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フリーの編集&ライター。担当した『TBSラジオ「空気階段の踊り場」公式本2017-2021』、斉藤章佳『盗撮をやめられない男たち』が発売中。田中俊之・山田ルイ53世『中年男ルネッサンス』、プチ鹿島『芸人式新聞の読み方』、松尾スズキ『現代、野蛮人入門』の構成も。ご依頼は fukusuke611 @gmail .com まで
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細田守監督作品『バケモノの子』を観てきました。 映像がきれい(とりわけ、光と影を映す鏡面としての水の描写が美しい)で…
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』は、ストーリーの本筋としては第9話で大団円を迎え、最終回は、どこかエピローグ的な後日談に終始した印象がある。しかし、中村慎森(岡田将生)の口癖を借りて、あえてこう問いたい。「本筋っているかな?」と。
第9話で小鳥遊(オダギリジョー)と別れる決断をしたとわ子(松たか子)は、元夫の八作(松田龍平)に「あなたを選んで、独りで生きることにした」「3人で生きていこうよ」と言った。「3人で生きる」とはどういうことなのか。坂元作品に詳しいライターの福田フクスケさんが読み解く。
2022年10月期のドラマがほぼ出揃ったこのタイミングで、満を持して10月24日(月)22時からスタートするのが『エルピス―希望、あるいは災い―』(関西テレビ・フジテレビ系/以下『エルピス』)だ。脚本を担当するのは、映画『ジョゼと虎と魚たち』『天然コケッコー』や朝ドラ史上最高傑作との呼び声も高い『カーネーション』(NHK)などで知られる、渡辺あや。本作で民放の連続ドラマを初めて執筆した彼女に...
いよいよ佳境を迎えている、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。ネット上の感想の中には、「ラジオの話はどこに行っちゃったの?」という声や、伏線かと思われたさまざまな出来事が回収されないままであることを批判する声もしばしばある。しかし、それらの出来事はそもそも、伏線回収されなければならないのだろうか。そして、本作において「ラジオの英語講座」とは何を象徴しているのだろうか。
「人生には三つ坂があるんですって。上り坂。下り坂。(苦笑して)まさか」。そんな『カルテット』のセリフを思い出してしまう、まさかの顛末を見せた『大豆田とわ子と三人の元夫』の第6回。前半の饒舌な会話劇とは対照的に、後半のかごめを送るとわ子の行動が、伊藤沙莉のいつものナレーションによって爽やかなBGMをバックに、淡々とダイジェストで処理されたのはなぜだろう。
現在放送中のNHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』は、安子(上白石萌音)、るい(深津絵里)、ひなた(川栄李奈)の三世代ヒロインが100年にわたるファミリーヒストリーを紡ぐという、朝ドラ史上初の試みで注目を集めている。1つの作品で3人のヒロインの物語を成立させる、藤本有紀の脚本の妙とは。
現在放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の脚本を担当する坂元裕二は、『最高の離婚』『カルテット』など作家性の高い作風で知られ、「ドラマを脚本家の名前で語られる」数少ない存在の一人だ。『まめ夫』でも、そのクオリティの高さは健在だ。だが今作では、従来の坂元作品にはなかった手法が取り入れられていることに気が付くだろう。
第7話の最後で、ビジネスとプライベートでまったく違う二面性を見せる小鳥遊の感覚に、“サイコパスみ”を感じて戦慄した視聴者も多いだろう。二面性に込められた意味を、ライターの福田フクスケさんが考察する。
先日、大好評のうちに放送を終えたドラマ『ブラッシュアップライフ』。脚本を手掛けたバカリズムは『架空OL日記』の頃から、登場人物の女性の描き方にミソジニックな偏見やジェンダーステレオタイプな描写がほぼないことに定評があったが、本作でも同様だった。なぜ彼は女性の友情を、そして女性をフラットに描けるのか。ライターの福田フクスケさんが彼の脚本家としての作家性と共に考察する。
kumikomini-istockネットでは、ひとつのジャンルを形成するトピック 「食い尽くし系夫」というネットスラングをご存知だろうか。2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)の「生活板」や、読売...