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@elizabeth_munh

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いんたーねっとRAFちゃんねる

スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブ(以下略
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@elizabeth_munh
エリザ
10 months
明日ビッグモーターで車検出すね。因みに保険は損保ジャパン。 今はレオパレスに住んでるけどスルガ銀行で住宅ローン組んでタマホームに家建てて貰うんだ。 ネットバンキングはみずほだよ。投資信託はゆうちょに任せてる。 今度てるみくらぶで海外旅行行くんだ。
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1 year
111年前の今日、タイタニック号が沈没した。史上最も有名な海難事故であり、1500人以上が亡くなる大惨事だった。 「今から私が救命胴衣の使い方を見せます! それに従って下さい!」 大型船はそう簡単には沈まないと言う当時の常識を覆し、急速に傾く船の中、懸命に避難誘導に努める女性がいた。
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1 year
ブリティッシュジョーク 70歳の富裕な男が若い女性と結婚した。 「凄いな、どうやったんだい?」 「簡単な事だよ、歳をサバ読んだのさ」 「へぇ、何歳だって言ったんだい?」 「80歳だ、ってね」
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@elizabeth_munh
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9 months
飯テロを喰らえ! イギリス人も震え上がった大戦中の代用パン、ナショナルローフだ!
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1 year
歴史の写真や動画等で見覚えもあるこれはペニーファージング。アメリカ英語ではハイホイーラーと言う。 見ての通り非常に前輪が大きく、対照的に後輪が小さい。大いに流行したこのタイプの自転車だけど、見るからに乗りにくそうなのに何故流行ったのか。 答えは単純で、速かった。
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2 years
アダム・ワースは暗黒街の犯罪王。またの名を『犯罪のナポレオン』。 ホームズの宿敵モリアーティ教授のモデルともされる生涯は、波瀾万丈の一言に尽きる。
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1 year
1764年4月1日。魔王が生まれた。その名はエクリプス。誕生のその日、正に日食が起きた事に因む名だった。 あまりの実力ゆえ、デビュー戦からして勝利は確実とされ、殆どの人がエクリプスにベットしたので、賭けが成り立たなくなる。そんな中、1人の男が声を上げた。 「詰まんねぇ賭け方してんな?」
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6 months
19世紀初頭、イギリス料理は不味かった。 ドイツから渡って来た化学者は余りの不味さに真剣な面持ちで購入した食品を睨む。 「まずいな……」 パン、チーズ、ビール、ワイン、コショウ、酢、菓子、クリーム、茶……。ありとあらゆるものが不味かった。 「……命に関わるぞ」
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11 months
1945年4月29日、イギリスを代表する重爆撃機、ランカスターの群れは、敵地目掛けて飛び立った。 その爆弾倉を缶詰とチョコレートでいっぱいにして。
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9 months
1942年8月31日、一機の試作戦闘機が飛行中にトラブルを起こし、エンジンが停止した状態で緊急着陸を試みるも、横転し、激しく炎上した。 「消火を急いでくれ! 早く!」 騒然とする現場で1人の男が半狂乱で訴える。 「友達が乗っているんだ!」 この事故が世界中のパイロットの運命を大きく変える
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2 years
1848年、アメリカの片田舎カリフォルニアで大騒ぎが起こる。 「金だ! 金鉱を見つけだぞ!」 未知の土地で未知の金鉱。美味い話にも程があるたちまちゴールドラッシュが起こり、チャンスを求める貧民と、彼ら相手に商売する人達でカリフォルニアは拡大する。 これはアメリカには頭の痛い話だった。
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2 years
現在のトルコ内にチャタル・ヒュユクという遺跡があって、おそらくは人口一万の大都市であり、紀元前6500年から5500年ほど前に栄えたと思われる正に古代遺跡なんだけど、この街の構造が面白い。 まずこの街、出入り口がない。そして街路もない。
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2 years
おはよう。今朝のTIPS。 重要文化財だとか、国宝とか言うものは大体都会に集中しがちなもの。しかし、瀬戸内海に浮かぶ愛媛県の少し大きな島である大三島には、実に日本国から重文・国宝認定を受けた武器・防具のうち、実に8割もの数が集中している。
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2 years
お昼のTIPS。 19世紀以前、料理は過酷な仕事であり、しばしば命の危険が伴った。 料理をするには火を使わないとならないけど、木炭や石炭を使っていた時代は有毒ガスが発生し、しかも温まるのに時間がかかるし火加減の調整も利かなかった。料理人はしばしば厨房で失神して死んだ。
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1 year
牛肉を焼いた時に出る脂肪をドリッピングと言い、イギリスではこれを貯蔵してパンに塗りつけたり、料理用の油として再利用する習慣がある。 ところがこのドリッピングが元で大騒動になった事があった。それが、リーズのドリッピング暴動。
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2 years
19世紀、イギリス料理はまずかった。 上流階級への憧れから主婦を働かせる事は恥と考えられ、メイドを雇って調理させるけど、キッチンメイドとして雇われた女性でさえマトモな料理が作れず、まして雑役メイド(家事全般をこなすメイド。最も数が多い)なら尚の事だった。家庭料理は崩壊する。
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2 years
自分が14歳くらいの時にTwitterあったら激イタだったと思う人いいねして()
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2 years
キャサリン・ウィルキンソン。通称キティは19世紀前半の貧民の女で、生涯の殆どを極貧の中で過ごした アイルランドから港町リヴァプールに引っ越してきたキティはその道中、海難事故に遭い父と妹を亡くす 母子家庭となったキティは母親の負担とならぬよう、年季奉公人として紡績工場で12歳から働いた
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9 months
1966年7月22日。縦二列のエンジン配置の超音速機、ライトニング戦闘機が尾部から轟々と噴射炎を発しつつ、滑走路を猛然と走る。キャノピーはなく、搭乗者はノーヘルで、そもそも戦闘機パイロットではなかった。 生涯最長の12分が始まる。
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2 years
第二次大戦中、戦況が気になって新聞、特に日刊紙はよく売れたけど、戦争のニュースと同じくらい人気を集めたのがクロスワードパズル ちょっとした暇つぶしにぴったりなのは今と同じで、大人から子供まで日刊紙のクロスワードパズルに挑戦してた このクロスワードパズルが大騒動を起こしたことがある
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2 years
メアリー・ウォートリー・モンタギューは18世紀初頭の貴族の娘。 彼女は弟と仲が良く、弟のついでに教育を受ける事で、女に過度な教育は不要とされた当時ではかなりの教養を獲得し、社交界の花形となった。 しかし1714年、悲劇が彼女を襲う。
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10 months
1935年9月29日、スコットランド南部の長閑な保養地、モファットで絹を引き裂くような悲鳴が上がった。 「ひ、人の腕が! 渓谷の河岸に、人の腕が!!」 友人と散歩中だったスーザン・ジョンソンは真っ青になって家族に訴えかける。 イギリス史上悪名高いバラバラ殺人事件の幕開けだった。
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2 years
男性が公開の場で女性を売り、値がつけられる。しかも、売っているのは自分の妻。 現代的な視点からすると身の毛もよだつような光景だけど、17世紀から19世紀のイギリスでは比較的よく見られた光景で、かつ、売られる方の妻も悲しむどころか堂々としたものだった。 これが、妻売り。
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2 years
1905年、3月27日。ロンドンのデプトフォードで痛ましい事件が起こった。塗装店を営む老夫婦が殴打されて亡くなったのだった。通報を受けて警察がやってくる。 「金庫がカラだ。金品目的の強盗で決まりだろう。だが、厄介な事になったぞ」 当時、現行犯以外で犯人を捕まえるのは困難だった。
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2 years
一般に地震のない国として知られるイギリスだけど、一切ない訳ではない。特にテューダー朝時代、1580年に起きた地震は最大の被害を出し、グレート・アースクエイクと言われてる。震度は2にも達し、死者は二人出た。城も崩れたし教会の煙突も落ちている。当時の清教徒たちは地震を神の裁きと畏れたとか
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11 months
日本はイギリスに比べて劣っている! イギリスのホテル予約で『幽霊の出るホテル』カテゴリで検索したら50はヒットするのに、日本ときたらろくにヒットしない! 日本の幽霊はグローバル化の波に乗り遅れている! 観光庁は幽霊にもっとキリキリ働けとハッパ掛けるべき。
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7 months
ホームズ死す! 1893年12月、世界的名探偵シャーロック・ホームズは仇敵モリアーティと相打ちとなり、共にスイスはライヘンバッハの滝に落ちた! 民衆は英雄の死を嘆き、真の殺人者たる作者ドイルに誹謗中傷が降り注いだ。已む無くドイルは再びペンを取る。 「さて、どう辻褄を合わせたものか……」
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1 year
1861年、ロンドンの倉庫区であるトゥーリーストリートが激しく燃え上がった。可燃物だらけの倉庫は連鎖的に炎上しないよう、鉄扉で区画されていた筈だったものの、閉鎖規律は遵守されず、忽ち炎は燃え広がる。 そんな焦熱地帯に61歳の男が現れる。 「これより指揮を執る。消化にかかれ!」
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2 years
歴史の中では、普通の人達がある日、思いがけず英雄になる事がある。 イングランド中央部、ダービーシャーの美しい村エヤムは17世紀、全イングランドに語り継がれる働きをした。
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3 years
日本のコロナ患者の激減と、総体としての死者の少なさに関して、日本でもなんでなのか分からないって首をみんなして傾げるけど、厳格な統制でなく、開き直ったノーガードでなく、その中間を行ったのがよかった、って評価が海外からされてるみたいね。 ある種日本らしいのかなぁ。中庸。
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1 year
ペンギンジョーク。 ガソリンスタンドの店員が、やってきた車の後部座席にペンギンが乗っているのを見た。 「お客さん、そのペンギンは?」 「ああ、そこで拾ったんだ」 当然のように男は返す。 「動物園に連れてってあげたらどうです?」 「それはいいな、そうするよ」 そうして車は去った。
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11 months
1932年、イギリス首相スタンリー・ボールドウィンは議会で「未来への恐怖」と呼ばれる演説をした。 「爆撃機はいつでもやって来ます。そして、それを防ぐ事は出来ないでしょう」 誰もが諦念と恐怖と共に聞き入る中、それを苦々しく聞く男がいた。 「舐められたものだ」
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1 year
早すぎた発明は時を経て再発明される事がある。1662年、フランスの哲学者パスカルはパリ市民の日常の足として、乗合馬車を提案した。 「料金さえ払えば誰でも使う事のできる公共のキャリッジだ。定刻がくれば乗客ゼロでも出発し、毎日決まったコースを走る」
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1 year
ロウサ・リントーン=オーマンは20世紀初頭のイギリスの女性政治活動家。 彼女は戦間期のイギリスで初となるファシズム組織、イギリスファシスト党(The British Fascists)のオーガナイザーであり、イギリスにおける最初のファシストの一人だった。
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1 year
1773年、イギリスの高位貴族アビンドン伯爵は彼の牧場に新たな仔馬を迎えた。 その名を、POTOOOOOOOO。
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1 year
そういや、『湯水の如く』と言う表現あるけど、これっていつ頃が発祥なんだろ。 日本でもたとえば江戸時代とかだと、燃料費もバカにならんはずだから、お湯という��は中々それなりに高価なものではないかと思うんだけど。ゆで卵は江戸時代高級品だったと聞くし。
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7 months
中世イングランドでは幅広の長剣に機動性の高い小盾と言うソード&バックラーと言うスタイルが長らく支持されてきた。しかし16世紀、伝統的なスタイルは一本の剣によってたちまち塗り替えられる。 それがレイピア。軽く今日はその辺を話しましょう。
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1 year
1962年、我らがロンドン橋は落ちようとしていた。 「ロンドン橋売った!」 ロンドン市議会は日々落ち行くロンドン橋を売却する事を決意する。 「面白い、ロンドン橋買った!」 オークションに掛けられたロンドン橋に買い手がつく。かくしてロンドン橋は旅をする。 アメリカはアリゾナへと。
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1 year
ローストビーフと共にイギリスとは切っても切れない関係の料理、それがヨークシャープディング。 比較的簡単な料理で、小麦粉、卵、牛乳を混ぜた生地をオーブンの中に入れて高温で膨らませる。
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2 years
イギリス最大の敵は? 1700年以降、イギリスと最も敵対した国はフランスで、20度も敵対してるみたい。 では最大の友好国はと言うとこれまたフランスで、18度も同盟してる。仲良いわねあんたら。
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白杖をついた男が街路を進む。やがて彼に馬車が追いつき、中から声が掛けられた。 「ハロゲイトに行く気かい? 丁度私も行くところなんだ。よければ乗って行くかい?」 紳士の申し出に男は少し考えた後、首を振った。 「歩いて行った方が早いですよ」
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1 year
1815年6月18日、ナポレオンは生涯最後となる戦場に臨んだ。天幕で横になっていたナポレオンが起き上がり、ブーツを履いて地面を踏み締めると、ずぶりと沈み込む。ナポレオンは不機嫌そうに舌打ちをした。 「泥か」 機動戦術を得意とする彼に地形は味方しない。 ワーテルローの戦いが始まる。
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1 year
1940年の末、RAFに最新鋭の航空機が就役する。木造機だった。 全金属機が当たり前の時代、空軍関係者がひそひそと不安げに囁く中、一人の男が楽しげにその飛行を見守っていた。 「さぁ、皆をあっと言わ���てくれ」
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1 year
1940年6月、迫り来るドイツ軍にフランスは敗退し、イギリス陸軍は包囲殲滅の瀬戸際でダンケルクから撤退に成功する。 これはダンケルクの奇跡と呼ばれ、イギリスの士気を高めたものの、連れて帰ってきたのは兵士だけで、全ての重装備は放棄せざるを得なかった。
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1 year
1945年2月13日。最後の構成も頓挫し、降伏まで秒読みとなったドイツの古都、ドレスデンに無数の爆撃機が向かう。既に迎撃に向かうべき空軍など絶えて久しかった。 虐殺が始まる。
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9 months
戦時中に強制的に食べさせられたナショナルローフに全英国民が慣れてしまった1949年、ある機関がイギリスに生まれる。 それが英国製パン産業研究協会だった。上も下も質素に慣れたイギリス人の舌をノーマライゼーションする戦いが始まる。
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9 months
飯テロを喰らえ! イギリス人も震え上がった大戦中の代用パン、ナショナルローフだ!
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1 year
18世紀のこと。フランスはプロイセンと七年戦争を戦っていた。軍医として従軍したアントワーヌ・パルマンティエは戦争の中、プロイセンの捕虜となり、捕虜収容所に収監される。ここで彼は運命的な出会いをした。 じゃがいも。
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2 years
1852年、7年に渡るアイルランドのジャガイモ飢饉がようやく終わった。 この間、膨大な数のアイルランド人が飢餓に倒れ、食べていく見込みのない人たちは家族連れでアメリカに渡るけど、移住熱は貧困なイギリス人にも飛び火する。 アリス・アイヴァーズもそうした家庭に生まれた一人だった。
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1 year
「『不沈艦』なんて。二隻も沈んでるのに。寧ろ縁起の悪い女でしょう」 とは言え今もその異名が途絶えることはない。 何となれば、45000トンが二度沈んでも、彼女は決して沈まなかったのだから。
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1 year
戦場の神隠し。1915年、第一次世界大戦中、トルコの領するガリポリでの戦いで、ロイヤルノーフォーク連隊の第五大隊が丘を登って敵軍に向かったところ、奇妙な形の雲に包まれ、1000人以上が失踪した。 彼らの行方は杳として知れず、トルコ軍も彼らを捕虜としていない。 実際、何があったのか?
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2 years
第一次大戦中、イギリスが困ったことが一つある。前線に兵士は欲しい。ひかし生産力は維持どころか増産が求められた。 穴埋めに女性労働力が使われ、砲弾の生産は元より、農家や即席の農場にも女性が派遣される。26万人の『女性陸軍』の戦場は畑だった。 しかし女性ではどうにもならないところも。
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2 years
お昼のTIPS。 第二次大戦中、コカ・コーラ社は戦争への全面協力を申し出、ロビー活動を繰り広げてコカ・コーラを『軍需品』のリストに捩じ込んだ 「兵士がいかな極地にいようと、激戦地にいようと、5セントでコーラを販売する事を約束する」 と力強く宣言。アメリカ軍はコカ・コーラ社に好感を持つ
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2 years
お昼のTIPS。 アンネローゼの後ろにある、貴族のお庭にありがちなコレは何か? これはフォリー。装飾的な建物で、役割は基本的にはない。雨風を凌ぐとか、居住するとか、そういう実用目的にない、飾り物としての建築物ね。 飾り物なだけに実用性は度外視だから形も色々ある。
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2 years
『2ペニーの二日酔い』と聞くと安酒を煽って身を持ち崩す人を想像するでしょう。しかしこれは酒の名前ではなく、宿の名前だった。 ヴィクトリア朝時代、豊かなロンドンを目指して地方から人口が殺到。過密状態のロンドンはホームレスで溢れた。彼らは野良犬のように野宿し、冬は凍える寒さに晒される
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2 years
おはよう。今朝のTIPS。 第二次世界大戦中、アメリカ軍に全面協力したコカ・コーラ社によって、コカ・コーラは一気に世界中に広がり、大人気となったけど、戦後になっても飲めなくて困った人もいた。 それがソ連最大の名将、ジューコフ元帥。
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2 years
1650年代、イギリスに初めてコーヒーが紹介された。 当時、コーヒーはイスラム圏と付き合いのあったヴェネツィアくらいしか飲まれておらず、口当たりもあまりよくなかったので悪魔の飲み物ではないかと当初思われていたものの、頭痛や痛風、皮膚病に効くとされて受け入れられる。
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ヴァイオレット・ジェソップ(以下ジェソップ)はアルゼンチン出身の客室乗務員。 9人きょうだいの長女で、幼少期の殆どを弟妹の世話に費やす。16歳の時に父親が亡くなると、母親に連れられて一家はイギリスに移住した。
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2 years
不思議な絵画、マネ、『フォリー・ベルジェールのバー』。 一見、舞台を背負ったバーメイドに見えるけど、少しすると、背景が鏡である事に気づく。 しかし鏡だと気づくと今度は中央の女性の鏡像の位置関係に疑問を覚える。斜め右? 一緒に描かれてる紳士はどこ?
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1 year
「ヨーロッパで最も速い鳥は?」 ギネスビール社社長ビーバーは狩に出た帰りに友人達と議論になり、中々白熱したものの結論が出なかった事から、こうした議論の種になりそうなあらゆる記録を集めた本があれば人々の興味を引き、またビールの宣伝になるのではないかと考えた これが有名なギネスブック
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ブリティッシュジョーク 何故イギリスは左側通行なのか? 何故なら、彼らには権利(right)がないからです。
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お昼のTIPS。 メシマズ大国イギリスだけど、音楽不毛の地でもあり、歴史に名を残すレベルの独自の音楽家には長年恵まれなかった。ヘンデルは帰化人で、もとはドイツ人ね。エルガーやホルストでようやくって感じ。 同様に絵画でも不毛の地で、中々自国を代表する画家が出なかった。
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@elizabeth_munh
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1915年、第一次世界大戦中のイギリスにて、軍需大臣を務めるロイド=ジョージが叫んだ。 「酒は我々の最大の敵だ!」 実感の籠った台詞と言える。なにせ彼自身とんでもない大酒飲みで、まるで節度を弁えられなかったのだから。 イギリスと酒の戦いが始まる。
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最も長い英単語は? 「smiles」 何故ならsの間に1マイルも挟まれているから。
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@elizabeth_munh
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ネル・グウィンは17世紀のイギリス王、チャールズ2世の寵姫(ロイヤル・ミストレス)の1人で、そしてその中でも最も有名な女性。 彼女はスラムの生まれで、父親は物心ついた頃にはすでに他界し、母親は売春宿で働いてどうにか娘を養うくらいに貧しかった。ネル自身も幼い頃から給仕するなどして働く。
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シャルル・ド・バッツ=ド・カステルモール=ダルタニャン。通称ダルタニャンは17世紀を生きたフランス軍人。 彼は古より戦の絶えないフランス・スペイン国境ガスコーニュ地方の男であり、気性荒く勇猛果敢な『ガスコン』だった。
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@elizabeth_munh
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イギリスの一兆円外食産業はカレー。 日本人の国民食たるカレーだけど、カレー好きならイギリス人も負けてない。寧ろカレー好きを日本人に伝播したのがイギリス人。10月にはカレーウィークもイギリスにはある。2001年には外務大臣がカレーを本物のイギリスの郷土料理と称した。
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その日、イギリス中のテレビとラジオのチャンネルがBBCに合わせられた。レポーターが興奮気味に捲し立てる 「雨天にも関わらず300万人もの観衆が集まっています! 前日から座り込んでいた人もいました。雨の多い国イギリスらしい雨です!」 1953年6月2日、エリザベス2世の戴冠式が挙行された。
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@elizabeth_munh
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2 years
第一次世界大戦が始まった当初、イギリスは志願制を取っていたけど、兵士になれるのは比較的背が高く、体格のいい男性に限られていた。具体的には160センチ。 これは160センチ未満の男性達の自尊心を大きく傷付けることになる。 「背が低いからって臆病者扱いは我慢ならん!」
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@elizabeth_munh
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制海権を保持する国は一見、どこからでも敵に攻め掛かれるように見える。しかしその実上陸作戦を出来るところはとても限られた。何故なら浅瀬に向かって攻め寄せても船が接岸できず、満足な荷下ろしができない。 そこでイギリス軍は考えた 「港を移動させよう」 かくして前代未聞の計画が持ち上がる
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@elizabeth_munh
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2 years
モード・エレン・ブルースは20世紀をほぼ生きた女性。 労働者階級に生まれた彼女は一般的な家事メイドに最初就き、何事も無ければやがて伴侶を得て、普通のお嫁さんとして一生を送るはずの普通の女性だった。 しかし彼女を取り巻く環境は時代の大波によって激変する。
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@elizabeth_munh
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おはよう。ゴイアニア事故も有名だけどラジソールも有名だよね。 ラジウム入りエナジードリンク。まだまだ放射性物質と言うものへの理解が進まなかった20世紀初頭の話。 万能薬と宣伝され、飲むと実際(痛めつけられた身体が防衛反応で赤血球と白血球を増産して)元気になった(気がする)みたい。
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@elizabeth_munh
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19世紀ロンドンは不潔との戦いの連続だった。コレラ、汚水の排水、洗濯、浴場、公園…… そして世紀末、問題となったのが馬糞。 かつて馬車は贅沢な乗り物で、貴族くらいしか乗れなかったけど、19世紀は馬車需要が跳ね上がる。
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@elizabeth_munh
エリザ
10 months
1968年4月5日、RAFの主力戦闘機、ハンターが単機でロンドンに飛来し、這うような高度で轟音を響かせながら飛行する。その行先にはタワーブリッジがあった。 バカがヒコーキでやってくる。
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1 year
猛将とはリスクとリターンを天秤にかけてリターンを取る攻撃型の武将であり、知将とはリスクを取って博打を避ける守備型の武将。 ウェリントン公爵は圧倒的に後者で、リスクを避けた堅実な用兵を得意とする。 しかし彼の場合、ただ堅守を固めるだけでは済まない。
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2 years
ムカデはその獰猛さと攻撃性から武士に好まれ、『前進しかできない』と信じられた事から日本では家紋や兜の前立てにも使われた昆虫。 ところがヨーロッパだと昆虫それ自体の人気が乏しく、紋章への採用例は稀で、いいとこ蜜蜂くらい。勤勉の象徴。
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9 months
1950年代はじめ、イギリスの戦闘機開発技術は低迷し、米ソの後塵を拝する。 超大国の座から陥落したイギリスには新たな超大国についていくだけの力がもうどこにもなかった。そんな中でもジェット戦闘機開発は続けられ、やがてそれは小さな実を結ぶ。 そして、インドで英米戦闘機が激突した。
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1 year
稼ぎ手を失った一家の為に母親は船舶の客室乗務員になるも、5年後に体調を崩す。ジェソップは学校を辞めた。 「母さんには無理をさせたし……。これからは私が家長みたいなものだわ」 ジェソップは母の後を追って客室乗務員に応募するも、余り若い女性は、と難色を示される。
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2 years
イングランド北部、ハートリプールにはとある伝説がある。 ナポレオン戦争の最中、難破してここに流れ着いたフランス軍艦には猿が飼われてて、水兵たちの慰みとして水兵服がその猿には着せられていた。 猿一匹を残して全滅した船をハートリプールの人達は発見する。
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1 year
オリンピック級三隻の海難全てを生き延びた彼女は『ミス不沈艦』と称され、もっと有名なタイタニックサバイバーとなる。 とは言え整然の彼女はこの異名に苦笑いした。
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2 years
メアリー自身は瀉血と下剤は無意味どころか有害だと思っていたものの、妥協する。こうして天然痘との戦いにイギリスは大きな一歩を踏み出した。 より安全性の高い牛痘が用いられる70年ほど前の話で、予防接種と言う概念が初めて生まれたのね。 偏見なく異国の医療を取り入れる知性が道を開いた。
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1 year
1789年、フランスでバスティーユ要塞襲撃が起こり、フランス革命が始まる。 その時、我らがイギリスはライバル国で起こった革命騒ぎを一様に祝していた。 「フランスも遂に絶対王政の非合理さに目覚めたぞ!」 何せイギリスは革命に関しては先達で、清教徒革命・名誉革命で経験済み。
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2 years
ww1でイギリスは甚大な人的コストを支払った。英国本土だけで111万5000人。更に植民地から88万7000人 今でもヨーロッパを旅するとどんな田舎でも戦没者の名が刻まれた慰霊碑を頻繁に目にする。5人いた息子が全滅した家もあった しかし奇跡的に全員が帰還した村もある。それは『感謝の村』と呼ばれた
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2 years
騎士道物語を一つ。 ウィリアム・マーシャルは12世紀、地方の吹けば飛ぶような男爵の四男として生まれた。 彼が生まれた頃、イギリスは内乱状態で、マーシャルは追い詰められた彼の父がいっときの休戦を要求する際の人質として敵軍に送られる。
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9 months
しかしようやく廃止となると今度は逆に反対運動が出た。 「ナショナルローフは栄養価に優れる。もういっそこれからはナショナルローフでいいのでは」 岩のような見窄らしいナショナルローフもイギリス人の舌には敵わない。ついに彼らはナショナルローフに慣れたのだった。
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11 months
1940年9月15日、バトル・オブ・ブリテンは最高潮を迎えていた。RAFの消滅を確信したドイツ空軍はロンドンに猛攻を掛ける。戦闘機軍団は総出で迎撃に当たった 「くそっ! 弾切れだ! ヤバい、宮殿に向かってる!」 爆撃機を追撃するパイロットは焦った。 「こうなったら……」 新たな伝説が始まる
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9 months
流石にいつまでも戦時代用品もどうよという事でナショナルローフはお役御免になるも、今でも戦時下を懐かしんで提供されることがあるし、寧ろ白パンよりヘルシーでエコだと賞賛する人もいるくらい。 どんなメシまずにも耐えるイギリス人を屈服させるには、この程度ではまだまだ足りぬ。
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1 year
「若い方が体力がありそうなもんだけど、何でかしら? どうも身綺麗にしてると採用されにくいみたいね。なら流儀に従いますか」 ジェソップは化粧せず、衣服をわざと汚して面接し、客室乗務員に採用される。 「どうも釈然としないと言うか……。まぁ、気にしても仕方ないか」
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1 year
ヴィクトリア時代末期、イギリスは最盛期を謳歌していた。七つの海を支配し、世界中に海外領土を抱えるイギリスは日の沈む事のない帝国と呼ばれ、名実ともに世界一の大国として君臨する。 1901年、その尖兵たる無敵イギリス陸軍は、南アフリカで民兵相手に壊滅状態に陥っていた。
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1 year
クリスマスは禁止! モテないアラサーの心の叫びではない。17世紀のごく短い間、イギリスではクリスマスは禁止だった。それはモテない男たちの恨みのためではなく、寧ろガチガチに真面目で熱心な人達が引き起こした理想主義と論理性の結実だった 「大体キリスト教と12月25日に何の関係があるんだ?」
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1 year
何故イングランドのサッカーチームは犬を飼う事を許されないのか? リードを保てないから。
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2 years
ヘンリー・トンプソンは泌尿器科の医師で、尿結石に悩むナポレオン3世やレオポルト1世に非常に頼られた。 優れた医師であるトンプソンは公衆衛生にも関心があり、そのためにある改善が必要だと提言する。 即ち、伝統的な土葬から火葬への切り替えだった。
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1 year
RMS(ロイヤルメールシップ。王立郵便船)マジェスティック号に2年間勤務したジェソップは何故若々しい女性が嫌厭されるのかを身をもって知った。男女トラブルに巻き込まれ、妻子持ちの男性と不倫関係にあると誤解されたのだった。 マジェスティック号の船長はこれを信じたのでジェソップは放り出される
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2 years
世界一有名な富豪家と言えばロスチャイルド家。 元はドイツ系なんだけど、ナポレオン戦争の最中、英仏に振り回されるドイツは物流が混乱し、時の当主はイギリスに移住。 水を得た魚のように金融家としての能力を発揮し、たちまちイギリスいちの富豪に成り上がった。
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1 year
「中世人は水が汚染されているから代わりにビールを飲んでいた」 わたしも数年前までは信じてた神話だけど、これは事実ではない。正しくは19世紀中頃のロンドン市民の話で、例によって近代は中世よりはるかに汚く、テムズ川の水を飲めばほぼ確実に死んだ。
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2 years
1858年、暑い夏の日の事だった。テムズ川ではバクテリアが繁殖し、水位は下がり、河岸には汚物が打ち上げられる。そこにヴィクトリア女王がお付きの者と川遊びにやってきた。しかし耐え難い異臭が女王の鼻をつく。 「く、臭い! 臭い! とても無理です!」 大悪臭と称された臭い夏の始まりだった。
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1 year
1854年10月25日、クリミア戦争の真っ只中。670名から成るイギリス軽騎兵旅団はラッパの音と共に一斉に騎乗し、整列した。 「抜刀!」 号令一下、騎兵達はサーベルを抜き放つ。 「前へ、進め!」 そして隊列を保ちながら馬を駆り、徐々に速度を上げていく。 イギリス史上最も無謀な突撃が始まった
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1 year
「じ、事実無根……。昔から女が船に乗ると不吉と言われてるのって、つまりこう言う意味……。仕事は気に入ってたのに……」 ジェソップはやむ無しと次の船を探す事にした。当時、大西洋は最も人の往来の激しい海で、数多の船会社が鎬を削っている。代わりの船などいくらでもあった。
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1 year
ヨーロッパにおける公衆トイレの歴史は古代ローマに遡る。 と言って、この頃はこんな感じでまぁ開放的。心理的抵抗はあるだろうけど、それでも公衆トイレを使う事は社会的活動とみなされていた。その辺でやるよりは少しくらい恥ずかしくてもトイレを使え、と言うことね。文字通り後腐れがない。
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@elizabeth_munh
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1 year
1792年、革命のパリ。 薄汚い1人の浮浪児が年齢に似つかわしくない、ギラギラと野心に燃える目で宮殿を睨みつけていた。 「見てろよ。いつかあそこに行ってやる」 少年の名はアントナン・カレーム。 後に王のシェフ、シェフの王と称される事になる偉大な料理人はこの日、父親に捨てられた。
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2 years
これを改善したのがガスコンロ。つまみを捻ってガスの出力をいじれば火加減は思いのまま、すぐに望みの火力も出る。 この発明者がアレクシス・ブノワ・ソワイエ。イギリスの料理人で、また、食史に巨大な一歩を記した戦うシェフ。 その生涯は波瀾万丈だった。
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