「遂に我らの手中に落ちたな、魔法少女よ。今日は記念すべき日だ」
「くっ！ 私に何をするつもり!?」
「では始めよう！ 記念すべき第100回！ 魔法少女ちゃん悪堕ち衣装デザイン会議を！」
「100回も何してるんですか」
「遂に本物がここに……！」
「待て！ 推しへのお触りは厳禁だぞ！」
「なにこれ」
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Replies
「くくく、我々のことが気になってきたようだな……魔法少女よ。流石は我々の崇高なる志を変えさせた推しよ……」
「なんか凄い推されてる……」
「世界を征服するなんてもう下らない！ 私たちは推しを世界で1番尊き存在に押し上げるために志を新たにしたのよ」
「私の戦う意味がなくなってた……」
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「ちょっと待ってください、世界征服がどうでもいいなら、もう私と戦わなくたっていいじゃないですか！」
「それとこれは違うのだ！（力説） 世界なんぞ最早どうでもいいが、世界よりも推しを輝かせたい！」
「その為に世界征服も推しの輝きの肥やしにすることも厭わぬ！」
「や、厄介すぎる……！」
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「大丈夫だ、悪堕ち後のアフターケアプランも考えている」
「今までの貴方の戦いの軌跡で灯された光がライバルを光に導き、悪に堕ちた魔法少女を新たなステージへと登らせる！」
「推しが世界で最も輝く存在に！」
「そのライバルが誰になるかは第34回から決着がついておらぬ」
「本当に何してたの？」
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「さぁ、魔法少女よ！ この数多ある悪の誘いに耳を傾けるがいい！」
「私は絶対に悪堕ちなんかしない！ 世界と、あと主に私の尊厳のためにも！」
「クハハハ！ その威勢、いつまで保てるかな！」
「ご褒美ありがとうございます！」
「 さぁ、推しを組織の威信にかけたスイートルームにご招待だ！！」
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