森 秀治
@moripress1
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京都在住の編集者、ところによりノンフィクション作家。 『探偵はここにいる』(駒草出版) 発売中。読書垢&マンガ垢。趣味でマンガを描いています。本とビールと野球と宇宙が好き(たまにキャンプ)。 #読了 #本 #マンガ #漫画 #宇宙 #京都 #野球 #探偵 #モジャリーマン #RIW #ボンゴブローニイバン
京都市
Joined October 2015
『踊りつかれて』(塩田武士、文藝春秋) #読了 前作の『存在のすべて』同様、泣きに泣いた。 序盤は、単にSNSに対する怒りを訴えたいのかな、 なんて表面的なことを思いながら、「微妙かも」と読み進めていたのですが、 中盤から終盤にかけて、どんどん人間模様が鮮明になってくる。
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『ザ・ロイヤルファミリー』(早見和真、新潮文庫) #読了 友人が一気読みしたというので、私も読んでみることに。 今野敏先生が「途中からずっと泣きっぱなしだった」と帯に書かれていましたが、 第一部の終わりくらいは自然と目頭が熱くなりました。
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『なりすまし』(越尾圭、ハルキ文庫) #読了 殺害された妻(和泉エリカ)が実は戸籍を偽っていた。 しかも、主人公である和泉浩次郎も実は戸籍を売買して手に入れた名前だった。 なぜ妻は戸籍を交換して名前を変える必要があったのか。 そして、妻の殺人は自分の戸籍売買と関係があるのか。
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『不毛地帯』(山崎豊子、新潮文庫) #読了 全五巻の長編大作、時間がかかりましたが読み応えはものすごかった。 大本営参謀として終戦を迎え、11年間も極寒のシベリアで抑留された描写も壮絶でしたが、 第二の人生として選んだ商社マンの戦いも強烈でした。
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『少女葬』(櫛木理宇、新潮文庫) #読了 お気楽な気分でお気軽に読めたのですが、テーマは思いのほか重い社会問題。 同じような境遇の二人の少女が天と地ほど違う結末になったのは、なぜなのか。 また別の登場人物の少年が雪崩のように落ちていくのは、本人の問題なのか。
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『一次元の挿し木』(松下龍之介、宝島文庫) #読了 無駄に人が死にすぎたり、もう少し丁寧に説明してほしいところはありましたが、全体的に非常に面白かったです。 分子生物学や遺伝子など、科学を利用したミステリーで、専門的な内容はそれだけで魅力的ですね。
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『何が私をこうさせたのか』(金子文子、岩波書店) #読了 関東大震災時の朝鮮人虐殺事件は聞いたことがあったが、そのときに逮捕された金子文子の獄中手記があると聞いて購入。しかも、金子文子は無戸籍だったよう。
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ロンドンの大手書店ウォーターストーンにて。イギリスでは、日本の小説が人気だそうで、多くの著者の翻訳本を見かけました。 こんなコーナーも!『Wの悲劇』の著者ですね。
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『世界は行動経済学でできている(橋本之克、アスコム) #仕事 世の中の不条理を解読する行動経済学。 本書では、行動経済学の解説だけにとどまらず、すぐに活用できるアイデアが満載です。 仕事、人間関係、恋愛、子育て、消費など、より豊かに暮らすための、ちょっとしたコツを紹介しています。
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『砂男』(有栖川有栖、文春文庫) #読了 #◯男 有栖川作品ではおなじみの名探偵、江神二郎と火村英生の短編が楽しめる本書。 表題の「砂男」は、ドイツの作家ホフマンの『砂男』から着想を得たのかな。
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『KGBの男 冷戦史上最大の二重スパイ』(ベン・マッキンタイアー・著、小林朋則・訳、中央公論新社) #読了 #◯◯男 冷戦時代のKGBのスパイだったゴルジエフスキーは、共産主義に反対するイデオロギーのために、イギリスのMI6のスパイになる。
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『ハサミ男』(殊能将之、講談社文庫) #読了 #◯◯男 非常に面白かったです。 すでに2人の女子高生を殺害している無差別殺人鬼のハサミ男。 次なる標的を見つけ、尾行をしていたところ、標的の女子高生が殺害されている現場に第一発見者として居合わせる。
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『箱男』(安部公房、新潮社) #読了 #◯◯男 箱に入った『箱男』。 非常に難しい小説でした。 段ボールの箱にすっぽり入って、街を彷徨い歩き、世の中を覗き見る男。 そんな箱男に、5万円で箱を売ってほしいと言い出す女が現れる。 女の住む病院に行くと、贋の箱男が登場する。
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