@squaremania
鏡屋譲二
6 months
戦争をテーマにした映画に対してやたら「声高に反戦を訴えていない」と褒めるのが定番になってて、あたかも”声高に反戦を訴える”ことが悪いみたいになってるけど、日本が世界に誇る永遠の名作『ゴジラ』(1954)って反戦反核をメッチャ声高に訴えてるよな
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Replies

@squaremania
鏡屋譲二
6 months
名作として名高い『ウルトラセブン』の26話「超兵器R1号」は反軍拡を、『帰ってきたウルトラマン』の33話「怪獣使いと少年」は反差別を声高に訴えてる
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@squaremania
鏡屋譲二
6 months
これらの名作は”いい年こいた大人”が”子ども向け”の映画・TVに夢中になることの免罪符として都合良く使われてきたけど、使ってる側の決して少なくない割合の人間たちが核武装にも軍拡にも差別にも甘々で、なんなら積極的に肯定するような人物に成り下がっていったのはホント絶望しかない
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@squaremania
鏡屋譲二
6 months
ちょっと飛躍するけど、そう考えるとゴジラ、ウルトラマン、そして仮面ライダーに通底する思想というのは所謂”オタク”にかけられた軛あるいは憲法みたいなものなのかもしれない。つまり庵野秀明の”シン”というのは一種の”改憲”だと言えるのかも
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@squaremania
鏡屋譲二
6 months
この辺に繋がってくる話
@squaremania
鏡屋譲二
1 year
ポリコレに関して言うと”シン”って元ネタにあった政治性を漂白して見た目のカッコよさフェティッシュな部分を抜き出してアップデートしたあと漂白された部分に庵野監督の無自覚な政治性が上書きされてる感じがあって、そこがいつもノイズになってモヤモヤするんです。
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@squaremania
鏡屋譲二
6 months
あとこの辺も
@squaremania
鏡屋譲二
9 months
あとここでエヴァを出してくるの筋悪すぎね?まさに『シン・ウルトラマン』や『シン・仮面ライダー』で公安みたいな権力をヒーローに絡ませたがる”元凶”の庵野作品じゃん。
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@squaremania
鏡屋譲二
6 months
「反戦を訴える”事を目的とする余りに、作品としての完成度が低く」 <似たような主張に「ポリコレに配慮する余りに~」というのがあって、でも大抵”反戦”も”ポリコレ”も関係なく、原因は単に脚本の練り込みの甘さじゃね?ってのが多いんだよなあ
@zilyuusinzinti
獣心人智
6 months
@squaremania ”声高に反戦を訴える”ことが「悪い」というスタンスの是非というよりも、”声高に反戦を訴える”事を目的とする余りに、作品としての完成度が低くなり、結果”反戦”的な感情を視聴者の胸の内に宿せない、作り手の自慰作品が横行している事は、少なくとも「良い」とは言い難い。
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@squaremania
鏡屋譲二
6 months
ちなみに「テーマが高尚でも内容がつまらなければダメだ」とか「テーマが高尚であれば内容がつまらなくてもOKだ」とかそういう話は一切してないので、よろしくお願いします。
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@zilyuusinzinti
獣心人智
6 months
@squaremania ”声高に反戦を訴える”ことが「悪い」というスタンスの是非というよりも、”声高に反戦を訴える”事を目的とする余りに、作品としての完成度が低くなり、結果”反戦”的な感情を視聴者の胸の内に宿せない、作り手の自慰作品が横行している事は、少なくとも「良い」とは言い難い。
@squaremania
鏡屋譲二
6 months
戦争をテーマにした映画に対してやたら「声高に反戦を訴えていない」と褒めるのが定番になってて、あたかも”声高に反戦を訴える”ことが悪いみたいになってるけど、日本が世界に誇る永遠の名作『ゴジラ』(1954)って反戦反核をメッチャ声高に訴えてるよな
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@uchya_x
uchya_x
6 months
@squaremania ウルトラセブンとかにも思いっきりそういう話あるし、ずっと名作になってるよね。
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@tadaike1
tadaike
6 months
@squaremania ところが初ゴジは反戦映画なんかじゃない、本多猪四郎もそんなこと一言も言ってないって声高に主張する人がいるんですよ、、そこそこ、、苦笑
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@042002020230sh
6 months
@squaremania 作品への「単純な勧善懲悪でない」という誉め言葉も気持ち悪い。 悪役が出る作品であれば「悪を魅力的に肯定した」かのような読みの水準で見ることも可能なのだが基本的に名作というのはその程度の解釈の開放性は当たり前にあるのであり、あたかも「悪を懲らしめる」のが問題かのような物腰がキモい。
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