民間航空機の運航のあり方を定めるICAO※は2022年10月に新たな目標を定め、2024年以降に国際線航空機が排出するCO₂を、2019年と比べて15％削減し、2050年には実質ゼロにするとした。モビリティ業界では、ガソリン車に代えて電気自動車を普及させるなど変革が進んでいるが、航空機も化石燃料でジ

2011年3月11日。東日本大震災の中見舞われた、福島第一原子力発電所事故。その日から技術者たちの奮闘が始まりました。世界でも類例を見ない「廃炉」という長く険しい一大プロジェクトに、彼らは臆することなく果敢に立ち向かってい���ます。それは「誰かがやらねばならぬ」という強い使命感からでした。次々と押し寄せる未知の課題をどう解決し、未来に何を見るのか。常に前を向いて挑戦し続けていく彼らの勇姿をお届...

太陽光発電は温室効果ガス削減の最適なソリューションの一つだが、その中でも、薄型軽量で曲げることができるペロブスカイト太陽電池は有力な選択肢だ。東芝では、世界最高の発電効率を達成した大面積フィルム型ペロブスカイト太陽電池の開発に成功した。人々が豊かに暮らせる社会の実現に向け、世界最高の発電効率を達成したペロブスカイト太陽電池とこの技術の重要性を紹介します。

AIはDX推進に有効な手段として期待され、「画像検査」ではAIの技術水準が高く、人間が視覚的に判断するのと同程度の作業が期待される。この領域で、東芝は独自の『良品学習方式を使った画像検査AI』を開発し、様々な課題解決に応えようとしている。

近年注目を集めている「パワー半導体」。カーボンニュートラルな未来を目指す上で、エネルギー消費を大幅に抑える可能性を秘めている。先端半導体デバイス開発センターでパワー半導体製造に取り組む谷口氏は、日々装置と向き合い、技術の向上と生産効率向上に努める。東芝の若き技術者が、自身の仕事で大切にしている価値観とは。

東芝グループの理念を体現する仲間たちの現在地、そして自身を支える価値観に迫る「理念ストーリー」シリーズ。ここで真摯な言葉を紡ぎ出すのは、東芝ブレイブルーパス東京に所属する2名のラガーマン、橋本大吾選手、豊島翔平選手だ。チームの主力として緑の芝を駆ける2名は、時に苦闘し、勝利の歓びも共有してきた。そん

スポーツとビジネスという、一見すると距離があるラグビー日本代表と東芝。両者が、価値観にもとづいて社会にとって意味のある成果を生もうとしています。

躍動感に溢れ、自由と規律のあるラグビーは、私たちを魅了します。東芝がなぜラグビー日本代表を応援するのか、その存在意義、歴史から紐解きます。

東芝メキシコ社のマルシアル氏の指揮のもと、メキシコのエネルギー部門に革命をもたらす方法を紐解く。急成長する人口と高まるエネルギー需要の中、東芝メキシコ社の火力・水力・地熱発電のソリューションが、メキシコのエネルギーを変革し、コミュニティに力を与えていく。

AIが普及し、専門家でなくともAI開発ができるようになってきた現代。その一方で、品質の担保が難しくなっているのも実情です。判断に至るまでの過程が不明確であったり、属性によってバイアスがかかったりなど、まだまだAIには課題があります。そんな中、誰もが「質の高いAI」を開発するにはどうすればいいのか。ガイドラインや品質評価技術作成など、安心・安全なAI社会に向けたしくみづくりに奮闘する若き技術者...

東芝未来科学館では、未来社会を創造する当社の最先端技術の方向性を多岐にわたってご紹介いたします。最新の技術成果を、社会生活との関わりや技術者のロマンで、わかりやすく紹介します。

量子コンピューター時代は、すぐそこまで来ている。金融のように日々機密データを扱う業界はそのリスクが極めて高い。東芝の量子暗号通信(QKD)は、量子コンピューターの脅威に対抗する有効な手段だ。2022年、世界初の試みとして英国BTと共に始めたロンドンでのQKD商用ネットワークの構築や初顧客であるEYの参画の裏側に迫る。

温室効果ガスの排出を減らし、カーボンニュートラル社会を目指すべく、東芝が持つハードウェアの知見とデジタルの力を地熱発電システムに生かしたプロジェクトを紹介。

魔改造の夜「ホームベーカリーパン大食い競争」でライバル２チームが同時優勝を果たす傍ら、パン十切れを完食できずに敗北したＴ芝には悔いが残っていた。

AIによるビジネスモデルのDXは、革新的な価値を生みます。ファンケルと東芝が共創により生み出した、AIパーソナル角層解析をご紹介します。

“地域との共生をデザインする” “安全に配慮され、働くことに誇りが持てる空間をデザインする”事例を紹介します。

GIS(Gas Insulated Switchgear)ガス絶縁開閉装置は、電力の流れをオン・オフ（開閉）するスイッチ。変電施設に設置され、落雷などで急に電圧が上がったり異常な電力が流れたりした時に、即座に電力の流れを止め、切り離すことで電力の安定供給を守る。この装置に高い絶縁性能を期待してSF6ガスが使われるが、CO2の約25,000倍の熱を地球に閉じ込めてしまう。東芝は、代わりに自然由...

「世界各地で電力需給がひっ迫し、大きな問題になっているのはご存知の通りです」と切り出したのは、東芝エネルギーシステムズの野崎大氏だ。私たちの生活を支えているエネルギーの安定供給には、地政学リスクやカーボンニュートラルなど複合的な要因が絡み合う。エネルギーの安定供給は各国で喫緊の課題であり、それを左右

電子レンジは、私たちの食卓を少なからず豊かにしてくれます。この電子レンジの心臓部である「マグネトロン」の製造に、東芝は一役買っています。日本とタイでモノづくりのDNAがどう連鎖し、エネルギー効率がよく、高品質なマグネトロンの製造を可能にしているかをご紹介します。

国内のAI市場が、急速に拡大している。2025年には、2020年度比で約2倍の1.9兆円にまで膨らむという予測もある。AIは社会課題の解決に広く活用され、UNESCO※1などは、SDGs達成に貢献するようなAIプロジェクト

東芝は30年以上にわたる量子技術の研究開発を経て、商用化を加速する新たなフェーズに入った。この転換を象徴するかのように、2023年9月には、英国ケンブリッジに「量子技術センター」を開設。世界有数の通信や金融など世界の主要企業と提携も進み、量子技術の社会実装を先頭を切って進める。東芝は、量子技術の商用化を通じて、量子時代をリードする企業としての地位を確立し、社会におけるデータセキュリティの向上...

全社からIoT領域のベストプラクティスを見出し、社内そして業界アナリストや業界団体など主要インフルエンサーに提供するソートリーダーシップ活動���東芝 Daniel Young氏に新時代の共創を聞いた。

AIの適切な利活用が企業の競争力を左右する時代において、最先端のAI技術を事業に生かすには、顧客と技術の両方の視点を持った「AIコーディネーター」が必要です。この役割を東芝で担うAI応用推進部について、投資対効果の考え方、AI品質評価などの論点をご紹介します。

東芝は、内外にある様々な共創の壁を突き抜いて、価値創造力のさらなる高みを目指しています。その時に鍵となるTIRA、TOSHIBA SPINEXとは何か？エンドユーザーに価値を届けること、ハードウェアの強みにこだわる、デジタル・イノベーション・テクノロジー・センターの面々が語ります。

カーボンニュートラル達成には、EV（電気自動車）の普及が鍵になります。EVの重要な部品がモーターに搭載される軸受、いわゆる「ベアリング」です。ベアリングに発生する問題を解消するセラミックスボールについて、東芝のノウハウ、技術、そしてAI品質検査をご紹介します。

地球温暖化やエネルギー不足の対策として期待される、核融合発電「地上の太陽」。その実用化に向けた大型の核融合超伝導実験装置「JT-60SA」が組立を終え、プラズマの着火を迎える。人類史上最大のプロジェクトにおける日本の役割、期待は何か。10m級の構造物で許される誤差は数mmという高精度が求められるなか、どのように技術課題を乗り越えたか――プロジェクトに携わった3人が語る。

カーボンニュートラルの鍵を握るクルマの電動化と電装化──。それらを支えるパワー半導体について、東芝の取り組みをご紹介します。