①キーマンに会う 地方で「おもしろい人いますか？」と聞いて回って3人くらいから同じ人の名前が出てきたら多分その人がキーマン。 情報が集まってくるところにいる人だから、一番客観的にその地域を見えてる。 そんな人いない？ おめでとう、それじゃあキーマンになるのはきっとあなただ。

②Facebookを極める このSNS全盛の時代、twitterでもInstagramでもなく、地方は圧倒的にFacebook。 なぜなら、地方にいる意思決定権者がようやくFacebookを使いこなしはじめてるから。 そこで、自分が「この地域」にいるんだということを知ってもらう。知ってもらって初めて次が生まれる。

③自分の話より、相手の話 「これができます！」といってアピってもいいんだけど、それよりも大事なのは相手がいま何に困ってるかをしっかり聞くこと。 その困ってること、あなたならあっさり解決できることもままある。

「SNSで発信したい」と言われて、SNSの使い方を教えるんじゃなくて、よくよく聞くとモノを若い世代に知ってもらいたいんなら、高校生と組んでリアルイベントの設計になったりする。 そこで自分の持ってる強みだったりと掛け算できると最高。

デザイン、ライティング、フォト、エンジニアリングとか専門スキルから入っちゃうとどうしても末端の仕事しかできない。 目の前の人はドリルを欲しがってるんじゃなくて、穴を開けたいのだ。

④圧倒的なgiveからスタート 目の前の人にとって、あなたは単なるコストなのか、企てを実行する共犯者なのか。 にもかかわらず、いきなり「何かくれない？」スタートだと、「いや、あげてもいいけど。。」くらいで、所詮コストの一部にしかなれない。コストだと削るのが合理的なので単価も小さい。

だから、まずは圧倒的なgive。 目の前の人が困ってることをただただ解決してあげよう。

⑤お金を借りる 貧すれば鈍するは真理。お金がないと、目先で利確したくなってしまう。なので、giveに見返りを求めがちに。 これの解消のためにお金は1年分くらいあるといい。リスクをちゃんとみて、お金を借りよう。

⑥コンテストに出る 地方で開催されてるビジネスコンテストに出場する。フリーランスの人とかは自分とは関係ないと思いがちだけど、対象者だったりする。 そこで認知してもらえば、普通には知り合えない偉い人たちと会える。彼らも自分が目をかけた子が活躍すると嬉しいからかなり後押ししてくれる。

⑦行政と絡む 「行政は頭が硬い」とか言われてるけど、なかなかどうして中で頑張ってる人も多くいる。そういう人たちと話をして、素直に思ってることを伝えていくと、今までとは種類の違う仕事が来たりする。 そして一度行政と仕事をしたといえば、信頼度はかなり高く、他のところにも生きる。

⑧やらないことを決める 「なんでもやります！」は大切な姿勢なんだけど、やらないことを決めるのもそれと同じくらい大切。 力の分散を抑えて、どこかに注力する。お金よりも大切な価値観に気付く良い機会。

まとめると、地方で仕事をつくる（0→1000万円）は、 ①キーマンに会う ②Facebookを極める ③自分の話より、相手の話 ④圧倒的なgiveからスタート ⑤お金を借りる ⑥コンテストに出る ⑦行政と絡む ⑧やらないことを決める の８つの行動がおすすめ。

最後に、僕自身、ほんとついてたなーとか、仲間に恵まれたなーとか多かったので、もう一回やれと言われて同じようにできるかはわかりません。 ただ、もっかいやれといわれたらこの①〜⑧は間違いなくやるので、ご参考になりましたら幸いです。