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コル

@_collet404

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成人済み / krsb中心(カラセイとカラ主) / pixiv→ https://t.co/kcbCGKR66W / ポイピク→https://t.co/gaKS8niToB

Joined April 2025
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9 days
ある日pkmnバトルでど.くのこ.なが目に入ってしまったsik。視力を奪われてその場から動けずにいた なんとか誰かに連絡を取らないと、と思ってス.マホ.ロト.ムで感覚を頼りになんとなく操作をしようやくコール音が聞こえる 「この時間に連絡よこすなんて珍しいな」 #pkmn#pkmnプラス (カラセイ)
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9 days
「オマエが気に入っとるからや。…ぁー、ほんまにオレ余裕なすぎてみっともないな」 krsbはにぎにぎとsikの手に触れている 「sik、オマエんこと好いとる言うたらオマエはオレにどうしてくれる?」 そう見下ろす瞳はどろり、と熱に浮かされた蜂蜜のようだった
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9 days
相変わらず強いメンタ.ルしとるな、とkrsbさんが笑う jps一旦下がってくれ、と言いエレベーターの扉が閉まる音が聞こえるとkrsbはsikの方へと歩いてきた 「なんで、なぁ……」 真っ直ぐ自分を見下ろす。それから手を握られた やっぱりだ。私を最初にたすけたのもその後もずっとこの手だった
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9 days
krsbさんですよね」 いきなりそれを切り出せばkrsbは深くため息を着いてから執務机の上で組んだ手の上に額をくっつけて項垂れた 「………なんやオレに幻滅したか…?」 あまり聞いた事のない声だった 覇気はなく、少し掠れている 「いえ、感謝を伝えに来ました。あと聞きたいことがあって」
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9 days
そう言って出ていくsikをdurは見守る 「……絶対バレないわけないって私は言ったからね!」 とひとりで呟いた そして錆組にて 「おお、sikやん。もうすっかり元気そうやな」 「はい!お陰様で!」 その一言でkrsbの顔が僅かに強ばる 「私の事ずっと助けてくれてたのって
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9 days
いいから!と手を握る 指は華奢で小さめ。柔らかい触り心地である これでsikは確信した 「ねぇ、最初に私を助けてくれたのって、ずっと私のこと助けてくれてたのって誰?」 そう聞くとdurは気まずそうに視線をそらす やっぱりdurじゃなかったんだ 「私krsbさんのところにちょっと行ってくる」
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9 days
その事件の2日後。やっとsikに視力が戻る 「ま、まぶしい!」 数日ぶりに見えた世界の眩しさと言ったら! 「もう無理しちゃだめなんだからね」 ずっと世話をしてくれていたであろうdurに頭を下げて感謝を伝える そして手を握らせて欲しいとお願いをした 「え?なに、どういうこと?」
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9 days
籠る感じから解放された 「すまんな、一人にしてしもうて」 「いえ、私がついてればよかったのに…」 durとkrsbがなにやら話をしているがsikには全く状況が分からない 「近くでpkmnが暴れちゃってたの。偶然krsbさんが近くにいて助けてくれたんだよ」 やっと聞けたのはそれたけだった
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9 days
そのとき 「大丈夫だからね」 と声が聞こえて耳に柔らかい手のひらが当てられる。durだった でもどうもおかしい、最初の時はこんな手じゃなかった気がする。もっと骨ばっていたような… 覆われた手のひらの奥からなにやら鈍い音や怒声が聞こえるがはっきりとは分からなかった 数分と経たないうちに
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9 days
地面に倒れ込む 「黙って着いて来いって言ってんだよ」 そう男の人に引きずられるように連れていかれそうになるが 「おお、奇遇やねお兄さん」 ふとそんな声が聞こえた 「お兄さんは自分の命よりもお金が大切や、ってことでええ?…」 ガツン、と初めて聞いた音がして続けて呻き声が聞こえた
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9 days
「痛っ…」 肩が外れそうになる程の痛みに顔をしかめる。pkmnを出してなんとか逃れようと、腰のボールに手を伸ばすもボールがない 「離して!っ、やめ」 自分の置かれた状況に気が付きぐいぐい、と腕を引くも力の差は圧倒的だった そのうちがん、と頭に横から衝撃が走り目眩がして
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9 days
それに耐えられない。そわそわとしていたとこでふと見知らぬ人に声をかけられてここでは危ないから、と腕を引かれてどこかへ連れていかれそうになる 「あの、すいません、待たなきゃいけない人がいて」 そう言い断ろうとするも相手はsikの目が見えないことに気がついているのか乱暴に腕を引っ張る
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9 days
いつもと同じようにその時間を過ごしていたがそのときどこからか大きな物音が聞こえて続けて人の悲鳴まで 「durどうしたの?何が起きてるの?」 sikはdurに尋ねるがdurは何も返事をしてくれない 『ここで待ってて』 何かが起きているはずなのに自分は何も出来ず座っていることしかできずsikは
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9 days
ある日からsikを気晴らしにカフ.ェに連れていってあげる、と提案され2人でゆっくりとコーヒーを楽し無ことが増えていた durはsikに色んなバトルの話や、今までにあったことを聞きたがった 特に聞きたがったのは錆組との事だったがsikはkrsbに片思いをしていたため気恥ずかしくあまり話せなかった
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9 days
『謝らないで!大丈夫sikが頑張ってることは私たちもよくわかってるよ』 durの優しい言葉に心が温かくなる ありがとう、と言うけれどdurはそれに返事はしなかった しばらくそんな生活が続いていく。 食.事.や着.替えに通.院。入浴は1人だったけどありとあらゆる日.常動作.を助けて貰っていた
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9 days
ないと何も分からず心配なわけで ふとしん、としたかと思えば 『ごめん、ちょっと喉痛めちゃって、しばらく声出さないようにしなきゃいけないの』 と喋ったのはスマ.ホロト.ム。どうやら音声入力のようだ 「ほんとにごめん、無理したつもりはなかったんだけどまさかこんなことになるなんて」
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9 days
その日は疲れ切っていたのか直ぐに眠ってしまったが 次の日の朝、部屋まで運ばれた朝食を食べている時にふと違和感に気がつく durが喋らない 「dur…だよね?今日はなんか静かだね、もしかしてなんかあった?」 自分が迷惑をかけてるのは分かっているが今視覚から得られる情報が
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9 days
結局は時間の解決を待つしかないらしい それからsikが身動きを取りやすいようにとdurが部屋を整えてくれる 「何かあったらすぐ呼んで。スマ.ホロ.トムにお願いして私の名前を呼べばすぐ電話に繋げるようにしといたよ」 「ありがとうdur」 そう言って足音が遠ざかりやがてドアの閉まる音が聞こえた
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