精神医学古書コレクター@ありふれた精神科外来臨床の症例検討会
@Dr_Cheburashka
Followers
9K
Following
5K
Media
207
Statuses
9K
【参加者随時募集中!ありふれた精神科外来臨床の症例検討会】都内某所で働く精神科医。可能な範囲で精神分析の訓練を受けながら薬物療法、精神病理学なども勉強中。患者さんの利益を第一の目的とする臨床精神医学を模索中。圧倒的蔵書数(新旧合わせて約2500冊、常に増殖中)に裏打ちされた知見のまとめも発信していく。
Joined December 2020
先日、第5回の研究会を開催しました!投稿まで時間がかかってしまったのですが、その理由は、今回話題になった精神科医として「自分がやりたいこと」と、「求められることに応えていくこと」の関係性について消化することが難しかったからです。→
1
4
25
SVにより教育効果は高まり、専攻医の孤立を防ぎ、暴力や自殺などのハイリスク状況への対応もしやすく、治療の質の担保にもなる。対外的に専門性確保の方策を明示でき訴訟対策にもなる。専攻医も患者も職場も守られるという複合的な要因から、英米では精神科医教育の中心にSVが位置付けられたようだ。
2
1
14
薬や身体疾患の除外などの話であれば饒舌なのに、精神療法の話になると途端に沈黙、あるいは歯切れが悪くなるのだからわかりやすい。
0
1
5
私自身の通精については、諸外国に倣って継続的な精神療法の訓練を受けることで根拠を示せると思っている。では、そのような訓練を受けていない精神科医たちは、どのようにその根拠を示すのかと投稿し続けている。それに対する返答は沈黙ばかりだと言っているのである。
0
2
18
私は約5年にわたって精神療法に関する意見を繰り返しているが、一貫して精神科医アカウントたちは沈黙を貫いている。その答え合わせがここにあるような気がしている。私のフィールドワークの一つの到達点かもしれない。
3
5
42
「米国では研修プログラムがACGMEの厳格な基準で監督され、病院は研修医1人当たり約1300〜1400万円のGraduate Medical Education fundsを受け取ることで教育時間を確保している 。日本には同様の財源がなく、教育の質が制度的に担保されていない。」
0
0
10
臨床スーパービジョンを受けていない精神科研修医がバーンアウトを発症するオッズは、スーパービジョンを受けている研修医と比較して63%高かったと報告されている.。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov
This study aimed to systematically review extant data on the prevalence of burnout amongst psychiatry residents, examine the contributory factors, and consider potential ways to manage burnout. A...
0
5
43
専攻医はSVなしに患者とは会うことさえ許されないレベルらしい…
1
4
33
身体科に適応できず、精神科医にもなれず、患者や同僚を攻撃するに至る。それはまるで祟り神のように走り回り、また身体科に戻ったりするが、どこかで塚を築き祀らねばならない。それの場所は結局、地の果てである精神科になるのではないだろうか。
0
6
178
悔しいのは、精神科医でさえ、精神科医が積み上げてきた専門性の歴史に胸を張れないことである。薬よりもよほど歴史の長い精神病理学や精神療法を、精神科医も顧みることはない。それを何とか変えられないかと考えている。
0
4
38
患者は精神疾患や差別から逃げることもできず立ち向かうしかないが、医者は色々ともっともらしい理由をつけて去ることができるのだ。精神科医はその非対称性に自覚的であるべきだし、謙虚さを忘れてはならないだろう。
0
18
86