が狙いでしたが、来場者数が伸びず、結果的に不況や環境破壊などの問題を残しました。→
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7 months
→ “知らなくてはならない事を、知らないで過ごすような勇気のない人間、卑怯な人間にはなりたくない” 作中でのふうちゃんの決意に、私達はいつまで耳を塞ぐのでしょうか。 本当に沖縄の事を知るべきは、戦中・戦後と沖縄を犠牲にし、ふうちゃん達を傷つけてきた私達のはずです。
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2 years
沖縄・辺野古の基地問題/反対運動について知りたい方(または何か言いたい方)は、まずはこちらの本を。 辺野古で20年に渡る現地調査を行い、書かれたルポです。続く→
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2 years
→ 「交差する辺野古」は、戦前からの辺野古の歴史、普天間移設計画の経緯、反対・容認両派の住民の苦悩などを、20年に渡る現地調査を通して紐解き、問題の核心に迫る力作。 「辺野古入門」は先月刊行されたばかりの新刊。 辺野古・沖縄の事を知る入門書として、写真や図も多く読みやすい構成に。→
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2 years
戦後、沖縄に続々と作られた米軍基地。 基地内には兵器の工場や弾薬庫から、バー・映画館・ゴルフ場まであり、そこで沖縄の人々も様々な仕事に従事してきました。 こちら「基地で働く」は、1950~70年代にかけて基地で働いていた人々による、貴重な証言集。 その内容は、驚きの連続です。続く→
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2 years
→ こちら「那覇10.10大空襲」は、さまざまな資料を元にその空襲の全容を浮き上がらせた、貴重な本(現在は在庫切れ)。 記載された米軍の地図や司令官の証言から、作戦の狙いと動向が明らかに。 また日本軍側の記録からは、その無謀さと傲慢さが、那覇住民の体験談からは、混乱と恐怖が伝わります。→
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4 months
「沖縄の歩いた道」、これは凄い本です。 1972年の”沖縄日本復帰”を起点とし、日米両政府に翻弄される沖縄の近・現代代史を紐解く本書。 著者は近代史研究の第一人者・新崎盛暉氏、刊行は復帰直後の1973年。 これが何と、中学生向けの「ポプラ・ブックス」シリーズとして書かれた一冊なのです。続く→
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7 months
→ やがて見えてくるのは、優しいお父さんらが沖縄戦で受けた、深い心の傷と終わらない悲しみ。 そして沖縄への差別が残る社会。 それらと向き合い、沖縄を知ろうとするふうちゃんの真っ直ぐな心と、傷を抱えながらも彼女を守り、また彼女に勇気づけられてゆく仲間達の姿に、心が揺さぶられます。→
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3 years
1895年から1945年まで、日本の植民地支配下にあった台湾。 その50年間、多くの日本人が台湾へ渡った中に、沖縄の人々もいました。 こちら「沖縄の植民地的近代」は、彼ら沖縄系台湾移民の目を通し、日本と台湾・沖縄~八重山の知られざる近代史を捉えた力作。続く→
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2 years
→ 豊富な写真や資料と、綿密な調査に基づいて書かれた、10.10空襲の実態。 著者は、後に沖縄県知事も務める大田昌秀氏です。 朝ドラ「ちむどんどん」で、母・優子が被災したのもこの空襲でした。 この空襲について、もっと多くの方に知っていただきたいと思います。
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2 years
→ 沖縄県外に住み、沖縄に基地負担を強いている私たちは、白人の立場。 あなたなら、どれを選びますか。 ・黒人の横に座る ・嫌がらせをする ・見て見ぬフリをする もちろん見て見ぬフリは、黒人にとって嫌がらせと変わりません。→
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11 months
今日は6月30日。 64年前(1959)の今日、米軍統治下の沖縄で起きた「宮森小学校米軍機墜落事故」をご存知でしょうか。 嘉手納基地を離陸した米軍ジェット戦闘機が、石川市の住宅と小学校に墜落、多くの死傷者を出したのです。続く→
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5 months
1月10日から始まった、辺野古・大浦湾での米軍基地建設の埋立工事。 沖縄の反対意見を無視し、民主主義のルールを捻じ曲げて強行する政府に、強い憤りを覚えます。 また県外の人間として、またしても大きな負担と苦しみ・悲しみを沖縄に押し付ける事となり、慚愧に堪えません。続く→
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8 months
大田昌秀著①「これが沖縄戦だ」(1977)。 表紙の女の子は1945年6月に米軍が撮影、”うつろな目の少女”として有名に。 ところが後に、大田氏は生きていた本人と面会、実は女装した男の子だった事を知るのです。 その驚くべき逸話が②「沖縄戦を生きた子どもたち」(2007)に記載。続く→
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1 year
→ また番組では、沖縄戦の体験が米兵の心も深く傷つけた事、日本軍があえて住民に犠牲を強いる持久戦をとった事、戦闘が9月まで(8月15日より後まで!)続いた事にも触れました。 知れば知るほど残酷な沖縄戦。 けれど私達はそこから目を背けたり、美談にすり替える事はあってはならないのです。
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2 years
今日の #ちむどんどん では、暢子の店にジョン・カビラ氏が来店。 そして相席の2人は、手前が娘の川平羽夏さん、奥が父親の川平朝清さんでした。 この朝清さんと、その兄・朝申さんは、沖縄の近代史に大きな足跡をのこした方々なのです。 と言うのも…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
今日の #ちむどんどん で、鶴見の県人会長・平良三郎の気になる発言。 “俺の親父は…俺には沖縄の言葉を一切使わせず…” 沖縄出身者のリーダーとして鶴見で仲間を助けながら、息子に沖縄の言葉を禁じた父。 そこにはどんな想いがあったのでしょうか?…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 months
→ 沖縄では「軍民共生共死」の号令の下、住民2万5千人以上が現地徴用され日本軍と共に行動。 結果、住民も軍の内情を知る事となり、もし捕虜になれば情報が敵に漏れると危惧した軍は、「捕虜になるな、自決せよ」と教育したのです。 住民の命より軍の都合を優先する、それが日本軍の方針でした。
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2 years
今日の #ちむどんどん 、いろいろな沖縄料理が登場しました。 ただ暢子のレシピ説明はぎこちなく、料理の説明も少しだけで、その味や奥深さが伝わらない事が残念でした。 もったいないので、こちらで解説しましょうね~。続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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漫画・映画とも大ヒット中の「鬼滅の刃」は、鬼になった妹を兄が守り助ける物語。 ところで沖縄には、兄が鬼となり、それを妹が退治するという、鬼滅とは真逆?の不思議な伝説があるのをご存知ですか。続く→
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終わっていないわけ…ウチの戦争は! 今日の #ちむどんどん は、優子のセリフが全てでしょう。 沖縄には、戦争の体験を誰にも語れず、心に秘めてきた方々がおられます。 それはあまりにも悲惨だったり、罪の意識に苛まれていたり、心の傷が大きすぎるから…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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今日の #ちむどんどん で、姉のジーファーを挿し、琉球舞踊を舞う優子。 亡くした家族への想いが溢れ、また時に姉の心が乗り移って、まるで姉妹が再会し語りあうかのようでした。 歌子の唄と演奏にも、精一杯の気持ちが込められていましたね。 さてこの曲は…続く→ #ちむどんどんまめ知識 #ちむどん
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朝ドラちむどんどんも、もうすぐ終了。 沖縄の日本復帰50年をふまえた作品と聞き、期待した内容とは大きく異なりました。 このドラマが描いたものは何だったのか、後世どんな位置付けになるのか、考えたくて手に取った本がこちら「沖縄イメージを旅する」と「ぼくの沖縄〈復帰後〉史プラス」。続く→
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今日の #ちむどんどん より、自身の沖縄戦体験を語る、嘉手刈源次氏。 短いシーンながら、大きな存在感を示しました。 ガマ(洞窟)で遺骨収集を行う氏ですが、実際に今も沖縄で遺骨を掘り続ける人がいるのをご存じでしょうか? その方は…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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沖縄の詩人・山之口貘さんが1920年代に書いた詩「会話」。 そこに込められているのは、”日本語は通じるか”“酋長だの土人だの”という、当時の日本にあった沖縄への偏見や無知に、傷つき屈折した沖縄人・貘さんの心情です。 そしてこの詩から100年経った今… 続く→
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今日の #ちむどんどん で猪野社長が語った、”海から豚がやってきた”話。 1948年、戦後の食糧難にあえぐ沖縄に、ハワイ在住の沖縄移民の人々が豚550頭を送り届けた…というエピソードでした。 この事について、詳しく書かれた本があるのでご紹介します…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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→ 当時の沖縄戦を現代の視点と新たな資料で記事化した『沖縄戦新聞』(2005刊)では、第7号でこの米軍上陸を報じています。 未成年の女性が女子挺身隊へ入隊させられ、「未婚で子どももいないから」と兵隊同様に扱われて、戦闘で次々と殺されたり手榴弾で自死するなど、壮絶な様子が。→
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こちら、昨日も少しご紹介した「パナマ帽」。 明治~戦前にかけて沖縄からアメリカ等に輸出され、その製造は泡盛や砂糖に次ぐ一大産業でした。 戦後はすっかり途絶えていましたが、近年石垣島で有志により復刻され、「琉球パナマ帽」として新たな道を歩み始めています。続く→
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今日の #ちむどんどん で石川家のおばあさん役を演じた、沖縄の名女優・吉田妙子さん。 登場しただけで、その場の空気が一変したような気がしました。 セリフも伝統的な”ウチナーグチ(沖縄語)”で、迫力満点。 どのような方かというと…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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4 months
誰もが知る“漫画の神様”、手塚治虫氏。 氏が1975年の沖縄海洋博に関わり、その前後に沖縄を舞台とする漫画を描いていた事をご存知ですか? こちら「手塚治虫のオキナワ」は、それらの”知られざる問題作”を切り口に、作品と作者を様々な角度から語る、ユニークな手塚治虫論です。続く→
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1 year
→ こちら「記録写真集 沖縄戦」は、番組が辿った沖縄戦のあらましを、より詳しく学べる一冊。 「戦火の記憶を追う」には多くの住民の証言が。 「ぼくが遺骨を掘る人ガマフヤーになったわけ」は、物言わぬ遺骨も丁寧な調査・発掘により、沖縄戦の状況を語る証言者となる事を教えてくれます。→
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2 years
大変ユニークな本が入荷しました。 こちら「めんそーれ!化学」は、沖縄の夜間中学で化学を教える著者が、その授業の様子を綴った本。 生徒は沖縄戦で学校に通えなかったおばあさん・おじいさん達。 彼らは化学の授業中、先生の話から戦後の暮らしを思い出し、語り始めるのです。続く→
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2 years
今日の #ちむどんどん から、もう一つ。 暢子が和彦の母・重子のために作ったお弁当。 そのお重のフタの上に、何やら葉っぱのような物が乗っていたのにお気づきでしょうか? 実はあれは…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
朝ドラちむどんどん、次回から時代は1971年に。 沖縄が米軍に統治されていたアメリカ世(ゆー)も、残りわずかです。 ここでドラマでは描かれなかった、当時の沖縄での出来事を、番外編としてご紹介します。 その1は、宮森小学校米軍機墜落事故。続く→ #ちむどんどん #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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6 months
「なぜ市民は”座り込む”のか」。 2023年刊行の沖縄関連の本の中でも、必読の一冊でしょう。 ジャーナリスト・安田浩一氏が、沖縄への理不尽な圧政に抗い続ける人々の姿を追い、それに対する嘲笑やデマの欺瞞を解いていく、力のこもったドキュメンタリーです。続く→
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2 years
今日の「ちむどんどん」より。 先に一つ言わせてください…安里会長、三線弾く時の姿勢がアカン😅 背中丸め過ぎ&身体揺らし過ぎ…まぁこれは、役者ではなく演出家が悪いですね。 でもせっかく沖縄の音楽が出てきたので、ちょっと解説を。続く→ #ちむどんどん #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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1 year
今日は6月23日、沖縄”慰霊の日”。 日本中で厳粛に迎え、沖縄戦に思いを馳せてほしいです。 こちらは、宜野湾の佐喜眞美術館にて展示中の「丸木位里・丸木俊 沖縄戦の図 全14部展」の図録。 巨大で詳細な絵から圧倒的な迫力で、沖縄戦の惨さと人々の痛み・悲しみ・怒りが伝わります。続く→
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2 years
冒頭のツイート、一点修正します。 「白人専用の店」ではなく、黒人を”隔離”していた店で、抗議のため白人用のフロントカウンターに座ったという事でした。 1963年5月28日 ミシシッピ州ジャクソンにて。 撮影者はフレッド・ブラックウェル氏。 畑中哲雄さま @hatanaka 、ありがとうございました。
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2 years
→ 一方、学校で”オキナワ”と虐められた子どもが、自分の出自を隠し、沖縄の言葉で喋る親を”下品だ、恥ずかしい”と卑下する事も。 差別に苦しんだ1世、沖縄人と日本人の間で悩み、時に差別する側にならざるをえなかった2世。 加害者だった私達には恥ずべき歴史ですが、目を背けるわけにはいきません。
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1 year
沖縄各地に張り巡らされた路線バス。 しかし旅行者には(あるいはマイカーに慣れた地元の方でも)、路線がわかりづらく使いこなせない…という悩みがありました。 そんな時、頼りになる本がこちら「沖縄の路線バス」。 これ一冊で、誰もが”バスの達人”になれるガイドブックです。続く→
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2 years
→ 繰り返し辺野古に通い続け、地元の方々と付き合う中で、ようやく見えてくる事実や、話してもらえる想いがあります。 わずかな時間訪れただけの冷笑系タレントの言葉に、耳をかす価値はありません。
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1 year
琉球王朝時代から昭和の前半まで、那覇の一角・辻は多くのジュリ(遊女)を擁する遊郭街でした。 戦争が始まり日本軍が駐留すると、ジュリ達は慰安婦として徴用されます。 こちら「遊女(ジュリ)たちの戦争」(2001)は、元ジュリの老女・志堅原トミが、自らの戦中体験を語るという体裁の小説。続く→
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2 years
→ ジーファー(女性のかんざし)を肌身に持っていた沖縄の兵隊。 服のボタンからそれとわかった中学生。 脚の骨の破損から、正座して手榴弾で自決したとみられる兵隊達。 遺骨とは”戦争体験者以上に戦争の実態を物語ろうという人たち”だといいます。 今その声を、決して無視してはならないでしょう。
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2 years
今日の #ちむどんどん に登場した、イナムドゥチ。 和彦と暢子が “沖縄のお祝い料理”、”お正月に食べた”と話していました。 イナムドゥチは一見地味ながらも深い料理なのに、これだけの説明でははもったいない! というわけで、イナムドゥチについて語ります…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
→ 戦前・戦後にかけ、本土へ移り住んだ沖縄の人々は、様々な差別にあいました。 就職や銀行の融資を断られる、下宿探しや飲食店でも疎まれる、言葉使いを馬鹿にされたり結婚に反対される。 せめて子どもが差別されないように、苗字を日本風に変えたり標準語を徹底させた親もいたのです。→
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2 years
和彦君へ 昨日の #ちむどんどん 、拝見したよ。 君の記念すべきデビュー記事、テーマは「ハーリー」! なのに画面に映ったのは数秒、暢子は読まずに鯛焼きに夢中とはひどいよね。 君の無念をはらすべく、ハーリーについて調べたから、読んでみてほしい。 続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
雑誌「Coyote」の沖縄特集号、入荷しました。 二階堂ふみが那覇で思い出を語り、池澤夏樹が与那国馬のカディに会い、黒田征太郎は沖縄各地をスケッチ旅行し、石川真生が自らの写真について綴る…という、実に贅沢な内容。 何より、喜如嘉に平良敏子・美恵子母娘を訪ねた芭蕉布の記事が圧巻です。続く→
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2 years
今日は8月15日。 いわゆる玉音放送は、まさに「終戦」のシンボルイメージとなっています。 しかし沖縄では、この日もまだ戦闘を続ける兵隊がいて、この後も多くの市民が犠牲になりました。 「沖縄戦を生きた子どもたち」他の書籍に、そんな沖縄戦の貴重な証言が記されています。続く→
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2 years
→ 引用元はこちら。 「アベマ。」とはAbemaTVの事。 番組”アベプラ”にて辺野古の基地反対運動を取り上げ、出演者が座り込みを揶揄したり、筋違いの説教を展開しました。
@nakataryo_OM
中田亮
2 years
アベマ。
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1 month
79年前の今日・1945年5月5日は、沖縄戦で日本軍の総攻撃が失敗した日。 4日〜5日にかけ、浦添や西原での大規模な戦闘で日本兵約5,000人が戦死。 こちら『沖縄戦新聞』(2005刊)は、当時の出来事を現代の視点と新たな資料に基づき記事化した新聞。 第9号で、この時の凄惨な戦況を報じています。続く→
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3 months
沖縄のお菓子と言えば、ちんすこう・さーたーあんだぎーなどが有名でしょうか。 しかし!沖縄には、まだまだ様々なお菓子があるのです。 例えば、花ぼうろ・なっとぅんすー・レモンケーキ…など。 どんな物か知りたい方は、こちらの最新刊『おきなわのお菓子』で確かめてみては?続く→
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2 years
和彦君へ 今日の #ちむどんどん で、君の企画書を見たよ。 『沖縄の民俗芸能』…確かにナウくはないけど、奥の深い、いいテーマだと思う。 君の取材に役立ちそうな本を紹介するので、ぜひ読んでみてね。 どれも君の時代に発売されている本だよ! 続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
→ 実は、沖縄と他府県(本土)では、豚肉の部位の取り方が異なります。 腹部の肉は、本土では皮を取り除き「バラ肉」になりますが、沖縄では皮・脂身・赤身が揃って「三枚肉」に。 また肋骨周りの肉も、本土では骨から外してバラ肉の一部になりますが、沖縄では骨ごと「ソーキ」として用いられます。→
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2 years
今日の #ちむどんどん より、もう一つ。 何も喋らず、黙々と働く”まもるちゃん”。 「吾輩は猫である」を愛読し、124回で初めて「まーさんや~」と喋り、最終回で優子と同じ収容所にいた事が明かされました。 まもるちゃんとは、どんな人物なのでしょう?…続く→ #ちむどんどんまめ知識 #ちむどん
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2 years
以前ご紹介した「基地で働く」という本の中で、沖縄の米軍基地に核兵器があった、という証言がありました。 それをハッキリと裏付け、その実像に迫るのが本書「沖縄と核」。 2017年にNHKが放映した同名のスクープドキュメント番組に、未放送の情報も加えて書籍化したものです。続く→
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6 months
今日12月8日は、1941年に日本軍が真珠湾を攻撃し、米英と開戦した日。 戦争といえば、この真珠湾攻撃や原爆投下などはよく語られる一方、沖縄やアジアの島々での地上戦は、あまり知られていないのでは。 例えばサイパンでは約2万人の一般邦人が戦闘に巻き込まれ、その8割は沖縄県民でした。続く→
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沖縄出張にて仕入れた、北谷竹細工さんの手になる竹籠。 通常の蓬莱竹と黒竹を織り交ぜたニ色使いで、大きさは直径40cmほど。 よく見ると、外側+内側の二重構造になっており、それがシームレスに繋がっている事に気づきます。 なぜこのようなデザインかというと…。続く→
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2 years
→ 生々しい体験談から浮かび上がるのは、米軍という組織が沖縄の人々を見下し、粗末に扱ってきた現実です。 今も無くならない米兵の犯罪や基地でのコロナ対策の甘さなどの底流には、「沖縄はアメリカの戦利品」「自分達が統治する側」といった占領者意識がある、と思わざるをえません。
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5 months
→ 沖縄では大きく報じられたこの埋立てを、県外の私達はどれほど重く受け止めたでしょうか? 政治や人権に無関心で、マイノリティには冷淡、強者に抗う事を忌み嫌い、弱者が声を上げれば憎悪し叩く。 沖縄から見た私達の姿は、52年前に大田昌秀氏が看破した”醜い日本人”から変わっていません。→
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2 years
→ 鹿山隊は玉音放送後も投降せず、戦争終結を知らせた人や朝鮮人などを妻や子どもまで含め斬殺し、家ごと火をつけ焼きました。 また教員と偽り島に住み、住民を監視・摘発した日本軍諜報員の存在も明らかに。 軍は自分達のスパイに住民を監視させ、一方で住民を敵のスパイと疑い殺していたのです。→
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2 years
今日の #ちむどんどん で、暢子達が纏った琉装。 着物には紅型や芭蕉布などの贅沢な生地が用いられ、ウチナースガイ(沖縄姿)とも呼ばれます。 せっかくなので、琉装や沖縄の婚礼衣装について、少しご説明しましょう…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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2 years
→ 後に捕虜となった鹿山隊長と、久米島出身の兵士らが収容所で出会い、故郷での虐殺を知った人々が、怒りのあまり隊長を殴ったという証言も。 巻末には、沖縄戦で亡くなった久米島住民1,100余名の氏名が。 「国家・軍隊」に身を焼かれ未来を奪われた人々が、無言で何かを語りかけてくるようです。
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2 years
「戦争マラリア」をご存知ですか? 沖縄戦時、八重山・宮古諸島の住民がマラリアの発生する僻地へ強制的に疎開させられ、八重山だけで3,600名以上がマラリヤで死亡。 この地域での米軍の攻撃による被害を上回る犠牲者を出したのです。 比嘉慂の漫画集「カジムヌガタイ」にも、この話が。続く→
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今日の #ちむどんどん より、もう一つ。 暢子達の披露宴にて供された沖縄料理。 お祝い料理や宮廷料理を織り交ぜた、なかなか珍しくてオツなラインナップでした。 こちらも簡単にご説明しましょう…続く→ #ちむどん #ちむどんどんまめ知識
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→ ・軍事行動の障害となる負傷兵や住民を殺害/自決を強要 ・あらぬ疑いで住民を米軍スパイと見なし、家族全員を斬首 などの行為は知られていません。 写真の書籍には、沖縄の人々が体験した、戦争の”裏の顔”が炙り出されています。 それは実に醜く残虐ですが、私達は目を背けてはならないのです。
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2 years
→ その方は、1983年にボランティア「ガマフヤー」を組織し、収集活動を続ける具志堅隆松さん。 単に遺骨を掘り出すだけではなく、骨の姿勢や破損箇所、付近の遺留品も細かく検分。 遺骨がどんな人で、何が死因で、当時の現場がどんな状況だったのかまで明らかにします。→
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一見、ただの古い観光ガイド本のような「沖縄・琉球弧への旅」(1987刊)。 しかし中身は違います! 著者の高沢皓司氏は、後にカンボジアのポル・ポト派やよど号ハイジャック犯なども取材する、気鋭のジャーナリスト。 これはそんな氏による硬派な沖縄ルポであり、沖縄/日本論なのです。続く→
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沖縄・西表島に、明治~昭和にかけて存在した「西表炭鉱」。 マラリアや劣悪な労働環境の下で働いた鉱夫の多くは、九州や台湾から来た人々でした。 この忘れられた炭鉱の生き証人とも言える、92歳の台湾出身の女性を追った新作ドキュメンタリー映画「緑の牢獄」の公開が、今月沖縄から開始。続く→
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“沖縄”と聞いて、県外に住む私達は何を思い浮かべるでしょう。 珊瑚礁の青い海・赤瓦の屋根とシーサー・三線や沖縄料理? こちら「沖縄イメージを旅する」は、そんな“癒しの島”的な沖縄イメージが、いつ誰によって、どのように作られてきたかを探る本。続く→
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2 years
→ 米兵だけでなく日本兵からも暴行され、目の前で家族が殺された。 子どもや女性も徴用され、伝令や偵察・特攻までさせられた。 壕の中で泣き止まぬ赤ん坊を手にかけた。 家族全員で自決を試みるも、自分だけ失敗し生き残った。 それらが60年70年経ち、絞り出すように語られる事もあるのです。→
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2 years
→ 今も道路を工事すれば、不発弾がゴロゴロ出てくる沖縄。 多くの遺骨や遺品が、洞窟に生々しく残る沖縄。 ベトナム・イラクなどでアメリカが戦争を始めれば、沖縄の基地がその最前線に。 戦争を悲劇として”味わう”余裕など、今も沖縄にはなく、そして涙する優子の姿も変わっていません。
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