@shiu_itoh
いとうしう。作家。第3回/第5回百合文芸コンテストpixiv賞、BFC3準決勝進出、LIXIL未来共創計画で最優秀賞受賞。百合総合文芸誌『零合』創刊号所収「躯駆罹彾㣔記」でデビュー。第2号「霧曳く繭のパスティーシュ」。カクヨム: ●連絡はHP→メール
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【受賞作品発表】 誰も見たことのない「豊かな暮らし」を探求するLIXILのイノベーションプロジェクト「未来共創計画」。2023年2月15日から3月14日まで開催された、アイデアコンテスト「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」の結果を発表中。最優秀賞受賞者との共創プロジェクトもいよいよ始動します。
◆作品紹介 丱彁、羽彁、波彁霜樹、栽炉、花波叢霜……まるで暗号や呪文のような言葉の奔流があなたの魂に寄生し、発芽し、羽を展げるように世界を立ち上がらせる。恒常性の渦に囚われた亡霊たちの、美しくも残酷な世界を。果たして、あなたの魂は、この出口のない円環が齎す眩暈に耐えられるだろうか? 俊英、伊島糸雨による冬虫夏草幻想SFをここに。(編・てーく)
◆作品紹介 おそらく、舞踏とは「他者」への、「他者」にならんとする情熱である。私はあなたであり、あなたは私であり、だからこそ、私は私の輪郭を確かめることができる、そして、いつでもあなたを思い出すことができる。必ずまた会おう。私の中で。あるいは、あなたの中で。 好評を博した「彁翼環胎〈かよくかんたい〉」も記憶にあたらしい伊島糸雨が、また美しい物語(ダンス)を舞った。(編:てーく)
◆作品紹介 描かれなかった「先生」についての幻惑的な回想の群れ。「先生」は煙を纏い、塔の上に立ち、生命の本質らしきものを知るという。それは先生であり、建築家であり、女王でもあるという。言葉を費やせば費やすほどに像は拡散し、我々は自分がどこにいるのかも、何を見ているのかもわからなくなる。しかしそれでもやめられない。やめるわけにはいかない。なぜなら我々は、語りの力によって“今ここ”から放逐された...
一浪して希望の大学に入って、何を得たかと聞かれると、少し困る。 学科の学びは楽しかった。もとより勉強はそれほど嫌いじゃなかったし、教授されることを飲み込み、記憶し、求められた分の思索を巡らせることを苦には感じなかった。その意味で言えば、私は状況に適応できていたし、学業の面では得た...
「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。苳河は苓濘の背中越しにその言葉を聞いた。果香璃の瑞々しく爽やかな香りが、色素の薄い髪に匂っていた。 〝チャンス〟とは何か、という旨を訊くと「天命のこと」と彩鏡の〈史骸〉を前に苓濘が答えた。人には四度の天命があったの、と続けて言う...
「袖をひく石」 宮月中 「フラミン国」 坂崎かおる 「ハーバード」 左沢森
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アリスよ! あげよう 幼き話。 稚き 夢にあふれた あの眠り、 やさしく花環に しておくれ。 記憶にたなびく 神秘のけむり。 そはまさに 遠い異国で 巡礼が、 摘みて枯れたる 花冠。 ──ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」(河合祥一郎訳)
言葉が残ればいい、と苓濘は言った。
すべては病に罹患している
悲しみは決して蒼くなかった。
〈淡き指をなぞり連ねて 、永遠に紡ぐ古きを思え〉
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私たちの誰も、魂の行く末を知らない。