@merumae_yuka
エッセイスト。兵庫県生まれ。エッセイの執筆、コンテンツの企画・制作をします。著書『好きよ、トウモロコシ。』発売中🌽以前は「minneとものづくりと」の編集長をやっていて、今でもものづくりや作家さんを応援しています。お笑いと本と書店、パン、手作り、MARVELが好き。エッセイとコラムのお仕事はDMまで✉️
@juyucu5555
@PhilJackson11
@FVyr0
@dailycodegeass
@WhitmanFire
@Marc128
@dionmcmahon
@TRANHUN59396590
@paisleeprince1
@SatellaBun
@j0003010016012
@KOLEKSIDEWASA3
@DTCromer
@ToddHixon
@OMNIWOW999
@realhoneypot2
@Spalding
@AmeenP
@Ali_elchulo
@mysticsaturn
わたしはよく、 「荒井注(あらいちゅう)のカラオケボックスじゃないんやから」 と言う。 すると、だいたい相手は「なに?(笑)」と聞き返すから、 「元・ドリフターズの荒井注は、ドリフ脱退後にカラオケボックスをやろうとしたんやけど、肝心のカラオケの機材がドアから入らへんくて、開店できへんかったのよ。だから、肝心なものは最初に段取らないと」 などと説明する。 相手は「なるほど」といった顔をして頷く...
その昔、カタカナの「シ」と「ツ」の書き方の違いを、バナナマンの日村さんに教えたのは、相方の設楽さんだ。 おかしな話だけれど、日村さんは「シ」と「ツ」、ついでに「ン」の書き方が怪しい。 設楽さんは何度だって「“シ”はね、“ツ”はさ、」と、その書き方について説明してきた。 その度に「そっかそっか」「またやっちゃった」と日村さんは言うけれど、おそらく、きっと、今でもあやふやなのだ。 うんと若いころ...
ふとしたことから台所の片隅に溜め始めたペットボトルのキャップ。ある日、これをなんとかしようと思い立って‥‥。ほぼ日の塾第4期生の中前結花さんがつづる自由なエッセイ第2弾。
反抗期だってなかったのに、珍しく不機嫌に揺れたあの春のこと。そんなときに、東京で一度だけ���会った不動産屋さんのこと。中前結花さんが、過去のヒット曲になぞらえていつかの思い出を語る連載エッセイ。平成最後となる今回は、槇原敬之の「遠く遠く」と、東京に越してきた9年前のお話です。
気になる家具屋「ROOTS FACTORY」の阪井さんに会ってきました。 たっぷりと数時間話し込み、そしてこのお話を、 ある人に届けたいと思いました。
この度、4月30日付で休職を頂いていた会社を退職し、『minne』『minneとものづくりと』を正式に離れることとなりました。 お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。 2016年に入社し、在籍していた期間は4年と少し。 ですがこれは、わたしにとって、これまでの職場の中でも最も長い期間で、 そして、その期間のすべてを『minne』というサービスを担当して過ごしました。...
「つくる」の価値を届けるメディア
長年しょくぱんまんに想いを寄せるドキンちゃん。それなのに彼女はなぜ、バイキン城を出て行かないのでしょう。ドキンちゃんとばいきんまんの奇妙な関係と、その魅力について書いてみました。
レビュー数:4362件 / 平均スコア:★★★3.3点
聴く人、聴く環境によって「ラブソング」の捉え方はさまざま。そんなラブソングの裏側にある少し甘酸っぱいストーリーを毎回異なるライターがご紹介するこの連載。今回は、ライターの中前結花さんにSMAPの「ラブソングのB面」を語っていただきます。
まだまだ、どうにもすがすがしくはないけれど、 それでもどうにか2021年の幕は開いて、また新しい1年始まって。 今年は、うんといい1年になるといいな。 そんな中、近しいひとにはお伝えしていたのですが、 実はいま、わたしは仕事をしていません。 それは、例年の「お正月休み」ということではもちろんなくて、 職場では「休職」という扱いにしてもらっています。 「復帰」ということを前提にもらっているお休...
東京でライターとして働く娘。奈良でマンションの管理人をしている父。ふたりは仲が悪いというほどではないのですが、頻繁に会うというわけでもない。ある日、父から届いた便りをきっかけに、娘は久しぶりに父に会うことにした。父の日のちいさな読み物をどうぞ。
冬は、リビングに駆け込むと、いつも石油ストーブのムッとするような独特の香りが漂っていていて、わたしはこれが特別に好きだった。 実家で過ごしていた頃の話だ。 母は働きに出てはおらず、1日のほとんどをこのリビングで過ごしていた。 娘のわたしが帰ると、必ず玄関まで迎えに来てくれる。 「寒い!寒い!!」 と慌てて靴を脱ぐわたしに、 「おかえり。お部屋あったかいよ」 といつもリビングの扉を開けて招き入...
『ボクたちはみんな大人になれなかった』の著者・燃え殻さんと糸井重里が、「ほぼ日手帳2018 On the Desk in銀座ロフト」にて「書く」ことについてたっぷりと語りました。
星野源の「恋」の歌詞。「夫婦を超え、二人を超え、一人を超える」って、いったいどういうことだろう。その意味を初めて理解し、誰かに伝えたくなったとき、懐かしいあの人から電話があった――。エッセイスト 中前結花さんがJ-POPになぞらえて書く連載エッセイ、第8回。
「結婚」なんてしないだろうと思っていた。 だから、まだ付き合ってもいない彼から唐突に 「なんか……結婚したいですね」 と言われたときは、なんて気の合わない人なんだろうかと首を傾げたものだった。 「結婚は……、どうでしょう」 わたしは答える。 もちろん、そういう幸せのかたちがあることは知っているし、大切な誰かが誰かと結婚するとき、わたしは心の底から「おめでとう」と言うことができた。...
エッセイストの中前結花さんが、さまざまな番組の魅力を綴るエッセイシリーズ「TBSラジオ、まずはこれから」。中前さんの生活を支え続けるダイアンのラジオ番組。今回はその思い出とともに、先日公開した『ダイアンの TOKYO STYLE』インタビューの裏側エピソードもおはなしいただきます
「30代への突入。我ながら、難しい年齢に差し掛かったなと思う。いったい『大人』ってなんなのだろう」――。エッセイスト・編集者の中前結花さんがSMAPの『たいせつ』にのせて綴る、通勤電車で起こったある事件と当時の上司のこと、それから、大人になるということ。
「ダーリン ダーリン いろんな角度から君を見てきた」。Mr.Childrenの「しるし」の歌詞のように、いろんな角度から誰かを好きになったり、想われたい。だけど、そうやって恋をした相手に、気安く思いを伝えるなんてできるわけがない。エッセイスト 中前結花さんがJ-POPになぞらえて書く連載エッセイ、最終回。
「書く仕事」に誇りを持ってやってきたし、どうしても叶えたいこともある。でも、これは「何者かになりたい」という中途半端な欲求にすぎないのだろうか――。エッセイスト中前結花さんがJ-POPにまつわるエピソードをつづる連載「そのとき、J-POPが流れた」、第3回はあいみょんの『愛を知るまでは』です。
<はじめに> わたしは、頼まれもしないのに、勝手に「本の帯」を書いている。 勝手に買って、勝手に読んで、勝手に書いて、眺めている。 ずいぶん勝手なことだらけだけれど、 一応そこにも、わたしなりの、誠実さとルールはあって、 ・本当に人に薦めたいものしか書かない ・書き直しはしない と、このふたつを勝手に心で決めている。 もちろん前者は、 「帯とはそういうものだろう」と思うからであるし、 後者は、...
駆け抜けた1年を振り返る季節。そして、闘いの“結果”を突きつけられる季節。勝てなかった悔しさも、その悔しさを「温泉でも行こう」と癒しあう尊さも、大人になった私はちゃんと知っている。エッセイスト 中前結花さんがJ-POPになぞらえて書く連載エッセイ。(WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜)
では、引き続き「優秀賞」そして「特賞」を発表していきます! 力作ぞろいだった約100作品の中から選ばれた、4作品をぜひご覧ください。 ※佳作はこちら 優秀賞① 「若いころ、死のうと思って放浪したことがある」 という、「えっ、それでどうなったの?」と思わせる書き出しで始まるこの作品。 一度は流してしまったその「告白」に、もう一度踏み込んでみた、その結果は……。 僕は筆者のお父様の「結局どう走っ...