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パラゴ
場当たり的に登場した盗賊。
本来はノラガルコンビと交代して退場する筈だったが今も元気。主人公の数少ない対等友人枠。
ヘイモス生存時は虚勢を張って自分を大きく見せていたが、一件以来自分が臆病な小物であることを自覚した。
相棒を失ってからは一切の直接的な戦闘を避けている。
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ブラント教授
世界観説明のために急遽登場した怪しいオジサン。
登場してすぐに予定通り死亡するが今も元気。
いつの間にか復活して以降は存在が便利すぎて多様されがちだった。今は都市を去ったので寂しいものだ。
前半までは読者に半笑いで見下される道化の様なキャラでもある。
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ワデット
初登場時には既に死んでる系ヒロイン。
主人公にもっとも早く好意を示したキャラであり、同級生。
そばかすを気にしていたり家族思いだったり、案外といい子。
調子よく成長してきた主人公に理不尽さを突きつけた女の子。
作者が時々かく『来なかった夜』シリーズでは今も元気。
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カルコーマ
小柄で悩みがちな主人公に対して、体が大きなキャラは一様に快活になるという迷宮クソたわけ世界の法則を体現したキャラクター。
勤勉、用心深くて、面倒見もいいが主人公の眼というフィルターを掛けると厄介で嫌なヤツに見える好例。
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ご主人
主人公のことを可愛がっているつもりだけども主人公にそれが伝わっていないおじさん。
しかしながら、家庭が冷え込んでいることを考えると愛情を表現するのが下手なのだと思われる。
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コートンおじさん
親切で冒険者に寄り添う冒険者の友。
ネタキャラなのだが話の流れで突然、主人公の義父の様な存在として急浮上した。
これには作者もビックリである。
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マルカ
経済行為がそれなりに上手かったので組織の幹部候補だったチンピラ。
主人公に魚油をかけて炎の魔法を通じたつもりだったが、魚油がそれで燃えるかは未だに作者も知らない。
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オルオン
ざらっと出した教授騎士の中で一番危険だった男。
もちろん、書きながらキャラクターを固めて行ったのでそれは結果論である。
なぜあんな造形になったのか他のキャラと同じく不明。
抜け目なく一番多くの財産を持っていった時は作者も感心した。
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クロアート
だいたい、主人公の迷宮行では毎度パーティ編成に頭を悩ませる。
どうせならということでカロンロッサとディドを含めてパッと作った回復役。
書いているとビックリすることに中毒者になったし、石にもなった。
わけのわからない演説も打つキワモノ。
生きていて欲しいなと思うキャラ。
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酒場のオヤジ
街の大物だが、主人公の成長に伴って小物化が進んだキャラ。
ストーリーの進行で迷宮→酒場→宿を繰り返せなくなったのも影が薄くなった要因か。
塩の密売がどうなったのかは未定。
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宿屋の店員
上級冒険者御用達の高級宿で受付をする慇懃な従業員。
活躍の場面を考えていたが、ないまま現在に至る。
おそらくものすごく目端が効く。
やや怪しい雰囲気の人だが、なんで怪しいかは今後の課題。
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ブラントの老僕夫婦
ブラント邸についてアの従僕となったはず。
身を持ち崩した、元ブラントの主人という設定だけは私の中にあるが本編未出。
本宅が別にある主人を待ち続ける老夫婦はなかなか作品に出しづらい。
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グリヨン
教授騎士でも随一の剣術家だった。
しかし、総合的な戦闘能力では他の同僚と比べて凡庸だった。
生き残っちゃうとノラと被るな、という作者の判断でロストした。
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ルビーリー
外章における中ボス的存在。
読み返すと、わりと登場期間が短かったことに驚かされる。
戦闘メイドで魔法使いスレイヤー。
本人は死んでも姉妹とナイフを残したので名前はずっとで続けているのが、なんか結構出てたような気にさせる原因か。
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ご主人の家族
奥さんと娘。
奥さんは貴族の娘なので商人を見下している。
娘も母の影響で父と溝を感じている。
本編未登場。
最初はアの働きで和解する予定だったが、突然表れたギーとメリアによりなかったことにされた。
娘はメリアと仲がよく、主従ながら心を開いている。
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高級娼館の女の子
二度ほどアと遭遇した美女。
性格もいい。
アくんがイメージする娼婦とは彼女のことであり、知らぬうちに娼婦へ対するハードルをものすごく上げている。
彼女ほどの上玉はそこらにはいない。
アくんが花街をうろついても女を買おうとならないのはそのため。
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ノラの姉
弟でもノラのことを本名にさん付けで呼ぶ。
武家とはいえ、貧しい家柄の出身だがノラの剣術の師匠筋に当たる家に嫁ぐ。
夫、子供ともども東洋坊主に歯向かい惨殺された。
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