神尾真由子＆萩原麻未 武蔵野市民文化会館 コンクール優勝デュオのお得なリサイタル。クロイツェルは真由子節が強め。ヴォカリーズやタイスの感情込めた響きが聴きやすかった。ツィゴイネルワイゼンは圧巻でした。バッツィーニ「妖精の踊り」は超絶技巧。萩原さんは控え目ながら素晴らしかったです。

マセキ芸人コレクション 銀座ブロッサム エコノミーから参戦。ネットで見たネタもありましたが生は迫力があり面白かった。ドラマ✩麺はキュート。ニッチェのネイル接近芸に苦笑い。ベルナルドのトマト🍅は大爆笑。ゲストのキュウはクール。ルシファーや寺田の言葉芸は知的。ナイツ塙は好き放題でした。

アンコールのファランドールは気持ち良かったです。 映画「太陽とボレロ」に本人指揮者役でシークレット登場した西本さんはクール😎でした。

西本智実指揮日フィル 金川真弓Vn　 芸劇 ベト協は柔らかく美しく心地良かった。ティンパ二付きのシュナイダーハン版カデンツァが引き締まる。カプリス24番は超絶を意識させない軽さ。小組曲は優しく懐かしい雰囲気。ボレロは大盛り上がり。西本様は表情豊か。全身で舞踏するような指揮で素敵でした。

Mahler Project 　ミューザ川崎 交響詩「葬礼」　交響曲第5番 マーラーに特化した大規模オケで若々しい雰囲気。コントラバスが12人で目立った。解説誌もマニアック。葬礼は第2番1楽章の版違いだそうで実演は珍しく貴重でした。5番は弦も管も多様な響きを厚く明瞭に聴かせてくれて見事でした。

版違いでも普通より30分も長くないだろうと思ってたのでびっくり。フィナーレ開始の弦の刻み方が悠長で唖然。

鎌倉交響楽団　鎌倉芸術館 レスピーギ「ローマの噴水」　ブルックナー第8番ハース版 ブル8は演奏時間2時間で全楽章sehr langsam (超ゆっくり)でした。1楽章と2楽章は寝そうになった。3楽章から美しさに引き込まれました。フィナーレは省略なしの長大な響きでした。長い沈黙後の拍手。お見事でした。

ブルックナー第8番 沼尻竜典指揮　神奈川フィル みなとみらい 明るく輝くようなブル8でした。聴き手が考え込むような響きにせず、テンポが良く聴き易かったです。3楽章は柔らかく歌心があり美しかった。最後ミレドは思いっきりゆっくりで、拍手も我慢でした。石田様キレキレ。収録マイクがいっぱい。

髙木 凜々子　東京文化会館 マニアックな選曲と話されましたが素晴らしい演奏会でした。哀愁のシューベルト。劇的なプロコフィエフ。バルトーク無伴奏は魂を絡め取られそうな迫力の響きで唖然。フーガには狂気すら感じました。月の光で和み、カプリス24番で再び超絶技巧。三又さんのピアノお見事でした

マーラー祝祭オーケストラ ベルク「7つの初期の歌」 マーラー9番　ミューザ川崎 ソプラノ日野祐希さんの歌曲の響きは美しかった。詞が解り易い。 9番は最初は少し弦にブレを感じましたが、3楽章の疾走感が良かった。4楽章のアダージョは壮大で心が震えました。ピアニシモ弦での終わりが美しかった。

ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 東京都美術館 ゴッホの弟、義妹など家族に守られた数々の作品。甥が開館したゴッホ美術館の収蔵作品がほとんど。自画像が印象深い。ミレーの習作は面白い。浮世絵の影響を受けた作品も。イマーシブコーナーの動画のみ撮影可能。第5章はいろんな画家の作品が観れます。

ピクテ. パトロネージュ　Pictet Patronage Concert 2025　荒井里桜　サントリーH プロジェクト集大成。イザイ無伴奏を楽しみに。2番は多様な音色に溢れ、4番は図太く迫力がありました。ヴィヴァルディ四季は美しく躍動感あり見事でした。秋の力強い響きが新鮮。里桜さんは話も丁寧で高貴な雰囲気。

マタイ受難曲　ノット 指揮東京交響楽団　サントリー字幕 冒頭の大合唱でガツンと揺さぶられるのを期待したがふわりと始まる。イェスとソプラノが素晴らしい。日本の3方の歌声は迫力ありました。第二部は美しい曲と劇的場面に引き込まれました。ゆったりと新鮮な響きでじんわり感動が深まる時間でした

ケント・ナガノ指揮読響　ベネデット・ルポPf　みなとみらい モーツァルトP協24番は短調の不安さで始まるも粒の整った軽やかな響きで和んだ。アンコール亡き王女～は静謐で美しい。シューベルト8番はマンネリ感なく明るく開放的。前向きで元気になった。全般的に木管、特にオーボエ荒木奏美さん大活躍

アンサンブル・ジュピター ブルックナー　弦楽のためのアダージョ　交響曲第5番　杉並公会堂 弦楽合奏版は世界初演。壮大で天国的な美しさ。ブル5 は輪郭が明瞭で慈しみと生命力を感じる響きでした。一体感溢れる演奏。木管金管主席が見事。先月EMQのブル8と同じ早大オケが母体らしく掛け持ちも多め

パガニーニ情妙技巧 東京音楽史管弦楽団 髙木凜々子　第一生命ホール 茂木先生指揮で安定感あるオケ。凜々子さんバルコニーから24番びっくり。協奏曲1 番も前奏が終わる直前に登場でハラハラ。渾身の超絶技巧で素晴らしい響き。拍手し放題で爽快でした。ラ・カンパネラも美しくお見事。ご両親安堵笑

ブルーメンフィル　角田鋼亮指揮　白井圭Vn すみだトリフォニ ベルクは幻想的に始まり後半は別れと安らぎへの希求でバッハのカンタータの引用があるらしい。柔らな響きに引き込まれた。アンコールのソナタ2番アンダンテは装飾的で生き返った気分。角田さんのブルックナー6番は明瞭で力強い響きでした

ルノワールＸセザンヌ展 三菱一号館美術館 ルノワールの柔らかな静物画や人物画が和みました。コンパクトな美術館にあわせた展示数で見やすかった。

爆笑!!お笑いin練馬 都内開催に戻ったので観戦。お馴染みながら時事は新しい。ナイツが客がまだ知らない首相辞任をネタにつなげて客びっくり。真空ジェシカは意味不明。スパイシーガーリクはキレある動き。ニッチェ可愛い。や団はしつこめのブラック笑い。どぶろっくやや控えめか。サインボール届かず

角田鋼亮指揮N響　埼玉会館　 中野りなヴァイオリン チャイコフスキーVn協奏曲　明瞭でまろやかな響きが会場全体に広がり美しかった。雑味や曖昧さがなく芯がしっかり。図太さも加われば文句なし。ピアソラはノリが良かった。角田さんの「運命」はＮ響とは思えない若々しくメリハリ一杯で新鮮でした。