萩野恭子 Kyoko Hagino
@Silver_Kyoro
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円石藻の研究をしています。野望は、 (1)ビゲロイ全遺伝子型の培養 (2)Tergestiella adriatica の培養 (3)円石藻世界地図の完成 私の発言は全て私個人の責任であり、所属組織の意向ではありません。
JAPAN
Joined May 2017
本日5/28発売の岩波書店の『科学』6月号にビゲロイとニトロプラスト研究について書かせて頂きました。どうぞよろしくお願いします。
(月刊誌『科学』2025年6月号・目次続き) [巻頭エッセイ] 不確実な時代の適応戦略……乾 敏郎 https://t.co/qVl5wCwWs2 窒素固定ができる新たな細胞小器官の発見──小さな藻を育てて初めてわかった進化の姿……萩野恭子 夜間人工光による昆虫の攪乱と耐性の進化……高本龍真・高橋佑磨
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この数日ご紹介しているTergestiella adriaticaは、ジュラ紀〜白亜紀の海で大繁栄した、Watznaueria(ワツナウェリア)科の仲間です。ものすごい数がいた植物プランクトンなので、当時の動物プランクトンもお魚もアンモナイトも魚竜も、大きく育てたのはきっと彼らのおかげ。図は円石の特徴のまとめ。
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スーパーレアで、高知の海で12年ほど海水を汲んでいますが、生きている細胞は12年で2細胞しか見た事がありません。鳥取なら運が良ければ1年で10細胞くらいは見つけられます。ぜひ培養したい一種。
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ご注目頂いたT. adriatica研究の背景説明:本種は1941年に現生種としてアドリア海から発見・記載されたが、レアすぎて研究者に忘れられる。本系統の化石の記載は1965年。ジュラ〜白亜紀の海で大繁栄したが、約5400万年前に絶滅したと考えられていた。生き残っているのを私が鳥取の海で見つけて報告。
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昨日の投稿で私が心配していた、水道水への円石藻化石のコンタミ(混在)は、日本では普通ありません。でも、地面が円石藻化石の山で出来ている、こういう地域の地下水ではあるそうです。友人によると、テムズ川の伏流水(地下水)を使っているロンドンの水道水には、微化石のコンタミがあるそうです。
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初めての万バズ、大感謝です。折角なので地学好きの義姉が書いた、チョーク博物館の記事を紹介させて下さい。 円石藻は1854年にC.G. Ehrenbergによって、このリューゲン島の白い堆積物から、丸い石として発見・報告されたのが最も古い記録です。ここが円石藻(化石)研究の聖地。 https://t.co/rbEMA9CIRA
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水道水と言えば鳥取に移って直ぐの頃、現地の海水から約5000万年前に絶滅したはずの種の破片を見つけ、コンタミだと思って大掃除をしても解決せず、器具の下洗いに使っていた水道水まで疑って調べた事があります(水道水はシロ)。後に絶滅したはずの種が鳥取の海で生き残っているのを発見して驚愕!
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今日は皆既月食でした。月食の写真は全然きれいに撮れませんでしたが、月が地球の影に隠れているあいだに、町中でもオリオンがキレイに見えて満足(素人によるフリーハンドスマホ撮影。明るさ・コントラストはいじってます)。
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素晴らしい情報ありがとうございます!
https://t.co/HtSPCVgfJnからダウンロードできるファイルにemiliania huxleyiのstlファイルがあった。3D印刷することは可能そうだけど、サポートをうまく工夫しないと印刷中に転がりそう。
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必要な「きれいさ」話-4:大量のガラス器具を洗剤で洗った後、水で繰り返しすすぐ作業は大変です。すすぎ専用に食洗機を使っているラボもあるくらい。試験管はすすぎが特に面倒で使用を避けてましたが、ある時、便利な方法を教えてもらいました。上下を試験管立てで挟むと一度にひっくり返せて効率的。
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今日は #ビスケットの日 だそうですね。一番好きなビスケットはコレ。美味しいだけでなく、小さな穴が日食のピンホール観察にも使える優れもの(写真は2012年5月21日にあった金環日食のときのもの)。
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コメントありがとうございます。経験的な話に過ぎませんが、PPは現状、私が必要としている「きれいさ」的には問題ないようです。
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必要な「きれいさ」の違い-3:「みがき砂」を使う例をご紹介頂きましたが、私が海水保存用のPP製の容器を洗う時には、容器に氷(フレークタイプ)を入れてフタをして、カクテルを作るみたいに全力で容器をシェイクし、氷で汚れをそぎ落としてます。容器を振り回している姿は誰にも見られたくない。
@Silver_Kyoro そうそう洗剤に漬けて、すすがずに拭いてからしまう。そういう食堂が日本にもあった。 実験での洗浄には昔は磨き砂で洗い、ガラス器具全体が水で覆われるまですすげと言われた。そのうち実験器具用の洗剤が登場し、すすぎは8回以上と教えることに。その後、蒸留水やミリQ水で一すすぎして、とも。
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必要な「きれいさ」の違い-2:円石藻培養界隈では、器具の洗浄に洗剤の使用はできるだけ避け、洗剤で洗った場合は念入りに水ですすぐ人が多い。でも、食器洗いで洗剤を水で洗い流すか否かは、人(≒国)によって違います。実験より生活面での同意形成の方が難しい。共同の野外採集では皿洗い役を希望。
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容器の汚れと言えば、学部時代の化学の実験の後に道具を洗おうとしたら、「洗い方に決まりがあるから手を出さないで」と先生に止められました。必要な「きれいさ」は研究対象によって違っていて、他の人に気軽に頼めない気持ち、今ではよく分かります。さて、サンプリングシーズン前に洗い物せねば。
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昨夏の培養株の死亡事故の原因として疑っているもう一つの可能性は、容器の汚染。培養液のベースに使う海水の変化は安定培養のトラブルの元なので、組成が安定した深層水を使っていて、多分海水は問題なし。でも株が弱った時期と、海水のボトルを変えた時期が重なってたので、容器が汚れていたのかも。
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予期せぬ事故と言えば、昨夏は家ラボで育てていた培養株の多くが弱り、一部が死ぬ大事故があり、消耗しました(私が)。原因の一つとして考えているのは、タカアシグモのタカさん(我が家のゴキ対応要員)が昨春から行方不明で「ゴキがいなくなるスプレー」を使ったこと。タカさん帰って来ないかな〜。
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