本と珈琲 カピバラ（甲府）
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甲府の古本カフェ、一部新刊も。出版社では、有志舎、共和国、月曜社、以文社、洛北出版、高文研をひいきに。不定期営業で、投稿のトップ表示に毎月の営業カレンダーを掲載しますので、ご確認のうえご来店ください。読書会と著者トークにもぜひご参加ください。買い取りはしてません。 bookcafe.capybara @gmail .com
山梨県甲府市大手2-3-12
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ロシア文化とかロシア文学まで拒絶・ボイコットするのは違うと思いまして、あえて並べます。むしろ全体主義的権力への抵抗もまたロシア文化・文学のなかに厳しく豊かに続いていたわけですから。学生時代の青春の読書からお蔵出し、ドーン。
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安倍首相の大噓つき誘致プレゼンから、ずーっとボロが出まくりの東京オリンピック（原発汚染水、下水汚染水、酷暑耐久マラソン、旭日旗国威発揚、会長裏金贈賄、スタジアム突貫工事過労死、委員高額報酬、無償ボランティア強制動員…）。「もうやめたら」というオリンピックを考える本を集めました。
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研究者とくに大学の常勤者で経済的にも余力のあるかた、街の中で読書会スペースを運営しませんか？
「本が売れない」と嘆いても仕方ありません。堅い人文書を日常的に読む読書層を育て支えていかないと。
「カピバラ」の試行錯誤の記録はいずれまとめたいと思います。
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数日前に「ロシア文化とかロシア文学まで拒絶・ボイコットするのは違うと思う」と書いて、本棚２段分の写真とともに投稿したら、700リツイート2200いいねをいただきました。ありがとうございます。
ということで、さらに意地になって、関連本を補充し３段使っています。どうぞご利用ください。
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フーコー『監獄の誕生』と言えば、新潮社が新装版発売の広告を出しているのだが、その隣のゲッソリさせられる百田本の広告。巨大出版社ゆえだろうが、およそ対極にある本が並ぶ。公然とヘイトを煽り、歴史を踏みにじり、保守反動権力に阿るような「バカ」作家が、フーコーの隣でデカイ顔をしている。
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ハイチ革命史研究者の浜忠雄氏が、今度は岩波新書でコンパクトな本を出された。
それ以上に最近驚いたのが、FBの紹介で知った、乙骨淑子『八月の太陽を』（理論社）である。
ハイチ革命を舞台とした児童文学なのだが、なんと1966年の初版刊行（入手したのは1978年の愛蔵版）。素晴らしい稀有な書物。
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「読書会デモ 知ってほしいパレスチナのこと」第３回を昨日、甲府駅北口ひろばでやりました。テキストは、早尾貴紀『パレスチナ／イスラエル論』（有志舎）の第３部。これで完読です。
でも正直、やっぱり南口の喧騒のなかでやりたかったな。北口はいまいち寂しい。人混みでやってこそのデモです。
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オレリア・ミシェル『黒人と白人の世界史』（明石書店）の刊行を記念して、こんな本を並べてみました。
「黒人問題」じゃないですよね… 無色透明を装って開き直っているマジョリティの「白人性」をこそ問わないと。
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最近書架を１本作ったことで、この特定出版社棚２本が綺麗に整理できました。
共和国、有志舎、月曜社、洛北出版、以文社の５社の本だけが並んでいる棚です。
壮観です。（この本棚の前で一生過ごせそうです・・・）
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石原慎太郎が死んだが、彼は何ら反省も謝罪もせずに逃げ切った。ありとあらゆる種類の差別を撒き散らし、そして東アジアに混乱を煽り立てて。
あえてこの本を掲げておきます。
カピバラでも販売中。
内海愛子・高橋哲哉・徐京植 編著
『石原都知事「三国人」発言の何が問題なのか』
影書房、2000年
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で、オリンピックやめませんか？
新型コロナのせいで、ってことではなく、ありとあらゆる理不尽と矛盾が噴出してるでしょう？ 環境破壊、原発事故隠し、ホームレス排除、労災、熱中症、商業主義、利権、ボランティア搾取、レイシズム… 何一つ良いことがない。
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新装版で復刊！
サラ・ロイ『ホロコーストからガザへーーパレスチナの政治経済学』（岡真理、小田切拓、早尾貴紀=編訳、青土社）
店頭販売まであと少し！
イスラエルによるガザ地区への大規模攻撃が最初に起きた2008-09年の直後に刊行された書籍。ガザ地区問題の本質をすでに描いています。必読。
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サラ・ロイ『ホロコーストからガザへーーパレスチナの政治経済学』（岡真理、小田切拓、早尾貴紀=編訳、青土社）は、ガザ地区問題の専門家による日本語で読める唯一の書籍。
今回のガザ地区の事態で、amazonの在庫は新品・中古とも一気に消えるかと思ったが、そうでもない。
いや、ぜひ読もうよ。
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ポストコロニアリズム関係、良い本を書架に並べました。どうぞご利用ください。
今日はもう終了していますので、次は21日土曜日の営業になります。
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ガザ地区からイスラエルに対する攻撃と、その「報復」が報道されている。
この問題理解に必読なのが、在米ユダヤ人のガザ地区専門家による：
サラ・ロイ『ホロコーストからガザへーーパレスチナの政治経済学』（青土社）
そして、ガザ地区論も含む。
早尾貴紀『パレスチナ／イスラエル論』（有志舎）
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フェミ読書会テキスト候補
岡真理『彼女の「正しい」名前とは何か』
岡野八代『フェミニズムの政治学』
栗田隆子『ぼそぼそ声のフェミニズム』
宋連玉『脱帝国のフェミズムを求めて』
フェデリーチ『キャリバンと魔女』
ボーヴォワール『第二の性（I・II）』
マン『ひれふせ、女たち』
など12点！
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そうかー、ブリュッケ、とうとう終わっちゃうんだー。美術史の大切な本を丁寧に出しつづけていたのですが、残念ですね。
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自民党とか歴史修正主義者とか右翼が「台湾、台湾」「台湾は親日」って言ったりしてますが、どれだけ台湾のことを知ってるんでしょうね。無知は無恥とは言ったものです。
ということで、台湾関係書籍、補充してます。
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読書会デモ「知ってほしい パレスチナのこと」
早尾貴紀『パレスチナ／イスラエル論』（有志舎）を著者と読む
※第１回はまえがきと第一部
1月20日（土）10−15時（読書会は12−14時）
甲府駅北口「よっちゃばれ広場」
参加費500円（コーヒー付）
主催：こどもみらいlabo、本と珈琲カピバラ
詳細はFB
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塩川伸明 編『ロシア・ウクライナ戦争ーー歴史・民族・政治から考える』（東京堂出版）、松里公孝・大串敦・浜由樹子・遠藤誠治著
この陣容は信頼して読むことができます。
対して、細谷雄一とか東野篤子とか池内恵とか鶴岡路人とか篠田秀朗とか、英米の下請けかって。
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実際に小学３年生の息子が、小１からクロームブックが導入されて使っているのを３年間見ているし、持ち帰ってきたときには私も一緒に触ってもいるが、教育効果を感じたことは微塵もない。逆に効率が悪く、かつ、理解や定着についても紙媒体に比べて劣っていると感じる。
新刊が出ました！ 『デジタル教育という幻想』 著／物江潤 教育のデジタル化を目指すGIGAスクール構想が、教室に混乱をもたらしている。現場を置き去りにする教育改革の是非を問う。
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鵜飼哲さん連続ブックトーク
「パレスチナ、文化的抵抗、ブックカフェ」
第一弾：鵜飼哲『抵抗への招待』をめぐって
日時：7月13日（土）16時〜
場所：カピバラ／甲府
第二弾：ジャン・ジュネ『恋する虜』をめぐって
日時：7月14日（日）15時〜
場所：恋する虜／松本
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イラン・パペ『パレスチナの民族浄化ーーイスラエル建国の暴力』（田浪亜央江、早尾貴紀訳、法政大学出版局）、重版分入荷。
いまのパレスチナ／イスラエルを根源から考えるための最重要書です。
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危機の時代にこそ、鵜飼哲さんの本が効きます。『テロルはどこから到来したか』と『まつろわぬ者たちの祭り』（どちらもインパクト出版会）の刊行を記念して、鵜飼さんの単行本祭り。（編著書、訳書はもっとたくさんありますが、ここでは単著単行本を並べました。）
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読書会デモ「知ってほしい パレスチナのこと」
早尾貴紀『パレスチナ／イスラエル論』（有志舎）を著者と読む ※第２回は第二部（映像・写真も見ながら議論します）
日時：2月25日（日）9−13時（読書会は10−12時）
場所：山梨県立図書館202
主催：こどもみらいlabo、本と珈琲カピバラ
詳細はFBで
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甲府のブックカフェ「カピバラ」です。重大発表！ カピバラでは、洛北出版のほぼすべての書籍を常設することにしました！ 出版社別の特別棚としては、有志舎、共和国につづいて、三社目になります。すばらしい本がいっぱいです。ぜひ見にきてください。
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ぺぺ長谷川さんの死去で、「だめ連本」３冊の値段がAmazonで高騰している…（このあいだまで数百円で並んでいたのに）
だめ連編『だめ連宣言』（作品社、1999年）
だめ連編『だめ！』（河出書房新社、1999年）
ぺぺ長谷川、神長恒一『だめ連の働かないで生きるには』（筑摩書房、2000年）
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核デブリ汚染水（部分的に処理をしても間違いなく多核種が除去できていない汚染水）の放出で、東電や日本政府を批判するのではなく、批判者をしかり飛ばし政府の応援をする言論人を見るにつけ、まさにこれ。
エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』（ちくま学芸文庫）
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カピバラに、思想・批評・文学・芸術の分野で貴重な出版を重ねてこられた「月曜社」さんの専用棚を設置しました。これまでも所蔵している本を少しずつ並べてきましたが、このたびまとめて仕入れもして増強しました。積極的に売っていきます。
期間限定の企画ではなく定番として常備。いつでもどうぞ！
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どなたかが６年も前の投稿を見つけてリツイートしてくださいました。
この頃はもうパレスチナ、とくにガザ地区が本当に酷い扱いを受けていたんですよね。封鎖も虐殺も重ねられて。
今回のような事態になる前に世界が目を向けて取り組んでいたら、と思わずにいられません。
イラン・パペ『パレスチナの民族浄化ーーイスラエル建国の暴力』（田浪・早尾訳、法大出版）は、『イラン・パペ、パレスチナを語るーー「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」まで』（つげ書房新社）もぜひセットで。前者が主著で、後者が日本講演録。後者が前者の絶妙な副読本になっています。
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【カピバラ「不忘年会」ーーパレスチナと徐京植】
日時：12月29日（金）17時開場
場所：本と珈琲 カピバラ（甲府市大手2-3-12）
第一部：早尾貴紀講演「イスラエルのガザ地区侵攻の歴史と本質」
第二部：徐京植さんの思索を動画で振り返る
参加費：500円
同時開催：徐京植さん追悼ブックフェア
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第３回 読書会デモ「知ってほしい パレスチナのこと」
4月21日（日）9:00-12:30＠甲府駅北口ひろば（ソライチ隣）で書籍展示紹介
読書会は10-12時で、早尾貴紀『パレスチナ／イスラエル論』（有志舎）の第三部７〜９章（ガザ地区論も含む）を読みます
主催：こどもみらいlabo＆ 本と珈琲 カピバラ
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アフリカ系アメリカ人の差別・迫害の問題の特集古書棚を作った（一部アメリカでの先住民の人種差別と、英国でのアフリカ系差別に関する本も含む）。
ブラック・パンサーとアンジェラ・デイヴィスの本も紹介。
こんだけの書籍を並べられる古書店って貴重！
直近の営業は、21日（日）と23日（火）。
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これはスゴい！ 『日中戦争全史』ですよ、上下二巻ですよ、それが半年で５刷って、、、年末に良いニュースです。で、甲府のカピバラでは、ご近所にお住まいの著者、笠原十九司さんをお招きしてブックトークを開催します。1月20日（土）13-15時。ご参加を！
【重版御礼 5刷！】
『日中戦争全史 上巻』 笠原十九司著
半年で5刷となりました！
著者からは「･･･大丈夫か？」と心配をしてもらっていますが、おかげさまで多くの方に読んで頂いております。
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オンライン開催の読書会で次の本の提案会、候補は以下。
大畑凛『闘争のインターセクショナリティ』青土社
権赫泰、車承棋編『〈戦後〉の誕生』新泉社
R・シドル『アイヌ通史』岩波書店
徐京植『日本リベラル派の頽落』高文研
J・ハーマン『真実と修復』みすず書房
M・フーコー『性の歴史Ｉ』新潮社
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今度はカピバラが甲府駅前で「パレスチナ／イスラエルを考える「本読みデモ」＋公開読書会」を計画中です！
松本駅前で始まったパレスチナ／イスラエルを学ぶ「本読みデモ」がきっかけとなって、甲府駅前でも「本読みデモ」。
沖縄の米軍基地工事の強制代執行を受けて、沖縄関係の書籍を紹介。
「国の代執行受け「本読みデモ」【社会／山梨】 | さんにちEye 山梨日日新聞電子版
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月曜社さんからここ１年前後に刊行された書籍をまとめて仕入れました。月曜社さんの棚の現在です。（一部中古本や品切れ稀少本もあります。）
魅力的な本が多いですね。ぜひ手に取ってお買い求めください。
直近は、今度の土日（10/30,31）に営業します。
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以前、武田神社の裏手にひっそりと開店し、ひっそりと閉店してしまった「古書 兎の穴」さんが、湯村に新装再オープン！ 名刺をいただいてきました。昔懐かしいタイプの古書店です。ブックオフしか知らない山梨のみなさま、雰囲気を楽しむだけでもどうぞ行ってみてください。常磐ホテルの近くです。
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フーコー『監獄の誕生』の読書会が始まりましたが、美馬達哉氏の著書を見ると、まさにコロナ禍のもとで読書会の意義が高まっていると感じます。
美馬達哉『生を治める術としての近代医療ーーフーコー『監獄の誕生』を読み直す』現代書館
美馬達哉『〈病〉のスペクタクルーー政権権力の政治学』人文書院
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経済学あるいは経済学史の関連書、古書で徐々に増やしています。古いのは100円、200円で放出してます。なんだか話題の安冨歩さんの本も。
歴史の勉強をするにせよ思想の勉強をするにせよ、経済学（経済学史）の基本はやはり一定知っておいたほうがいいと思います。
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本日、フーコー『監獄の誕生』を最終章まで完読しました。世界的な名著で、多くの解説論考もあり１分とか１時間とかで図式的に読めたりしますが、10ヶ月かけて隅々まで丁寧に読み込みました。そういう読書で初めて身につくものが本当にたくさんあるということが実感できました。
カピバラは明日２月７日（日）10-15時で営業します。
午前中は読書会。いよいよ、フーコーの『監獄の誕生』の最終章を読んで、読了となる予定です。
「監視と処罰」について、「心身の規律訓練」について、まさにコロナ禍のもとで読んで考えるにはうってつけの本でした。
見学歓迎です。
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この和光晴生氏の本は重信房子氏の本よりも、ずっと重要な問題提起を含んでいます。外国人がどのようにパレスチナと関わりうるのかという点でも。
【2023.11.4 模索舎の書棚より…】
『日本赤軍とは何だったのか その草創期をめぐって』(著=和光晴生 発=彩流社 2010年)(E)
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カピバラには、日本軍「慰安婦」関係の書籍がそれなりにあります。増やそうと思えばもう少し自宅書架から持ってこれます。
「少女像」のことが問題になっていますが、「慰安婦」問題の歴史をしっかりと勉強する機会にしたいものです。
本もぜひ買っていってください。
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宮台真司氏の都立大学での襲撃事件を受けて。
宮台氏の主義主張の内容への賛否はさておき、研究者・教育者がキャンパス内で襲撃されるということに危機感を覚える。
ということで、実はそんなに好きな書き手というわけではないのだが、この危機に抵抗して、勝手に応援キャンペーン。
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宋神道さん追悼で、さらに二冊を追加しました。日韓合意の白紙化で、ごまかしの妥協が何度でも原点に引き戻されるこの「慰安婦」問題について、みなさんもじっくり向き合いませんか？
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『親なるもの 断崖』関連企画、「遊郭・性と日本の近代」特集。森崎和江『からゆきさん』や、『国家売春命令』などを追加しました。影の歴史ですが、まさに戦争・開拓・植民地主義と性が結びついていたことは、直視すべき歴史ですね。
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アフリカン文学をめぐっての刺激的なシンポジウムを聞いたこともあり、もう少し本を増補しました。ぜひご利用ください。（写真をクリックして、横長の棚の端から端までご覧ください。）
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リチャード・シドル『アイヌ通史ーー「蝦夷」から先住民族へ』（マーク・ウィンチェスター訳、岩波書店）のオンライン読書会が始まりました。今後４ヶ月ほどでレジュメを作成しながら読んでいきます。
参考：『アイヌ民族否定論に抗する』（岡和田晃、マーク・ウィンチェスター編、河出書房新社）
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売れればなんでもいいのか。本ってそういうものじゃないだろ。紀伊國屋のフォロー外しました。
あけましておめでとうございます。
本日、百田尚樹先生、有本 香先生にご来店いただき、『日本国紀』および『「日本国紀」の副読本』にサインを入れていただきました。元旦からありがとうございます！
サイン本お取り置きは2階売場☎︎03-3354-5702で承っております。
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アーロン・ミラー『日本の体罰ーー学校とスポーツの人類学』（共和国）の刊行を記念しまして、関連書籍フェア。
松田太希『体罰・暴力・いじめーースポーツと学校の社会哲学』（青弓社）
大峰光博『野球における暴力の倫理学』（晃洋書房）
元永知宏『殴られて野球はうまくなる !?』（講談社＋α文庫）
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あっというまに「600リツイート＆2000いいね」越えで、驚いています。ありがとうございます。古書店であれ新刊書店であれ、こういう事態にしかるべき本を選書すること、また本の存在を発信することが書店力だと思っています。直接自分のお店で買われるお客さんにかぎらず、本の紹介が届けば幸いです。
ロシア文化とかロシア文学まで拒絶・ボイコットするのは違うと思いまして、あえて並べます。むしろ全体主義的権力への抵抗もまたロシア文化・文学のなかに厳しく豊かに続いていたわけですから。学生時代の青春の読書からお蔵出し、ドーン。
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カピバラ主催ではないのですが、時折カピバラから接続しているオンライン読書会で、宋連玉さんの『植民地「公娼制」に帝国の性政治をみる』（有志舎）を読了しました。
隔週で12回、半年ほどかかりました。今後、公娼制から慰安所制度へという歴史的展開を考える上で、決定的に重要な本だと思います。
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カピバラには金子文子＆アナキストたちのコーナーがあります。
金子文子は、山梨県出身ですしね。
「韓国で大ヒット『金子文子と朴烈』 ヒロイン演じたチェ・ヒソの原点は日本で過ごした小学校時代にあった」（AbemaTIMES） - Yahoo!ニュース
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エリアス・カネッティの研究書が立て続けに出ましたね。
◆須藤温子『エリアス・カネッティーー生涯と著作』（月曜社、2019年）
◆樋口恵『エリアス・カネッティ『群衆と権力』の軌跡ーー群衆論の系譜と戯曲集を手がかりに』（晃洋書房、2020年）
権力とポピュリズムの時代にカネッティ再読の機運？
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この本はスゴイ。
山口みどり、弓削尚子、後藤絵美、長志珠絵、石川照（編）『論点・ジェンダー史学』（ミネルヴァ書房）
120名以上の執筆者が、古今東西をカバーしています。西欧と日本だけみたいな本ではなく、中国・台湾、アフリカ、中東などの項目やコラムも豊富。
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早尾貴紀『パレスチナ／イスラエル論』（有志舎）がいま読まれています。
いや、普段から読んでくれよとも思う一方で、人文学というのは常に即効性はなく、地道にコツコツ備える学問で、こういうときに遅れて効いてくる宿命なのだろうと思います。
なので、今こそ読みましょう。
本日（10/17）、早尾貴紀さん著『パレスチナ／イスラエル論』の再々補充をコクテイル書房にします。
なお、版元在庫自体がわずかなので重版を検討中ですが、出来上がるまで2週間くらいはかかるので、すぐに読みたいという方は今すぐにご注文願います（売り切れ御免です）。
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最新の「共和国」棚です。ぜひお手に取って見てください。
不定期営業につき、直接問い合わせいただけましたら、柔軟にお店を開けることもできます。
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公開イベントではなく通常読書会の拡大版なので、こんなこともあります。
ジャック・デリダ『エクリチュールと差異』読書会・合同ゼミ
西山雄二×カピバラ×宮﨑裕助
「コギトと狂気の歴史」を読む
なんかゼミ生連れてカピバラ見学って話が、勢いで「合同ゼミ」ってことになりました（笑）
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カピバラのフェミ読書会のテキスト提案会
以下の６冊が候補
ジャブロンカ『マチズモの人類史』明石
スリニヴァサン『セックスする権利』勁草
玉城福子『沖縄とセクシュアリティの社会学』人文
バトラー『触発する言葉』岩波
マン『ひれ伏せ、女たち』慶應
村山敏勝『（見えない）欲望に向けて』筑摩
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1948年のイスラエル建国で大量のパレスチナ難民が発生した。パレスチナでは5月15日を「ナクバ（大災厄）の日」と言う。
ということで、カピバラのパレスチナ／イスラエル関係の棚をどうぞ。ぜひご利用ください。
直近は5/18（火）に営業します。
#NakbaDay
#freepalastine
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アフリカ系アメリカ人の差別・迫害問題の特集棚に、さらに文庫・新書を並べました。
値段付けの参考に、Amazonマーケットプレイスの相場を見ていたら、絶版レア本になって高騰しているのもけっこうあるのですね。（カピバラではそうしたAmazonマーケットプレイスの価格よりも下げています。）
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【参加者募集】
ジャック・デリダ『エクリチュールと差異〈改訳版〉』（谷口博史訳、法大出版）の読書会、下記の要領で。
・隔週木曜12:30-14:30
・初回6月23日（木）
・一回平均30ページ程度。
・参加申し込みは以下：
arsenal0818_0429[at]
（[at]は@にしてください）
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イラン・パペ著／田浪亜央江・早尾貴紀訳『パレスチナの民族浄化』（法政大学出版局）は、いまのガザ地区の来歴と現状と先行きを考えるうえでの必読書です。
イラン・パペ著／田浪亜央江・早尾貴紀訳『パレスチナの民族浄化』の2刷が本日できあがりました。1948年から今日まで続くすさまじい暴力について、ぜひ知ってください。
#CeasefireNow
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カピバラの人文書読書会、次期のテキストは、提案会を受けた投票の結果、エドワード・サイード『オリエンタリズム』（平凡社）となりました！
なお、投票の次点はジュディス・バトラー『アセンブリ』（青土社）でした。
新規参加者も歓迎します。初回顔合わせは3月7日の10時より。ご一報ください。
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やはり本屋（こういう本屋）は希望だと思う。
テレビでも新聞でもほんの限られたスペースで表面的なことばかり。ネットは情報の消費スピードが速すぎるし、真偽不明な煽りも多い。
本がすべて正しいわけではないけれど、信頼できる本をじっくり読むことが、いちばん本質的な理解の道。
【イスラエル・パレスチナ情勢】サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学』（青土社）、イラン・パペ『パレスチナの民族浄化 イスラエル建国の暴力』（法政大学出版局）、早尾貴紀『ユダヤとイスラエルのあいだ 民族／国民のアポリア 新装版』（青土社）など入荷しました。
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読書会納め。
今日、ジャック・デリダ『エクリチュールと差異（新訳）』の読書会で、長大なレヴィナス論「暴力と形而上学」を８回かかって読み終えました。
年明け最初は、フッサール論の章「「発生と構造」と現象学」。1月12日（木）12時30分から。
この章は一回で読み終わる予定。新規参加者募集。
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平凡社の「中学生の質問箱」シリーズはわりと置くようにしています。けっこう売れる。売れ筋は、ダグラス・ラミス『戦争するってどんなこと？』、徐京植『在日朝鮮人ってどんなひと？』。早尾『国ってなんだろう？』は完売。最新刊は、長岡慎介『お金ってなんだろう？』。金色の表紙ですよ！
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カピバラは明日1月25日、11-15時で営業。
途中12-14時にデリダ読書会をしていますが、その時間帯も書架からのお買い物はしていただけます。どうぞご利用ください。
なおデリダは『ならず者たち』（みすず書房）を読んでいます。
明日は「強者の理性」の３・４節です。見学歓迎！
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カピバラに、５つめの読書会分科会が始まります！
主宰は人文書分科会に参加してきた大学生。
テキストは、新々訳が出たばかりのこれ！
ジャック・デリダ『エクリチュールと差異〈改訳版〉』（谷口博史訳、法政大学出版局、2022年5月）
山梨に在住のみなさん、デリダを本気で読む貴重な機会です！
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朝日新聞に、甲府の本屋さん（春光堂）の店主による連載で、甲府出身の店主が作った本屋の開業記が紹介されていた。落合博『新聞記者、本屋になる』（光文社新書、2021年）。お店は東京・田原町のReadin' Writing' Bookstore。従来の本屋が減っていく一方で、なお新しい本屋も生まれている。
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韓丘庸『朝鮮のある児童文学風景』（あまのはしだて出版）。いやぁ、こんなにたくさん日本語で読める作品があるのかと驚きます。あまり知られてないですね。具体的に一冊。『子どもたちの朝鮮戦争』（素人社）、ぜひ。
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ようやく「ロヒンギャ」（ミャンマーで迫害されたムスリム民族）に関する本格的な書籍が出てきました。
宇田有三『ロヒンギャーー差別の深層』高文研
中坪央暁『ロヒンギャ難民100万人の衝撃』めこん
石川和雅・日下部尚徳＝編『ロヒンギャ問題とは何か』明石書店
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アフリカ関係棚に『フランツ・ファノン著作集全４巻』（みすず書房）を追加。これでこの棚はいっぱいいっぱい。何か売れていかないと足せないですね。
下段は沖縄関係棚。その下はパレスチナ＆オリエンタリズム棚。
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先日、田崎英明さんのSpaceでのお話を夜な夜な聞きまして、それで田崎さんの本を引っ張り出してきた次第。
学生・院生時代にとてもよく読ませてもらい、触発を受けました。
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パレスチナ／イスラエル関係でこの品揃えは、さすが模索舎！
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カピバラの人文書読書会で、昨日次期読書会のテキスト候補の提案会をもちました。
予定時間を大幅に超えて盛り上がり、こんな時代に本をめぐって真剣に言葉を交わしあえるということ自体、とても貴重な時間と空間であると実感しました。
候補として上がった本は以下になります（写真／次ツイート）。
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昨日の「不忘年会」、忘れない会。
年末もギリギリ差し迫ったなかで、予想外の人数が集まりました。早尾ガザ講演に徐京植氏映像という重い内容を畳み掛ける長時間企画に、12/29に人が集まったということに、かすかな希望も感じました。
差し入れもたくさんいただき、ご参加ありがとうございました。
【カピバラ「不忘年会」ーーパレスチナと徐京植】
日時：12月29日（金）17時開場
場所：本と珈琲 カピバラ（甲府市大手2-3-12）
第一部：早尾貴紀講演「イスラエルのガザ地区侵攻の歴史と本質」
第二部：徐京植さんの思索を動画で振り返る
参加費：500円
同時開催：徐京植さん追悼ブックフェア
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リクエストのあった、カント関係とラカン関係の書籍に、値段を付けて出し始めました。
Amazonマーケットプレイスの相場よりも低い値段設定にしてます。（ラカンのセミネールは、値付けをしようと古書相場を見て、ビックリ。レア本で高騰してた… さすがにその半分ぐらいの値段にしましたが。）
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中村隆之さんの『第二世界のカルトグラフィ』（共和国）の刊行を機に、中村さんの著書・訳書を集めてみました。が、これで全部ではないんです。手元にない、あるいは、すぐに出てこない本がまだ有りまして、いやー、この生産力は心底すごい。一冊一冊も魅力的で。
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カピバラ人文書読書会、また次のテキストに入ります。
三宅芳夫『ファシズムと冷戦のはざまでーー戦後思想の胎動と形成』（東京大学出版会、2019年）
哲学・文学・政治学にわたるこの重厚な批判的思考は、現在の頽落状況を分析する上でも必須のものだと思います。
初回12月17日（日）10-12時です。
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地平社さんより、新刊書籍７点と、月刊誌『地平』創刊号を取り寄せました。
とくに三宅芳夫『世界史の中の戦後思想』は、いまカピバラの人文書読書会で、三宅さんの『ファシズムと冷戦のはざまで』（東京大学出版会）を読んでいる最中なので、是非よろしく。
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【フェミニズム読書会：参加者募集／テキスト提案会からどうぞ。8月30日（火）10:30より】
カピバラのフェミニズム読書会は隔週火曜日開催、９月から新しいテキストに入ります。その提案会からぜひご参加ください（提案後１週間後に投票で決定）。
場所：本と珈琲 カピバラ（山梨県甲府市大手2-3-12）
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『ジャカルタ・メソッドーー反共産主義十字軍と世界をつくりかえた虐殺作戦』（ヴィンセント・ベヴィンス著、河出書房新社）刊行で。
倉橋愛子の『インドネシア大虐殺ーー二つのクーデターと史上最大級の惨劇』（中公新書）と『増補 女が学者になるときーーインドネシア研究奮闘記』（岩波現代文庫）
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���ル・フックスの訃報。
カピバラでは、『ベル・フックスの「フェミニズム理論」』（あけび書房）を、半年ほどかけて読んだことがありました。
彼女の先駆的な著書たちは、読み継がれなければなりません。
Celebrated author and feminist bell hooks dies, aged 69
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笠原十九司『日中戦争前史（上・下）』（高文研、2017年）、この内容の重さ、そして二巻本という重さにもかかわらず、短期間で４刷というのは驚きます。世の中捨てたものじゃないな。なお、著者の笠原氏が甲府の近くにお住まいと聞いて、書店トークをお願いしたいと計画中。
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カピバラも、甲府盆地の小さな書店・読書会スペースなので、この気持ちはよく分かるー。
地方にいる「読む人」ほど孤独なのでは、と思う。分かり合える人が身近に少ないのはもちろん、「へ～、賢げな本読んでるんやね」みたいな冷笑に晒される事もあるだろうし。だからこそウチのような本屋は、そういう地方の読む人／考える人が少しでも「自分の場所だ」と思える場でありたいな、と思う。
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月曜社さんの本を少しまとめて補充して、また新刊も入れました。
月曜社棚も三段になりましたね。
山梨のかた、ぜひご利用ください。来店予約も応相談！
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さて、いよいよ明日からエドワード・サイード『オリエンタリズム』の読書会に入っていきます！
お店の方は10-15時で営業します。ぜひお買い物を。
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徐京植氏への追悼。
書店としてできることは、徐さんの本を少しでも売ること、徐さんの言葉が読み継がれるようにすること。
『徐京植 回想と対話』（早尾貴紀、李杏理、戸邉秀明［編］、高文研）、追加で入荷しました。
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「本とコーヒー カピバラ」はこんな感じのお店です。壁一面の本棚、カウンター、テーブル二つ。10人も座ったら満席です。本も1000冊並べるのが精一杯。でも、選りすぐった本たちです。お買い求めいただいても、その場で読んでいっていただいてもかまいません。もうすぐ６月１０日頃オープン！
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カピバラ読書会、第４期いよいよ。
フーコー『監獄の誕生ーー監視と処罰』（新潮社、1977年／新装版2020年）
第一回は5月10日（日）10-12時。
以降、ほぼ隔週で進めていきます。じっくりとレジュメを作り議論を重ねながら。
参加希望者歓迎。
<bookcafe.capybara
@gmail
.com>
070-6615-2989（早尾）
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【3月31日（日）10-18時：パレスチナ・ブックフェア】
珍しくお店を丸��日開けます！
「パレスチナ・ブックフェア」も一日限定で開催。
１、中古で出しているパレスチナ関連書籍を付いている値札の２割引で！
２、早尾貴紀の著書・訳書（新本）を著書割引・訳者割引価格で！
ぜひご利用ください。
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みんな、戦争とアジアの歴史を知ろう。ブックレットでいいから。それだけで、恥ずかしいことを世間に、世界に言わないで済むようになるから。ということで、山川の世界史リブレットから二冊。木村靖二『二つの世界大戦』と古田元夫『アジアのナショナリズム』。
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なんかNo comment at all.と断ってる大学研究者らしいオッサンがこのツイートに対して、「時間がない。そもそも自宅にしかおらん。」とコメントしてきたけど、ツイッターにだけは時間を割いて何万もツイートして自宅に引き蘢っていたいオッサンのコメントは求めてないので、黙ってればよろしい。
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共和国の書籍棚。
欠品補充をしつつ新刊の、川島昭夫『植物園の世紀ーーイギリス帝国の植物政策』も入荷しました。
「植物が育んだグローバル経済」とは帯の言葉。興味深し。
著者は、本書の初稿ゲラ段階で逝去されたとのこと。大事な仕事をまとめて遺されました。
直近の営業日は7月26日（日）です。
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宮間純一『国葬の成立』（勉誠出版、2015年）の全章分レジュメ。
今日の「国葬反対カフェ」では、この明治初期の出来事が今日の国葬を理解するのに実に多くの示唆を与えてくれるということで、いろいろな議論が盛り上がりました。
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山梨のみなさま。
昨日の「国葬反対カフェ（２日目）」＠カピバラで講演をしていただいた山口智美さんの論説が、今日の『山梨日日新聞』朝刊に掲載されています。
「時評：性差平等に遅れ 陰に宗教右派」
（今日の新聞なので、画像は本文が読めない程度に小さくしてあります。お買い求めを。）
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このあいだまで100円で処分していた『思想』のバックナンバー、あと残りは無料で差し上げます（ただし図書館のラベルが貼ってあったりします。ご了承ください）。１月いっぱいまで（その前になくなったら終了）。
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