わんぱくだんのてるてるぼうず：想像力をかき立てる、心温まる冒険物語 この絵本、「わんぱくだんのてるてるぼうず」は、ただ単純なてるてる坊主のお話ではありません。想像力を掻き立てる、美しくも不思議な世界への冒険物語なのです。4歳の長女と2歳の次女と何度も読み聞かせをしてきましたが、毎回新しい発見があり、私自身も一緒にこの物…

ミサコの被爆ピアノ：響き渡る平和への願い この絵本、「ミサコの被爆ピアノ」は、単なる物語ではありません。それは、私たちの心に深く響く、平和への切実な願いを込めた、美しくも力強いメッセージです。62年前、広島の悲劇を生き抜き、今もなおその音色を奏でるピアノ。その物語は、世代を超えて語り継がれるべき、大切な記憶を呼び覚まさ…

ライオンのあしたのいちにち：親子で味わう、アフリカの温もりと詩情 この絵本、「ライオンのあしたのいちにち」は、想像を超える感動を与えてくれました。読み終えた後、胸にじんわりと温かいものが広がり、娘たちともう一度読み返したい、そんな気持ちに駆られました。 単なる動物の絵本ではなく、アフリカの大地の息遣い、そして家族の温か…

ゆらしてゆらして：想像力を揺さぶる、優しい時間 「ゆらしてゆらして」というタイトルを見た時、私はふっと息を呑みました。シンプルながらも、何とも言えない魅力を感じたからです。 4歳と2歳の娘を持つ母として、毎日忙しく時間に追われる日々を送っていますが、この絵本からは、慌ただしさとは無縁の、静かで優しい時間が伝わってくるよ…

ジュラシック・ワールド オーウェンとブルーたちのきずな：心を掴む恐竜たちの冒険 この絵本を手に取った時、まず心を奪われたのは、出水ぽすか先生による、生き生きとした恐竜たちのイラストでした。映画『ジュラシック・ワールド』シリーズで人気のブルーをはじめ、様々な恐竜たちが、その迫力ある姿でページいっぱいに広がります。４歳と２…

きこえたきこえたなあにかな？：五感を刺激する、音の冒険へようこそ！ この絵本、「きこえたきこえたなあにかな？」は、ただ絵を見るだけでなく、五感をフルに活用して楽しめる、まさに「体験型絵本」です。4歳と2歳の娘を持つ私にとって、この絵本は、読み聞かせの時間をさらに豊かなものにしてくれる、特別な一冊となりました。 音の宝箱…

妖怪横丁捕物帖：心躍る江戸の妖怪エンターテインメント！ 「妖怪横丁捕物帖」。このタイトルを目にした時、私の心は一気に江戸時代へとタイムトリップしました。普段は家事に追われ、子供たちの世話でいっぱいの私ですが、この絵本は、私自身の心を子供のようにワクワクさせてくれる魔法の扉を開いてくれました。 魅力的なキャラクターたち：…

ハヤクチさんとギナタさん 早口ことばとぎなた読み：言葉遊びの楽しさを再発見！ この絵本、「ハヤクチさんとギナタさん 早口ことばとぎなた読み」は、想像以上に素晴らしい一冊でした。4歳と2歳の娘を持つ私にとって、読み聞かせの時間は大切なコミュニケーションの時間。日々、娘たちの想像力を刺激する絵本を探している中で出会ったこの…

ももたろう：桃から生まれた、ちょっと変わったお兄ちゃんのお話 私がこの絵本「ももたろう」を選んだ理由は、一言で言えば「新鮮さ」でした。これまで数えきれないほど読み聞かせをしてきた「桃太郎」ですが、この絵本は、私が知っているどの桃太郎とも違いました。勇ましい英雄物語ではなく、どこかゆったりとした、微笑ましい「寝太郎」的な…

「みぢかなやってみよう図鑑」：想像力を育む、親子の宝物 3歳と5歳の娘を持つ私にとって、絵本選びはいつも真剣勝負。単なる娯楽ではなく、子どもの成長を促すツールとして、絵本には大きな期待を寄せています。「みぢかなやってみよう図鑑」は、まさにその期待を大きく上回ってくれた、宝物のような一冊でした。 遊びを通して広がる世界：…

ちいさなちいさなえほんばこ 4巻セット：宝物のような小さな絵本たち この度、手に取った「ちいさなちいさなえほんばこ 4巻セット」。正直、箱を見た瞬間から心を奪われました。手のひらにすっぽりと収まる小さな絵本たちと、それを包む手作り感あふれる、温かみのある箱。まるで、大切な宝物を贈られたような、そんな気持ちになりました。…

ぼくはマハロ：命の輝きと感謝の気持ちに溢れた、心温まる絵本 この絵本「ぼくはマハロ」は、ただ可愛い犬の物語という枠を超えて、私たちの心に深く響く、普遍的なテーマを描いています。愛犬マハロの視点を通して語られる、作者自身の卵巣がんと闘病生活。それは決して重苦しいものではなく、むしろ命の尊さ、そして日々の小さな幸せへの感謝…

ぎろろんやまの10ぴきのかえる：心温まる冒険と友情の物語 この絵本、「ぎろろんやまの10ぴきのかえる」は、ただのかえるの冒険物語ではありません。困難を乗り越える勇気、仲間との絆、そして何よりも大切な「希望」を鮮やかに描き出した、宝物のような一冊です。4歳と2歳の娘を持つ私にとって、読み聞かせをする度に、温かい気持ちと、…

きらきらおめでとう：心温まるお誕生日祝いの絵本レビュー きらめく表紙を開いた瞬間から、小さな読者の心を掴んで離さない絵本「きらきらおめでとう」。これは、ただのお誕生日絵本ではありません。動物たちの愛らしい姿と、キラキラと輝くイラストが織りなす、心温まるお祝いムードが、読み聞かせの時間全体を特別な時間へと変えてくれる、魔…

いもむしごろごろ 0・1・2さいゆらゆらたいそう おやこでいっしょに！：親子で笑顔になれる、心温まる時間 この絵本、「いもむしごろごろ 0・1・2さいゆらゆらたいそう おやこでいっしょに！」は、本当に素敵な絵本です。0歳から2歳児を対象とした、親子で一緒に楽しめる“ゆらゆら体操”をテーマにした作品なのですが、読み聞かせ…

いくぞ〜ヒトデのほし：きらめく海の世界への冒険！ キラキラと輝く海、そこには想像をはるかに超える、不思議な生き物たちが暮らしています。その中でもひときわ魅力的な存在、ヒトデ。本書「いくぞ〜ヒトデのほし」は、そんなヒトデの世界を、子供にも分かりやすく、そして大人も楽しめる美しいビジュアルで紹介してくれる、まさに海の宝石箱…

うっかり書房：心温まる、小さな書店物語 「うっかり書房」は、ただ絵本を読むだけではない、想像力を掻き立てる、そして何よりも���かい気持ちになれる一冊です。４歳と２歳の娘を持つ私にとって、この絵本は、子育ての日常に寄り添い、心豊かな時間を与えてくれる、かけがえのない存在となりました。 ワオくんの愛らしさと、あたたかい絵柄 …

みんなげんきで七五三：心温まる成長物語と、七五三の素敵な思い出 この絵本、「みんなげんきで七五三」は、いもとようこさんらしいあたたかい絵と、子供たちの成長を繊細に描いた素敵な一冊です。4歳と2歳の娘を持つ私にとって、この絵本は、子供たちの成長を改めて実感し、そして未来への希望を膨らませてくれる、まさに宝物のような存在と…

キャラとメルのおかしなバースデー：想像力を掻き立てる、甘くて楽しいバースデー・アドベンチャー！ この絵本、「キャラとメルのおかしなバースデー」を初めて手に取った時、表紙から溢れるカラフルでポップな世界観に、思わず心が躍りました。4歳の長女と2歳の次女、そして私自身も、この絵本に夢中になる時間を過ごすことになります。それ…

ねむいねむいねずみ：眠りに誘う、心温まる小さな旅物語 小さくて可愛いネズミの冒険と、優しい眠りに誘われるような絵本「ねむいねむいねずみ」。4歳と2歳の娘を持つ私にとって、この絵本は寝る前の特別な時間、そして娘たちと共有する大切な宝物となりました。 疲れた小さな旅人、そして温かいやすらぎ この絵本は、一日中歩き疲れた小さ…